2度の挫折を乗り越えた独身ガルカが見た「FFXI」の素晴らしき世界:感じるヴァナ・ディール(第6回)(2/2 ページ)
装備品を求めて龍王ランペールの墓へブラリ旅
ロンフォール地方での経験値稼ぎに飽きた頃、僕は久しぶりに東ロンフォールと隣接しているダンジョン「龍王ランぺールの墓」に行ってみることにした。このダンジョンは迷路のような構造になっており、主観視点で移動すると3DダンジョンRPGをプレイしているかのような気分が楽しめる(そのぶん、道に迷うこともしばしばあるのだが……)。ゴブリン族やコウモリ族などさまざまなモンスターが生息するなかで、僕が狙っていたのはワーム族のRock Eater。こいつを倒すとまれに手に入る指装備「アセティックリング」にはMND+1の効果があり、しかもレベル1から装備可能なので低レベルの白魔道士や赤魔道士にとってはありがたい装備品なのだ。
注意深くダンジョンの奥へと進んでいくと、ほどなくしてRock Eaterを発見。アクティブだったことを忘れていたので、先に攻撃を仕掛けられたのには焦ったものの危なげなく倒すことができ、しかも1体目で「アセティックリング」を落とした。それほど珍しいアイテムではなく競売でも安価で取引されているので買えば楽なのだが、自分の力で手に入れるとやはり達成感が大きい。こうなってくると、ほかにも赤魔道士用の装備品が欲しくなってくるのは冒険者の性なのか、僕は龍王ランぺールの墓をあとにして新たなエリアへと旅立つことにした。
東サルタバルタでNMの張り込みスタート!
僕が新たに向かった先はウィンダス連邦と隣接しているフィールド「東サルタバルタ」。ここにはクロウラー族のNMであるSpiny Spipiが出現し、魔道士系ジョブがレベル10から装備できる背装備の「ミストシルクケープ」を落とすことがある。この装備品も「アセティックリング」と同様にMND+1の効果があるのだが、落とすモンスターがNMなので入手難度が若干高い。競売所でも約2万ギルと少々値が張る代物なので(と言っても買えない額ではないのだが)、何とか自力で取りたいところだ。
早速NMが出現するポイントへと移動し、同種族のCrawlerを倒していく。Spiny SpipiはこのCrawlerの代わりに、まれに出現することがあるからだ。それをただ待っているのも退屈なので、周囲にいる蜂族を倒して合成に必要な素材も集める。1人寂しいソロプレイではあるものの、何だか無性に楽しい。「NMを倒す」という目的と、アイテムを自力で集めるという自給自足感がそれに拍車をかけているのだろう。アサルトやエインヘリアルといった大人数参加型のコンテンツももちろん楽しいが、誰にも気を使わずソロでコツコツとプレイするのも良いものだ。
……などと感慨にふけりながらクロウラー族や蜂族を倒したり、景色を見ながら東サルタバルタでの生活を満喫していたのだが、NMはいっこうに出現する気配がない。その間、大地を明るく照らす太陽と月が何度も行ったり来たりしている。いったいここで何日を費やしただろうか。そろそろ帰ろうと思った瞬間、ようやく目当てのNMであるSpiny Spipiが出現してくれた。「待ってました!」と言わんばかりに僕は急いで剣を抜き、NMに攻撃を仕掛ける。NMとは言ってもそれほど強い相手ではなかったので戦闘自体は楽だったのだが、戦利品は「絹糸」のみで「ミストシルクケープ」は落としてはくれなかった。NM退治を決行してから数えて、おそらく4回目の太陽の日差しを浴びた僕は、「ミストシルクケープ」を取るまではこの地を離れないことを強く誓った。それまで赤魔道士のレベル上げもお預けだ。
その他の東・西サルタバルタの風景
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