女子プロレスの未来のために粉骨砕身――「レッスルエンジェルス サバイバー2」

新たに立ち上げられた新ブランド・トライファーストのパブリッシャー第1弾は、PS2対応女子プロレス団体経営&選手育成シミュレーションゲーム!

» 2008年08月06日 12時34分 公開
[ITmedia]

 今年4月、ユークスグループのデジタルコンテンツ事業において、新たなブランドを立ち上げ、新たな切り口により、新たなマーケットを切り開くことを使命として設立されたトライファースト。そのトライファーストが、パブリッシャー第1弾として発売するのが女子プロレス団体経営&選手育成シミュレーションゲーム「レッスルエンジェルス サバイバー2」となる。本作はレッスルエンジェルスシリーズとして他メーカーが今まで手がけてきたが、最新作よりトライファーストに移った。

 「レッスルエンジェルス サバイバー2」では、プレイヤーが女子プロレス団体の社長(兼コーチ)となり、女子プロレス界最強の団体を目指して団体を経営する。スカウトしたレスラーを育成し、全国で大会を興行、自分の団体の規模を大きくしていくことを目的としている。前作に比べて技もキャラクター数も増加し、ビジュアル面にも手が加えられプライベートイベントも新規実装。声優陣も総勢50名以上がキャストとして参加している。


まずは選手を雇用しないことにははじまらない

 本作のメインとなるのが「団体経営モード」。ここでは選手の獲得や育成、団体経営、大会興行などさまざまな要素があり、ライバル団体と競っていく。このほかにも、ゲームに登場する選手から好きなキャラクターを選択して1試合だけのスペシャルマッチを行う「特別試合モード」、ゲームに登場する選手の中から、最大16人を選択してトーナメント戦を行う「ワンナイトトーナメントモード」、ゲームに登場する選手の中から、最大16人を選択してリーグ戦を行う「オープンリーグモード」を実装。されに、今回の新要素として、ゲームに登場する選手から好きなキャラクターを選択して、4対4や5対5でのチーム戦を行う「団体戦モード」が追加されている。

 月単位で進行する団体経営モードでは、毎月オフィスで団体の経営を行い、ジムでは選手の育成を行うことが基本となる。そして、団体旗揚げ後は全国で大会の興行を行い、団体の人気を上げて、団体の規模を大きくしていくことを目指す。なお、ゲームのプレイ年数はプレイヤーが設定でき、途中で変更することも可能だ。

 団体経営モードは、複数の団体が日本全国を舞台に団体の規模を大きくすることを競うモードで、プレイヤーは始めに団体名と本拠地を決定する。本拠地を決定するとプレイヤーには経営資金が与えられ、この資金を使って団体旗揚げのため選手集めをすることになる。6人の選手を集めることができれば、団体を旗揚げ(大会興行)することができるようになる。

 無事、旗揚げできれば、人気&有力選手を育成しながら全国で大会を興行して収入を得ていくことになる。団体経営では、全国興行やコンサート、グッズ販売などで収入を得る反面、選手の獲得や施設の拡張により支出も発生。プレイヤーは収入と支出のバランスをみながら、団体の経営を軌道にのせることが重要になる。また、団体経営では選手の負傷や映画出演依頼などさまざまなイベントやアクシデントが発生する。

 ちなみに、実施するトレーニング内容によって、選手の成長する要素(パラメータ)は違ってくるので、実施するトレーニングの選択も重要となる。団体の所属選手数が増えたときは、コーチを雇って選手を自動で育成することも可能だ。

選手は年齢とともに成長と衰えがパラメータに加味される。この能力値の推移はキャラクターの選手生命とたとえることができるだろう。さらに選手の成長タイプには3タイプを用意

団体経営ではプレイヤーはコーチ役となり、選手の育成を行える。プレイヤーはトレーニング項目を選択して、選手にトレーニングを実施する。中には思わぬ悩みを抱えている場合も?

