発掘して覚せいさせて進化する――「SPECTROBES(スペクトロブス)」(仮題)

ディズニー・インタラクティブ・スタジオは、初のオリジナルゲームコンテンツの続編をニンテンドーDSで発売する。

» 2008年07月30日 12時09分 公開
[ITmedia]

前作の結末は、始まりに過ぎなかった

 昨年3月に発売された「化石超進化 スペクトロブス」は、ディズニー初のオリジナルゲームコンテンツとして、全世界で100万本出荷されたアクションRPGだった。遠い銀河を舞台にした壮大な冒険譚と、古代生物スペクトロブスの化石を発掘し、その化石を覚せい、育成、そしてバトルするゲームシステムが特徴だ。世界初のカードインプットシステムを採用していた。

 最新作の「SPECTROBES(スペクトロブス)」(仮題)では、諸悪の根源といわれるクラックスやダークスペクトロブスが出現。スペクトロブスの種類も2倍以上になる。発掘地形も多様化し、ミネラル発掘のバリエーションも追加された。これまでのエンカウントバトルに加え、新たにフィールドバトルが追加。今作からジーナもプレイアブルキャラクターとして登場する。

ストーリー

 遠い未来、はるか宇宙の彼方にあるニジーロ星系に突然襲いかかった宇宙生物クロールによる侵略は、惑星警備隊ラーレンと古代生物「スペクトロブス」の活躍によって未然に防がれた。

 それから数カ月後、平和を取り戻したかに見えたニジーロ星系だったが、再びクロールが出現したとの情報が入る。

 一方、時を同じくして、スペクトロブス研究所が跡形もなく消えてしまうという事件が起こった。ここには、今まで集めたスペクトロブスや貴重なクリスタルが保管されていたのだ。また、クロールとの戦いをともにしたアルドスも、古代宇宙船ごと行方不明になってしまう。

 スペクトロブスやアルドスはいったいどこへ? そして、クロールを操るものの正体とは? すべての謎を解き明かすため、ラーレンとジーナは再び冒険へと出発するのだった……。


 スペクトロブスとは、はるか古代に生息していたとされ、今は化石でしか見ることのできない古代生物のこと。覚せいできるのは、ラーレンもその1人とされるスペクトロブスマスターのみ。化石と発掘したのち、覚せい、育成することができる。育成は、バーチャルームでエサとなる各種ミネラルを与え、コミュニケーションをとって育成。育て方ものちに影響する。スペクトロブスの幼体は化石探査ができ、成体でバトルにも参加、さらに強力な超体に進化する。

 幼体の力を借りて、スペクトロブスの化石と育成に不可欠な各種ミネラルを探索。タッチペンによるアクションで地中から発掘する。なお、探査能力と範囲はスペクトロブスによって変化。溶岩や氷山、水中、砂漠など、地質によって発掘方法が変わるので、それに見合った道具をそろえなくてはならない。



 本作は2種類のバトルシステムを採用している。ラーレンが活躍するフィールドバトルでは、フィールド上に出現する敵と画面を切り替えることなく、ソードやガン、グラブを使用して戦うシームレスバトルを展開する。ジェネレータに接触するとエンカウントバトルに移行し、2体のスペクトロブス(1体を操作し、もう1体はオートで行動し、それぞれ任意に切り替えられる)で戦うことになる。

 本作ではカードの指示通りに画面をタッチすると、スペクトロブスやパワーアップアイテムがゲットできるカードインプットシステムを、前作同様搭載している。

「SPECTROBES(スペクトロブス)」(仮題)
対応機種ニンテンドーDS
ジャンルアクションRPG
発売予定日2008年冬
価格未定
プレイ人数1人(通信対戦時2〜4人、要人数分カートリッジ)
(C)Disney
※画面は開発中のものです


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