「天誅」「己の」「犬神家」――今年のフロムは“和”で勝負!東京ゲームショウ2008 フロム・ソフトウェアブース

間もなく発売となる「天誅4」を筆頭に、なぜか和風テイストあふれる作品ばかり出展していたフロム・ソフトウェア。ブース内ではちょっと変わった新作タイトルも?

» 2008年10月12日 23時48分 公開
[池谷勇人,ITmedia]

 フロム・ソフトウェアブースでは、すでに紹介した「NINJA BLADE」のほか、久々の「天誅」シリーズ最新作となるWii「天誅4」や、PSP「己の信じる道を征け」、ニンテンドーDS「犬神家の一族」などの試遊台を出展。たまたまかもしれないが、いずれも和風テイストあふれる作品ばかりとなっていたのが印象的だった。

 ここでは「NINJA BLADE」以外の新作3タイトルを中心に、簡単なプレイリポートをお届けする。

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「天誅4」

 正式なナンバリングタイトルとしては、2003年発売の「天誅 参」から数えておよそ5年ぶりとなる、「天誅」シリーズの最新作。今作ではプラットフォームをWiiへと移し、Wiiリモコンとヌンチャクを使った直感的操作が可能となっている。

 今回出展されていたバージョンでは、いかにもな感じの悪徳商人がターゲットで、塀づたいに庭を進み、屋敷内に侵入して商人に「天誅」を食らわすまでが楽しめた。操作は全体的にシンプルにまとまっており、基本はアナログスティックで移動し、敵に近づいたらAボタンで暗殺。またリモコンならではの操作としては、リモコンを上に振るとジャンプ、左右に振ると緊急回避を行うことができた。ほかにも、草むらの中を隠れて移動したり、また光の届かない「暗がり」をつたいながら進んでいったりといった新アクションも加わり、衛兵たちとの「かくれんぼ」はますます熱く進化しているようだ。

 価格は7140円(税込)で、発売日は10月23日を予定。

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「己の信ずる道を征け」

 過去の自分の行動と、現在の自分の行動を組み合わせて謎を解いていく、新感覚パズルアクションゲーム。タイトル自体はTGS開催直前に発表されていたが、プレイアブルでの出展は今回が初めてとなる。

 ポイントはやはり「過去の自分と協力して謎を解く」という部分だろう。プレイヤーが行動できるのはわずか1分間に限られており、これを過ぎると強制的に「次の自分」と交代させられ、またステージの最初に戻されてしまう。ただし今度は、「前の自分」のプレイがビデオのリプレイのように同時再生されており、これと協力しながら進んでいけるというわけ。例えばもし「前の自分」が扉を開けるスイッチを踏んでいたなら、「次の自分」は、「前の自分」が扉を開けているスキに、扉の先へ行けるというわけだ。

 文章で説明しようとするとどうしてもややこしくなってしまうが、実際に触ればすぐに理解できるのでご安心を。ハードはPSPで、発売時期は2009年春を予定。

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「犬神家の一族」

 今回初公開となったもう1つの新作が、ニンテンドーDSで発売予定の「犬神家の一族」だ。おなじみ、横溝正史の人気ミステリー小説をアドベンチャーゲーム化したもので、水墨画のような独特のグラフィックが大きな特徴。またゲームならではの要素として、ただストーリーを読み進めるだけでなく、プレイヤーの行動や選択によって、原作とは違った展開を迎えることもあるとのことだった。

 発売時期は意外に近く、2009年1月の予定。

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