ニュース
» 2008年09月04日 20時48分 公開

「制限のある内蔵音源の方がやりがいがある」――植松氏、「ブルードラゴン プラス」楽曲について語る

「ブルードラゴン プラス」の発売記念して、作曲家の植松伸夫氏のトークイベントが開かれた。植松氏は今回提供した新曲について熱く語った。

[塙恵子,ITmedia]
photo 「ブルードラゴン プラス」の楽曲を手がけた植松伸夫氏

 AQインタラクティブは、ニンテンドーDS用ソフト「ブルードラゴン プラス」の発売を記念し、発売日である本日9月4日、ビックカメラ有楽町店本館にて、本作の作曲を担当した植松伸夫氏を迎えたトークイベントを開催した。

 本タイトルは、ミストウォーカーのプロデュース作品として、坂口博信氏が制作総指揮、鳥山明氏がキャラクター原案、植松伸夫氏が音楽を担当したXbox 360ソフト「ブルードラゴン」の続編。物語はシュウたちの住む星が2つに分裂し、崩壊した後に生まれたキューブと呼ばれる立方体が誕生するという「ブルードラゴン」の1年後が描かれている。

 本作ではハードがニンテンドーDSとなり、今回新たにリアルタイムシミュレーションRPGというジャンルにチャレンジ。シュウたちメーンキャラクター以外も新たな影をつくることができ、最大16人のチームをタッチペンで、リアルタイムで動かしながら敵を倒していく内容になっている。何人ものキャラクターに対し、同時に命令を出すことも可能だ。またプレイヤーはいろいろパーツを集めることによって、メカロボを自分で作ることができる。最強のメカロボを作ってそのメカロボをチームに入れるという遊び方も本作の魅力の1つという。イベントでは戦闘シーンの一部が公開された。

photo

 植松氏はこの「ブルードラゴン プラス」で1曲の新曲を提供している。今回の曲の仕上がりがどうなのか気になるところだ。

 植松氏は「最近いろんなゲーム機も進化して、生録音とかバンド録音とか、スタジオ録音したものがそのまま流せるようになっているじゃないですか。ファミコンやDSの内蔵音源には、制限があるんですよ。でもクリアな音が出せないとか、最大発音数が限られているとか、そういった制限があった方がね、工夫してその人なりのゲームの音楽のおもしろさが作れるのかなと思う。ボクは意外とスタジオ録音したものをそのまま流すよりも、こういう制限のある内蔵音源の方がやりがいがあるんです」と今作への自信をのぞかせた。さらに植松氏は「最終的に何が人間の心を動かすのかというと、和声の動きとメロディーだと思うんですよ。それさえしっかりしていれば、携帯機であろうが次世代機だろうが一緒だと思う」と力強く語った。

photo 帰り際に「これから飲みに行ってもいいですか?」と言って、会場を笑わせた

 会場では「ブルードラゴンプラス」のバトル曲がiTunesで配信されることが明らかにされたほか、植松氏がメーンテーマ曲を手がけた「AWAY シャッフルダンジョン」(以下、AWAY)についても話が及んだ。

 「(『AWAY』の)音楽を作るだけじゃなくて、ゲームの中に世の中にない新しい楽器を登場させることができないかと、企画の方やグラフィックの方と一緒になって考えまして。『レインボーストリームス』という想像上の楽器を作ってね」と植松氏は明かす。レインボーストリームスは鯨のヒゲで作られた弦がある3メートルぐらいのホラ貝だそうだ。

 植松氏は「うそですよ、そんな楽器ないですよ」といいながらも、「でもねトランシルヴァニアの博物館には置いてあったの(笑)。ねーよ!!」と冗談を飛ばし、観客の笑いを誘う場面もあった。

 最後に植松氏は「『Away』とかゲームも作ってますんで、ぜひこれから期待して待っていてください。よろしくお願いします」とファンにコメントを残した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!