竜と人間の死闘を描く――「セブンスドラゴン」

「世界樹の迷宮」を生み出した新納一哉氏がディレクターを務めるRPG「セブンスドラゴン」が、ニンテンドーDSに登場する。

» 2008年10月03日 19時26分 公開
[ITmedia]
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 2009年春、セガからニンテンドーDS用ソフト「セブンスドラゴン」が登場する。

 セブンスドラゴンは、「世界樹の迷宮」を生み出した新納一哉氏がディレクターを務めるRPGで、フロワロと呼ばれる滅びの花が氾濫し、滅亡しようとしている世界での、竜と人との戦いが描かれている。

 竜が人から奪った土地(竜の領域)に咲き誇る花がフロワロで、その花粉は生態系を狂わせ、さらなる竜を呼び寄せる。また、フロワロに覆われた竜の領域の中で、あらゆる生命は結晶化し、死に絶えていく。守護者である竜を倒すことだけが、フロワロを消滅させ、人の世界を取り戻す唯一の手段となるわけだ。


photophotophoto (写真左)滅びの元凶である竜を狩るのがゲームの目的だ。ちなみに、世界中にはびこる竜たちを統べる存在は、正体不明の強大な七匹の竜(セブンスドラゴン)と言われている
(写真中央・右)物語の進展に応じて、フロワロの繁殖具合はリアルタイムに表示される

 プレイヤーはドラゴンに立ち向かうため、冒険者(ハントマン)たちのチーム(ギルド)を結成し、さまざまな職業のハントマンを集めて冒険の旅に出ることになる。どのキャラクターを選ぶかは、ギルドのリーダーであるプレイヤーの自由だ。選択可能な職業は全部で7つあり、各職業にはそれぞれ4つの外見が用意されている。今回は「ファイター」「メイジ」「ローグ」を紹介しよう。

photo ファイター
鍛え抜かれた体で巨大な武器を操り、敵と戦う生粋の戦士。圧倒的な破壊力を持つ職業である
photo メイジ
世界の物理を操る学問を修めた学士。儀宝と呼ばれる宝珠と呪文によって超常現象を引き起こす
photo ローグ
手段を選ばず敵を倒す裏社会の始末屋。単純な打撃とは違った独自の戦闘技能を持つ

photophotophoto 自由なキャラクターメイキングも楽しみのひとつ。自分だけのパーティーを作り上げよう

photophotophoto バトル画面ではちびキャラたちがテンポ良く暴れまわる。すべての職業と外見ごとに、キャラクターデザイナー自身が描き下ろしたアニメーションが用意されている

 冒険の舞台となる世界「エデン」にも少し触れておこう。エデンは、いくつかの大陸と島からなり、複数の国家が存在する。数多くの冒険者が拠点として活用する「カザン共和国」から物語は幕を開け、やがて大陸中へと広がっていく。

photophotophoto カザン共和国

photo 雪が降り積もる異国の地。どんな人々が暮らしているのだろうか

セブンスドラゴン
発売日 2009年春発売予定
価格(税込) 未定
対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル RPG
CERO 審査予定
発売元 セガ
(C)2008

関連キーワード

ニンテンドーDS | RPG | セガ


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