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» 2008年08月13日 12時50分 公開

世界最大のゲーム競技大会「WorldCyberGames 2008」アジアチャンピオンシップ、シンガポールで開催――日本総合3位に入賞!!(1/3 ページ)

8月9日〜10日、シンガポールで世界最大のe-sports大会WCGのアジア地区大会が開催された。採用タイトルは「バーチャファイター5 Live Arena」、「FIFA08」など。初参戦となった日本チームはなんと総合3位入賞の快挙を果たした。コスプレ大会写真もあります。

[松井悠,ITmedia]

世界最大のゲーム競技大会「World Cyber Games」

 World Cyber Games(以下、WCG)とは、ゲームを競技としてとらえる「e-sports」の精神とともに、スローガン「Beyond the Game」を掲げるゲーム競技大会。2007年は世界74カ国、合計150万人が予選に参加。ギネスブック「世界最大規模のゲーム大会」に登録されることが決定し、名実ともに世界最大のゲーム競技大会として知られている。

 2001年に韓国・ソウルでスタートしたWCGは、2004年よりホストシティー制度を導入。その後アメリカやシンガポール、イタリアなどでグランドファイナルが開催されている。今年のグランドファイナルは、11月にドイツ・ケルン市で行われることが決定している。また、日本予選は10月中に開催される予定となっている。

 採用されるタイトルは、FPS(一人称視点のシューティングゲーム)、RTS(リアルタイム戦術ゲーム)、レースゲーム、対戦格闘ゲーム、スポーツゲームなどありとあらゆるジャンルから選ばれ、今年はMMORPG、音ゲーがそのラインアップに加わっている。世界でe-sportsをリードしているWCGにさまざまなジャンルのタイトルが採用されることによって、e-sportsの幅が徐々に広がっているのも興味深い。

 今回シンガポールで開催されたのは、「オーストラリア」、「中国」、「香港」、「インド」、「インドネシア」、「日本」、「韓国」、「マレーシア」、「ニュージーランド」、「フィリピン」、「シンガポール」、「タイ」、「台湾」、「ベトナム」の14エリアのチームで競われる「アジアチャンピオンシップ」。WCGでは、ナショナルファイナル(国別予選)、グランドファイナル(本戦)の他に、パンアジア・パンアメリカ・パンヨーロッパの3エリアによるプレトーナメントを開催するのが通例となっていたが、実はこのアジアチャンピオンシップ、日本が参戦するのは今年が始めてのこと。

 今年度の採用タイトルはPCゲームから「DOTA-All Stars」、「ニードフォースピード プロストリート」、「FIFA08」。Xbox 360から「バーチャファイター5 Live Arena」、「ギターヒーロー III レジェンドオブロック」の計5つ。WCGの日本予選プロデューサーを務めている筆者は、今回「ギターヒーローIII」部門の選手として日本選手団に参加することになった。

14エリアの参加選手による選手宣誓。スポーツマンシップに乗っ取ったフェアプレイが求められる
日本選手団は5タイトルから選抜されたプレイヤー、計9人から編成(筆者はカメラマンなので写ってません)
会場の試合エリアには、200台以上のPCがずらりと並ぶ。この光景を見るだけでも規模の大きさが分かる

採用された5タイトルをざっと紹介

Defence of The Ancient Allstars

代表選手(左から):奥村 祐介、谷 伊久馬、松尾 惇士、中道 靖高、花岡 誠
  • ハード:PC
  • ジャンル:リアルタイムストラテジー

 ほとんどの読者は聞いたことがないと思われる本タイトル。実は、現在アジアで非常に盛り上がっているタイトルで、多くの賞金大会が開催されている。もともとはBullizardの人気RTS「WarCraft III」のUMS(Use Map Settings:エディタを使用して作られたゲームモード)として登場したもので、RTSとしては異色の「5vs5によるチーム戦」を行う。また、他のRTSとは異なり、生産や兵の育成などを行わず、戦闘がゲームのメイン要素となっている。現在、世界で徐々にブームが起き始めており、今後のe-sportsシーンでも注目すべきタイトルとなるだろう。


ニードフォースピード プロストリート

代表選手:柳沢 祥平
  • ハード:PC
  • ジャンル:レース

 日本ではなじみの薄いPC版のレースゲームだが、海外では多くのプレイヤーがPCでレースゲームをプレイしている。多くのプレイヤーはフォースフィードバック機能を搭載したハンドルコントローラーを持ち込んでおり、今回は日本選手も同様にハンドルを持ち込んでいた。ニードフォースピードシリーズは、海外で根強い人気を誇り、過去のシリーズのほとんどがWCG試合タイトルに採用、昨年は前作「〜プロストリート」の前作となる「〜カーボン」で試合が行われ、ブラジルが優勝を飾っている。


FIFA08

代表選手:前田 朋輝
  • ハード:PC
  • ジャンル:サッカー

 現在、世界で1、2を争う人気サッカーゲームが「FIFA08」。WCGでは例年FIFAシリーズが採用され、現在の最強プレイヤーはドイツのイケメン「HERO」選手で、世界の強豪が集うWCGグランドファイナルで敵なしの3連覇を達成中。母国で開催される今年度のグランドファイナルで、前人未踏のWCG4連覇をなせるかどうかに注目が高まっている。日本代表選手は、同じく世界で人気の高いサッカーゲーム「ウイニングイレブン」シリーズの日本一プレイヤー。2作品同時制覇なるか?


バーチャファイター5 Live Arena

代表選手:熊田 大幹
  • ハード:Xbox 360
  • ジャンル:対戦格闘ゲーム

 言わずとしれたセガの看板タイトル。Xbox 360版ではオンライン対戦に対応し、日本のみならず世界各国で多くのプレイヤーがしのぎを削っている。日本では現在最新バージョンの「バーチャファイター5 R」がアーケードで稼働中。日本のお家芸と言われる格闘ゲーム部門で成績を残すことができるか? 代表選手は「板橋ザンギエフ」の名で国際・国内大会を制覇している強者。他国のプレイヤーからの注目も高く、本大会でメダル獲得にもっとも期待がかかる部門となっている。


ギターヒーローIII レジェンドオブロック

代表選手:松井 悠(写真奥)
  • ハード:Xbox 360
  • ジャンル:リズムギターアクション

 北米を中心に爆発的なヒットを記録中のギターコントローラーを使用してプレイするリズムアクションゲーム。海外でのギターヒーローブームはすさまじいもので、Xbox 360、PS3、Wiiはもちろん、DS、PC、Mac版も登場しているほど。日本でもロックファン感涙の楽曲セレクションで徐々に人気浸透中。今回筆者が挑戦するのはこの部門。


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