サーバ引越しサービス導入へ――「エヌ・シー・ジャパンが行く!〜日本縦断ユーザーカンファレンス 2008」広島編(1/2 ページ)
7月に実施エヌ・シー・ジャパンが行く!福岡編に続き、第2回が開催されたのは広島県府中市。今回も「リネージュ II」開発者との懇談会「クリエイティブコミュニケーション」や、Sグレード武器が当たる(かもしれない)ガチャマシーン、オリジナル攻城戦「エヌ・シー・ジャパンからの挑戦状!」などが行われた。
7月26日に福岡県博多で開催された第1回を皮切りに、全国6都市を縦断して行われる、MMORPG「リネージュII 〜The Chaotic Throne〜」のオフラインイベント、「エヌ・シー・ジャパンが行く!〜日本縦断ユーザーカンファレンス 2008」。その第2回が8月30日、広島県府中市のリネージュII公認ネットカフェ「ほっとBBステーションぷらネット広島府中店」にて行われた。
キャラクターのサーバ引越しサービスが9月中旬スタート
開会の挨拶に続いてステージ上では、リネージュIIサービスチーム長瀬健裕氏による、「Plaync STATION リネージュIIまるみえ情報局」がスタート。福岡のイベントリポートでお伝えしているように、本プログラムはタイトルこそ変わらないが、公開される情報は広島バージョンとして、ここでしか見られないまったく違うものが用意されている。前回はオーバーエンチャント(OE)最強武器とOE失敗によって1日に消滅する装備品の数、人気職業ランキングなどが発表されたが、今回はサーバ別人口や各サーバの特徴が分かるような情報が中心となっていた。
サーバ人口ランキングは、オープンβテスト当日に開設された4つのサーバの中でも第1サーバにあたる「バーツ」が圧倒的に多く、その後あまりの人口過密により追加オープンされた「ジグハルト」「カイン」「リオナ」などは横並び。大規模アップデートのタイミングで加わった「テオン」「フランツ」がやや少なく、、もっとも新しい「ルナ」「キャスティエン」の2サーバはバーツの約半分程度の人口しかいない、という状況だ。続けてこのサーバ人口ランキングをベースに、サーバ別のGMコール数、プレイヤー1人当たりのアデナ平均、ユーザーイベントが多いランキングなどが発表された。


お金持ちやGMコール数ランキングは、必ずしもサーバの人口や開設時期と比例しないところが面白い。中には人口がバーツサーバの半分なのに、OEに失敗したカウントはバーツを抜く、チャレンジャーが多いサーバもあった。一番右はユーザーイベントとして開催された、一糸乱れぬ「ドワっ子ダンス」の様子さまざまなランキングが発表される中、長瀬氏の口から最新ニュースが発表された。ルナとキャスティエンを除けば、どこも人口過密なサーバが多いことを受けて、なんとサーバお引越しサービス導入される。時期は9月中旬で、価格は「月額料金(3000円)よりも若干お高め」と、少々高額な設定になる予定だ。これは、サーバ引越しサービスの目的があくまで古参サーバの混雑解消とサーバ間のバランス調整であり、気軽に何度も利用できてしまうと、様々なトラブルの原因になるためだ。また、9月中旬にスタートしてから1回のみと、サービスの利用にも制限が設けられている。別のサーバでプレイしている友達と一緒に遊びたいが、ここまで育てたキャラクターをおいて一から育成しなおすのは……と躊躇していたプレイヤーは、このチャンスにぜひサーバ引越しサービスを利用してほしい。
リネージュIIプレイヤーの本音が聞けた、クリエイティブコミュニケーション
次なるプログラム、リネージュII開発コーディネーターによる「クリエイティブ コミュニケーション」に入る前に、ステージ上に現れたのは、この日のイベント会場となっている「ほっとBBステーションぷらネット広島府中店」の店長・土井氏であった。実は土井氏は自らリネージュIIのクラン「ほっとステーション血盟」をリオナサーバに作り、最大で約200名が参加していた。リネージュIIの正式サービスが始まって間もない頃は、まだまだオンラインゲームの知名度が低く、ネットカフェに遊びに来るお客さんですら、オンラインゲームとは何をするのか知らない人がいたという。
土井氏はMMORPGの楽しさを伝えるために、まずはスタッフ自らがプレイして面白さを理解しなければ、ということで、アルバイトを含むスタッフ全員の研修にリネージュIIのプレイを組み込んでいるという徹底ぶりだ。さらにほっとBBステーションぷらネット広島府中店だけの特典として、新規アカウントで初めてリネージュIIをプレイする場合は、2時間無料になるサービスも用意しているとのこと。FPSなどでは公認ネットカフェを中心にクランが結成される話をよく聞くが、MMORPGでクランを作ってしまうのはなかなか珍しいケースだ。
さて、メインプログラムの1つ「クリエイティブ コミュニケーション」は、開発コーディネーターの申敏秀(シンミンス)氏が来場者から寄せられた意見・要望に対して、ひとつひとつその場で回答するというもの。「以前はクリアが大変だったクエストが、調整が入ってからは簡単になりすぎている」、「今は人がいない低レベル向けのダンジョンを、もっと活用できるようにしてほしい」、「GMコールが使えない時間帯に、BOTなど不正行為をするプレイヤーが増えるのでは?」といった、現役プレイヤーならではのディープなものから、「オフライン時にも利用できるアイテム買取システムがほしい」という、前回とまったく同じ要望も寄せられていた。露店を出すために、ログインしたままのプレイヤーが多く街中が重すぎて動けない。逆にPCをつけっぱなしにできないので露店が出せない、という悩みを抱えるプレイヤーは少なくないようだ。今後の大阪や名古屋、札幌でも同じような意見が出れば、もしかすると開発が早急に対応策を考えてくれるかもしれない。
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リネージュII開発コーディネーターの申敏秀氏
ほっとBBステーションぷらネット広島府中店の店長 土井氏