レビュー
» 2008年08月20日 16時40分 公開

暴れるマシンをねじ伏せる“快感”がここに「頭文字D EXTREME STAGE」レビュー(2/2 ページ)

[千早秀生,ITmedia]
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藤原拓海の超絶テクニックも再現可能

チューニングパーツ以外にも、見た目を変えられるエアロパーツやホイール、ステッカーなどが用意されている

 妙義の中里毅までは難なく(?)クリアしてきたのだが、この中里戦で壁にぶつかってしまう。妙義の上り、4WDのR32に対して、ノーマルのFCでは厳しいのかもしれない。そこで、これまでのバトルで獲得したポイントを使ってチューニングしてみることにした。

 クルマの性能を高めるチューニングパーツは「エンジン・駆動系」、「吸排気・冷却系」、「足まわり」、「ボディーチューン」、「電装系」とカテゴリー分けされていて、いずれもSTEP 1〜7のパーツを順々に購入していく仕組みになっている。例えばSTEP 4のパーツを装着したければ、STEP 1〜3のパーツをすべて購入しなければならないわけだが、クルマのメカニズムに疎い人=どのパーツを装着すればいいのか分からない人にとっては、ありがたいシステムとも言えるだろう。

 こうしてチューニングをしたことで難敵・中里をようやく撃破し、妙義をクリア。続く赤城では同じロータリー乗りの高橋兄弟とのバトルに挑んだが、今の腕で勝つことは相当難しいようだ。また、物は試しと秋名の拓海にも挑戦してみたが、ゴールすらできず「仕方ないか……」と言われる始末。公道最速への道は険しい。

ブラインドアタックを敢行。闇に紛れて相手の隙を突け!

 なお、拓海が待つ秋名や、エンペラーの岩城と須藤が立ちはだかるいろは坂では、原作で拓海が魅せた“溝落とし”や“ショートカットジャンプ”を再現することが可能。また、夜のバトルで○ボタンを押し続けるとヘッドライトが消え、これまた拓海の技“ブラインドアタック”を敢行することができる。オンライン対戦時にブラインドアタックを行うと、相手のナビマップの自車表示と、距離を示すアドバンテージ表示が消える。視界が極端に狭まるためドライビングはより難しくなるが、こちらの位置を確認できない相手に対してトリッキーなアタックを仕掛けることが可能だ。「頭文字D」ならではのテクニック、ぜひともチャレンジしてみてほしい。

本作最大の目玉、オンライン対戦

 原作キャラクターたちに、返り討ちにされてしまった筆者。腕を鍛えなおしてから挑戦することに。そこで、全国の走り屋との対戦ができる「ネットワーク」を試してみることにした。対戦形式は「ランキング対戦」と「フリー対戦」の2種類。前者は、自分の「走り屋クラス」に近いプレイヤーを優先的に自動で探し、対戦する形式だ。

 走り屋クラスはD3からスタートし、ランキング対戦に勝つと走り屋ポイントがアップ(負けても少し増える)。ポイントをゲージ一杯までためると、次の対戦が昇格テストとなり、これに勝てばクラスアップ(D3→D2→D1……)となるのだ。もし、昇格テストで負けてしまうと走り屋ポイントが減少、ため直しとなってしまうので、できるだけ一発で決めたいところだ。もし、自分にコース選択権があれば得意なコース&シチュエーションをチョイスしよう。

 一方、走り屋ポイントにまったく関係なく、気軽に対戦を行うことができるのが「フリー対戦」だ。ここにはコース別にロビーがあり、中には最大6人まで入れる対戦ルームが用意されている。ルーム内ではテキストチャットが可能なので、気の合うプレイヤーがみつけられるかも? もちろん、原作の話やクルマのチューニングについてなど、雑談を楽しむのもいいだろう。

 また、自分で対戦ルームを作成することも可能。入室に関する細かい条件設定はできないが、名前は付けられるので、例えば「初心者限定」などと付けて希望のプレイヤーを集ってみるといい。また、入室に必要なパスワードを設定すれば、親しい友達だけの待ち合わせすることもできる。

 なお、ネットワークモードにはオンライン対戦以外にランキングも用意されている。ランキング対戦とタイムアタックモードの全国順位の閲覧以外に、ランキング上位者のリプレイデータのダウンロードと、自分のリプレイデータのアップロード(全国ランキングに入れば、ほかのプレイヤーがダウンロードできる)が可能。ダウンロードしたリプレイデータはタイムアタックモードでゴーストカーとして呼び出せるので、速いプレイヤーの走りを研究し、自分のレベルアップにつなげたい。

 アーケード版の人気を支える全国対戦を、無料でプレイできるようにした本作。アーケード版とまったく同じプレイ感覚というわけにはいかないが、全国の走り屋とのバトルにはまっている人は、本作をチェックしてみてはいかがだろうか。今後は、本作では収録されなかった碓氷や正丸など、過去のシリーズではお馴染みの峠のネットワーク配信も期待したいところだ。

対戦時に後方のクルマのパワーが上がる「ブーストアシスト」は、両者がOFFにした場合のみ無効となる
相手のランキング対戦成績が見られるのはスタート直前。今回は強そうなプレイヤーに当たってしまったようだ……
チャットで簡単に挨拶してから対戦を申し込むといいだろう
「頭文字D EXTERME STAGE」
対応機種プレイステーション 3
ジャンルレース
発売日2008年7月3日
価格(税込)7980円
プレイ人数1人(オンライン対戦時2人)
CEROA(全年齢対象)
(C)しげの秀一/講談社 (C)SEGA
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