PvP全面仕様変更など発表――「エミル・クロニクル・オンライン」ユーザーカンファレンス(1/2 ページ)
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは8月3日、秋葉原においてMMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」のユーザーカンファレンスを開催し、「SAGA8:戦歌の大地」で実装されたPvPに関する全面仕様変更を始め、都市防衛戦の詳しいシステム、今後のアップデートスケジュールなどを発表した。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは8月3日、東京・秋葉原のAKIBAスペース6.0にて同社が運営するMMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」のユーザーカンファレンスを開催した。一般ユーザー約60名が招待された本イベントでは、大型アップデート「SAGA8:戦歌の大地」で実装されたPvPに関する全面仕様変更を始め、都市防衛戦の詳しいシステム、今後のアップデートスケジュールなどが発表された。
大幅修正された「新フィールドチャンプシステム」は8月8日に実装決定
最初の発表は同社執行役員開発本部長 堀誠一氏および、教授の愛称で親しまれる淺間達雄氏の2人による、今年5月1日に行われた大型アップデート、「SAGA8:戦歌の大地」で実装されたドミニオン世界でのPvPと、PvPランキングシステムの変更についてである。現役ECOプレイヤーには不要の説明だが、このアップデートによりドミニオン世界のフィールドでは、パーティを組んでいる仲間以外は誰でもPvPが可能、相手を倒せば特殊アイテムと交換できる、WRP(ウォーレコードポイント)がたまるというシステムになっていた。
運営側としては、ドミニオンの世界を脅かす謎の機械種族「DEM」に打ち勝つため、プレイヤー同士が鍛えあう目的でPvPを行うというバックストーリーを用意してはいたものの、PvPで負ければ基本経験値/職業経験を失うデスペナルティに加えて、アイテムが欲しければ嫌でもPvPを行わねばならず、実際のところユーザーからの評判はすこぶる悪かった。
これを受けて全面PvPシステムは廃止に。本カンファレンスでは改善された「新フィールドチャンプシステム」と、これに関連した「都市防衛戦」の詳細が発表された。まずは新フィールドチャンプシステムの中身について紹介しよう。
まず、パーティメンバー以外であれば、誰でも攻撃できたPvPシステムは、任意のプレイヤー同士による「チャンプバトル」という形式に変わった。NPC「戦の調律者」に話しかけることでチャンプバトルには誰でもエントリーでき、チャンプバトルで勝利すれば従来通りWRPを獲得できる。このWRPを溜めていくと、上位10名だけが特別な「フィールドチャンプ」と呼ばれる存在になる仕組みだ。
フィールドチャンプのメリットは3点、チャンプDEMとのペナルティなしでの戦闘、チャンプスキルアイテムの入手、チャンプスキルの使用となっている。上位10名のフィールドチャンプとなったプレイヤーは、頭装備扱いとなるチャンプスキルアイテム「勝者の証」を入手でき、これを装着すると特別なスキル「英雄の加護」が使えるようになる。効果は自分の周囲5×5セルの範囲内にいる他プレイヤーに、自分と同様のチャンプ属性を与えるという一種のバフである。ドミニオン世界を侵略する敵「DEM」の中にはチャンプ属性を持つものがあり、普通のプレイヤーがいくら攻撃してもダメージ値がすべて10分の1になる補正がかかっている。チャンプDEMに対抗できるのは、唯一フィールドチャンプであり、英雄の加護を周囲のプレイヤーに与えることで、協力してチャンプDEMを倒せるようになる、というわけだ。
また、勝者の証以外にも、周囲のプレイヤーのHPを回復するなど、支援効果を持つ拡張チャンプスキルも用意されているが、そちらはこれまで溜めてきたWRPと引き換えでしか手に入らないようになっている。WRPを消費すればプレイヤーはランキングの上位10名から下がるため、これまでは固定化されがちだったトッププレイヤーが自動的に変わるシステムが、今回の修正には組み込まれている。
では、従来はWRPと引き換えに入手できたアイテムもなくなるのにフィールドチャンプを目指し、ランキング上位から外れるのにチャンプスキルを獲得する理由はどこにあるのか? それが週に一度実施される予定の「ウェストフォート都市防衛/奪還戦」である。
防衛戦が行われる曜日や時間については未定とのことだが、都市がDEMに奪われてない状態の場合、まずシステムメッセージにてDEM襲来のアナウンスが流される。プレイヤーは開始時間までに準備を整えて「羅城門」に集合するのだが、都市のショップ機能は非常事態ということですべてストップ。ウェストフォート内での買い物などはできなくなってしまう。DEMの目的は都市の7カ所に設置された「シンボル」を破壊し占領すること。プレイヤーはシンボルを守りつつDEMと戦わねばならない。すべてのシンボルが破壊された時点で、プレイヤーは一旦町の外へ自動的に叩きだされ、都市はDEMの占領下となる。もちろん、ショップなどの都市機能はすべて止まり、ドミニオン世界から安息の地は失われるのだ。
ここで活躍するのが、先述のフィールドチャンプの存在である。都市に攻め入るDEMの中にはチャンプDEMも混じっており、対抗するにはドミニオン世界にたった10人しかいない、フィールドチャンプの能力とスキルが欠かせない。とは言え、プレイヤーにも日常生活というものがあって、都市防衛戦の日に必ず10人全員が参加できるとは限らないわけである……。
万が一、都市をDEMに占領された場合はその瞬間から奪還が可能となる。前もって開始時間がアナウンスされる都市防衛戦とはまったく異なり、都市奪還線をいつ始めるかはユーザー次第。ただし淺間氏によれば、十分な参加者とフィールドチャンプが集まらないと、少人数で乗り込んでも難しいという話である。
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