連載
» 2008年08月28日 00時21分 公開

2度の挫折を乗り越えた独身ガルカが見た「FFXI」の素晴らしき世界感じるヴァナ・ディール(第4回)(2/2 ページ)

[山本博幸(ねこひげLLC),ITmedia]
前のページへ 1|2       

夏の締めくくりはプルゴノルゴ島で

 HQの水着(胴装備)には、プルゴノルゴ島にテレポできるというエンチャント(※2)効果が備わっている。プルゴノルゴ島は前回紹介したバルクルム砂丘にも劣らない常夏の島。正規ルートだとブブリム半島を抜けたビビキー湾から出航している、巨大なイカダのような形をした「マナクリッパー」と呼ばれる船に乗る必要がある。到着するまで時間がかかるのであまり訪れたことがないエリアだったが、HQの水着のおかげで移動時間がギュッと短縮。最後の夏を楽しむために早速プルゴノルゴ諸島へ行くことにした。

 実際にこのエリアに来たのがまだ2度目だったせいもあってか、画面に広がるエメラルドグリーンの海は、魚影こそ確認できなかったがバルクルム砂丘で見た海よりも遥かに美しい。海岸付近には釣りを楽しむ冒険者がちらほらいたものの、ほぼプライベートビーチ状態だったので、白い砂浜を歩いてのんびりと島を探訪することにした。太陽がちょうど空の真上にさしかかり始めると、島全体がまさに南国の島のように美しく輝き出す。このシチュエーションを独り占めできるなんて、ものすごいぜいたくだ。HQの水着は、冒険者にこの島の素晴らしさを再確認させるために存在するのでは? と思ってしまう。もしそうだとしたら、僕はまんまと術中にはまってしまったわけだ。空の青、砂浜の白、植物の緑といった色彩の美しさは、プルゴノルゴ島でしか味わえない。これからはHQの水着を使って、ちょくちょくこの島に足を運ぼうと思った。

日中は海全体がエメラルドグリーンに輝いて見える。この風景を見ているだけで夏の満喫度は120%

ウラグナイト族(写真左)や、黒いマンドラゴラ族(写真中央)など、ほかのエリアではお目にかかれない敵も存在する。ユタンガ大森林に生息しているオポオポ族(写真右)は、このエリアでも見られる

プルゴノルゴ島では潮干狩りを楽しむこともできる。初めての体験だったので、欲張り過ぎて最終的にバケツの底が抜けてしまった……
(※2)エンチャント:武器や防具などの装備品には、アイテムとして使用することでパラメータがアップしたり、特定の場所にワープできたりと、特殊な効果を得られるものがある。これらのアイテムのことをエンチャントアイテムという。

航海を祝福してくれる海の友達

海上に大きなうず潮らしきものが。危険なのかマナクリッパーもさすがに近づかないようだ

 島を一周してもとの船着場に到着した頃、辺りはもう薄暗くなっていた。夜の波打ち際に座っていると、ちょうどマナクリッパーが到着したので帰りはこれに乗ることにした。乗客は僕1人だけだったので、プライベート・クルージングを満喫。水平線が広がる景色を見ると、ヴァナ・ディールがいかに広大な世界であるかを実感できる。今だけは星空が光り輝く夜空も、果てしなく続く海も僕だけのもの。そんな最高でロマンチックな気分に浸っていると、どこからともなく何かの動物の鳴き声が聞こえてきた。

 我にかえって注意深く画面を見ると、水面を飛ぶイルカの姿を発見した。マナクリッパーに乗っているとイルカが見られることは聞いていたのだが、実際に見たのは初めてだ。加えてそのことをすっかり忘れていたのでビックリしたのはもちろんだが、それ以上にイルカが目的へ到着する僕を出迎えてくれているようで、うれしい気持ちのほうが大きい。8月も残り僅かで夏が過ぎ去ろうとしている今、僕はヴァナ・ディールから最高の夏のプレゼントをもらった。

ブブリム半島側のビビキー湾が見えてくると、前方からイルカの群れが現れる。初めて鳴き声を聞いたときは何事かと思った……
マナクリッパーは通常の船とは違った海の景色が楽しめる。通り過ぎる島々に想いを寄せて、冒険者たちは目的地を目指すのだ

マナクリッパーはプルゴノルゴ島との往復便だけでなく遊覧便も運航しており、そこでしか見られない景色もある。今度は釣りを楽しみながらのんびりと遊覧したい
(C)2002-2008 SQUARE ENIX CO.,LTD All Rights Reserved.


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!