最強の敵「魔王モロク」現る!「ラグナロクオンライン」新アップデート先行体験リポート(1/3 ページ)

2008年9月9日。「ラグナロクオンライン」の大型アップデート「魔王モロク」が幕を開ける。今回は、その「魔王モロク」で新たに追加、変更されるさまざまな要素を、ひと足はやく体験させてもらった。既存のマップだった砂漠の都市モロクは、このアップデートでどのように変化しているのだろうか。

» 2008年09月02日 01時50分 公開
[ねぎ,ITmedia]

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントが運営する「ラグナロクオンライン」(以下、RO)は、かわいらしいキャラクターや、高い自由度を持つシステムが人気を呼ぶ、老舗のMMORPGだ。昨年から短期間での大規模アップデートが続いているROだが、今回もまた、前回のモスコビア実装から約3カ月で「魔王モロク」が実装されることになった。

 このアップデート「魔王モロク」を先行体験させてもらえるということで、大幅な変更が施される砂漠の都市モロクの周辺マップと、新たに追加される「次元の狭間」を冒険してきた。このアップデートで追加される新アイテムの数々もチェック。なお、今回はあらかじめガンホーが用意してくれた、かなり強いロードナイトをお借りしてプレイしている。担当者の方にハイプリースト、ハイウィザードでガイドしてもらって冒険した。

※テスト環境でのプレイのため、特別なキャラクターを使用しています。画面表示・名称・仕様など、実際とは異なる場合があります。

変わり果てた砂漠の都市

 「RO」のサービス開始初期から存在し、ユーザーにはすでにおなじみとなっている砂漠の都市モロクだが、今回のアップデートではそのモロクが激変! 街の中央にはぽっかりと大穴が開き、街はボロボロに崩壊してしまっている。その代わりに、街としての機能はモロクの隣のマップ、ピラミッド周辺に設営される難民キャンプに移行する。モロクにいた数々の商人やクエストのNPCは、難民キャンプに移動することになるようだ。9月9日にガラリと変わるため、前日にモロクでログアウトしていたユーザーは、あまりの変化に驚いてしまうかも?

無惨にも廃墟と化したモロクの街
崩壊した街のいたるところでボランティアを発見。街の復興に尽力しているようだが……

都市機能は難民キャンプに移動。モロクで購入できたすべてのアイテムをここで購入できる
ドラゴンフライや蟻地獄ダンジョンなど、モロクフィールドのダンジョンやボスモンスターの行方も聞ける

「次元の狭間」に飲み込まれたモロクフィールド

 モロクだけではなく、街周辺のフィールドにも変化が。プロンテラの南部からモロクの東部にかけてのフィールドが消滅し、「次元の狭間01」フィールドに置き換わっている。プロンテラ側やモロク側など、どこから足を踏み入れたかによって、出てくる場所が異なる。また、さらに奥に進むためには、クエストが必要になるようだ。「次元の狭間」の入口にあたるこのマップでは、出現するモンスターはどれも従来のモンスターばかり……と思いきや、新モンスターが!! 制作担当者の話によると、「次元の狭間01」には新モンスター「モロクの現身」の天使型、物質型、人間型、精霊型の4種が、それぞれ1体ずつ徘徊しているらしい。突然ケタ違いの強さのモンスターに襲われる可能性があるため、安心はできなさそうだ。

消滅したフィールドにあった蟻地獄ダンジョンは、この「次元の狭間」の中に移動している
ザコモンスターに紛れてモロクの現身が徘徊する危険地帯に……
こちらは天使型。ディスペルや呪い攻撃などを駆使してくるため、非常に戦いづらい。生体工学研究所03のモンスターに匹敵する強さだ

モロクの現身の物質型は、攻撃するたびにこちらのHPを吸収していくため、長期戦になりがち
見た目からして恐ろしい人間型。強さはまだ控えめなほうだが、特筆すべき点は攻撃速度の速さだ
精霊型は念属性のため、武器への属性付与や属性武器の装備は必須。9999のヒールを連発する厄介者だ

謎多き洞窟の村

 「次元の狭間」の奥へと進むために必要なクエストで訪れることになる洞窟村。今回は特別に招待してもらえたが、この村にどうやって行くのかは不明だ。何か理由があって隠れて暮らしている人々の村だが、人々の見た目や会話からはどうも怪しい雰囲気が。いったいここで何が起きるのか!?

一部の村の住人は、腕や脚などがおかしなことに……? 奇声を上げる住民も多く、物々しい雰囲気だ
冒険者たちは明らかに歓迎されていない様子。むしろ危険!?
村にはいくつかの隠し通路がある。真っ黒で進めそうにない場所にも入り込め、奥には隠し部屋が。ここにも何か秘密がありそう
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