奥村初音さんの主題歌お披露目ライブ&我が家の体験プレイ――「ファンタシースターZERO」ステージイベント東京ゲームショウ2008 セガブース

セガブースで行われた「ファンタシースターZERO」のステージイベント。お笑い芸人の我が家がいち早くプレイしたいと会場に駆けつければ、主題歌を担当するのが歌手の奥村初音さんとなることが明らかになるなど、大盛り上がりの内容となった。

» 2008年10月12日 02時52分 公開
[遠藤学,ITmedia]

 東京ゲームショウ2008のセガブース内で「ファンタシースターZERO」(以下、PSZ)のステージイベントが行われた。

photo 酒井智史氏

 開発スタッフを代表して登壇したプロデューサーの酒井智史氏は、PSZについて「2006年に発売した『ファンタシースターユニバース』以来の完全新作で、今回は原点に戻るという意味でZEROと名づけた」と説明。その後、ゲームの舞台やシステムなどを紹介した。

 酒井氏が一番に取り上げたのは、ニンテンドーDSの下画面を利用し、書いた文字や絵をゲーム中の画面に表示できる“ビジュアルチャット”で、絵が苦手な人向けにログから他人の発言をショートカットに登録できる機能を搭載していることや、街中や戦闘中など、場所を選ばずどこでも利用できる点などが語られた。

 また、ゲームの舞台は“地球”と“月”になることが判明したほか、戦闘ではシリーズおなじみの3段攻撃やアクションパレットシステムといった要素に加え、新たにBボタンによる“回避”や、一定時間Aボタンを押しっぱなしにすることで発動する“チャージ攻撃”を導入したとの説明も行われた。なお、チャージ攻撃はセイバーやハンドガンといった武器だけでなく、テクニック(魔法)でも利用できる。


photophotophoto

photophotophoto (C)SEGA

photo 我が家。左から坪倉由幸さん、杉山裕之さん、谷田部俊さん

 酒井氏によるゲーム説明がひと段落したところで、ゲストとして“笑いの3LDK”ことお笑い芸人の「我が家」が登場。「ファンタシースターポータブル」(以下、PSP)発売記念イベント(関連記事参照)にも参加した我が家は今回、いち早くシリーズ最新作をプレイしたいとの思いから会場に駆けつけたのだという。

 坪倉由幸さんの下ネタに対し、杉山裕之さんの“言わせねぇよ”で締めるおなじみのネタで会場の空気を暖めた後、我が家と酒井氏による4人での協力プレイがスタート。やはりこれまでになかった要素が気になるのか、ビジュアルチャットやチャージ攻撃などを興奮しながら使用しているのが印象深かった。


photophotophoto 体験プレイ中の様子

 プレイ後には、「PSPも十分に面白かったが、PSZはさらにパワーアップしていると感じた」(坪倉さん)、「くだらないことも表現できるビジュアルチャットが楽しかった」(杉山さん)、「『ファンタシースターオンライン』からプレイしている身としては、どんなアイテムがあるのかも気になる」(谷田部俊さん)との感想を述べた我が家の3人。酒井氏から発売日が12月25日、価格が5040円(税込)であることを聞き、「安い! 絶対に買います」と即答していた。

photo 奥村初音さん

 我が家がステージから去った後、さらなるゲストとして歌手の奥村初音さんが登場。奥村さんの歌う「負けないココロ」が、PSZの主題歌に決定したことが明かされるとともに、お披露目ライブが行われた。

 なお、負けないココロは、ソフトの発売に先駆け、総合着信コンテンツサイト「セガカラMelody♪」(http://segakara.jp/、iモード/EZweb/Yahoo!ケータイ共通URL)にて、ラストサビver.の着うた先行配信が開始されている。気になるファンは、こちらも合わせてチェックしてもらいたい。


photophotophoto ライブの様子。負けないココロを歌い終えた後、奥村さんは「(TGSの会場で歌うのは)ちょっと不思議な感じでしたが、温かく迎えてもらってうれしかったです」とコメントしていた

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/15/news011.jpg 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. /nl/articles/2412/16/news107.jpg 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. /nl/articles/2412/15/news035.jpg 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. /nl/articles/2312/15/news032.jpg 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. /nl/articles/2412/15/news028.jpg 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. /nl/articles/2412/16/news023.jpg 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」