 大会興行は、プレイヤーにとって最大の収入源。観客の入り方によって団体の所持金が大きく変化する。プレイヤーは大会を興行する都道府県を選択するのだが、都道府県によって団体の人気度設定があり、人気によって観客数が増減する。人気はその県で興行を打つことにより向上したり、ご当地選手がいる場合なども人気面でプラスになる。

 大会を興行する県が決まったら、会場選択、マッチメイク、試合の順で進行。その月のすべての大会興行が終了すると、収支報告がされて翌月へと進行する。

選手のメンタル面も大事にしたい。たまには誕生日にプレゼントを用意してもいい

 試合はカードバトル&マルチスポットアニメーションで進行。プレイヤーには7種類のカテゴリーと1〜9の数字の組み合わせでできたカードが5枚配られる。プレイヤーは5枚のカードから1枚選択し、(カードを1枚出すと別のカードが1枚補充)COM側も同様にカードを出す。ここでお互いのカードの強さ、レスラーのパラメータ等を比較して上回ったキャラが技を仕掛けることができる。これを繰り返して、相手の体力をなくして3カウント・ギブアップを奪ったレスラーの勝利となる。


 選手たちとの親密度合いによって「バカンス」で発生するドキドキのイベントも。さらに今作では選手たちと急接近できる「プライベートイベント」も用意されているとか。イベントCGの総枚数は、前作を遥かにしのぐ150枚以上だ。

「レッスルエンジェルス サバイバー2」
対応機種プレイステーション 2
ジャンル団体経営&育成シミュレーション
発売予定日2008年11月6日
価格(税込)通常版7140円/初回限定版9240円
CERO「C」(15歳以上対象)
(C) 2008 松永直己/TRYFIRST


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/18/news053.jpg “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
  2. /nl/articles/2502/17/news061.jpg ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  3. /nl/articles/2502/18/news014.jpg 不要になったペットボトルに種をまき、3カ月育てたら…… 驚きの成果に「すごっ!」「素晴らしいアイディア」
  4. /nl/articles/2502/13/news049.jpg 「絶対犯人チップデールやん」 ディズニーのドアストッパーを買ったら→思わず“二度見”な形に「これほしいwww」と480万表示
  5. /nl/articles/2502/11/news012.jpg 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  6. /nl/articles/2502/18/news092.jpg 「悲しみに暮れてる」 サイゼリヤがメニュー改定→“定番商品”消滅にショック広がる 「大好きだったのに」
  7. /nl/articles/2502/18/news140.jpg 職場で21歳上の女性上司に“一目ぼれ”→猛アタックして交際&年齢差を乗り越え結婚 夫妻が波乱語る
  8. /nl/articles/2502/18/news135.jpg “日本人しか読めない買い物メモ”が話題 「なぜかすんなり読めるw」「読めなくはない」と64万表示
  9. /nl/articles/2502/19/news062.jpg 京大法学部の中庭で発見された“まさかの落とし物”が170万表示 京大生のユーモア全開で「めっちゃ笑った」
  10. /nl/articles/2502/19/news032.jpg メルカリで800円の合皮ジャケットを買ったら…… ボロボロのえりを“斬新リメイク”で大変身「むしろオシャレ」「えっ? 神!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  4. 雑草ボーボーの荒れ地に“牛3頭”を放牧→2週間後…… まさかの光景に「感動しました」「いい仕事してますねぇ〜!!」
  5. “この子はきっと中型犬サイズ”と思っていたら……たった半年後とんでもない姿に 「笑わせてもらいました」
  6. 年の差21歳で「夫は娘の同級生」 “両親大激怒”で結婚は猛反発されるも……“まさかの行動”で説得
  7. 163センチ、63キロの女性が「武器はメイクしかない」と本気でメイクしたら…… 驚きの仕上がりに「やっば、、」「綺麗って声でた」
  8. サイゼリヤ、メニュー改定で“大人気商品”消える 「ショック」悲しみの声……“代わりの商品”は評価割れる
  9. ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  10. 「さすがに無神経な内容」 “暴言受けた”伊藤友里が降板発表→岡田紗佳の直後の投稿に批判の声 Mリーガーも反応
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議