「ARCHLORD」12月10日より「EPISODE 5 〜 THE GRAND CROSS 〜」にアップデート
NHN Japanは、Windows用MMORPG「ARCHLORD 〜 Moon Elf Rising 〜」のアップデートを12月10日に実施すると発表。「バトルグラウンドシステム」などについて紹介する。
NHN Japanは、ポータルサイト「ハンゲーム」でサービス中の、Windows用MMORPG「ARCHLORD」(以下、アークロード)において、12月10日よりアップデートし、「EPISODE 5 〜 THE GRAND CROSS 〜」を実装する事を発表した。
アップデート内容として現在判明しているのは、「バトルグラウンドシステム」について。「バトルグラウンドシステム」は、新たに実装される専用のフィールドを舞台に、「ディカイン」の策謀で過去から現代に蘇った各種族の伝説的英雄の下に同じ種族ごとに結束し、種族間の壮絶なRvR(大規模対人戦)が可能となるというもの。
アークロードには、3種族(ヒューマン族、オーク族、ムーンエルフ族)が存在するが、さまざまな種族で構成されるのが一般的な「ギルド」も「パーティー」もこのシステムでは関係がない。「ギルド」や「パーティー」の仲間達と、ここでは袂を分かち、種族の誇りをかけて戦いを挑むのだ。
このRvR(大規模対人戦)は、毎週水曜日の午後8時〜午後10時と金曜日の午後10時〜深夜0時に開催されるとのこと。
さて、アークロードの世界で、災いの元凶的存在である「ディカイン」。本タイトル最大の目的であり、タイトル名にも冠された、たった1人のプレイヤーにのみ許される世界の覇者・アークロードとなるべく、その血なまぐさい争いを繰り広げるシステムを創造したのも「ディカイン」だった。
「ディカイン」は、自身の欲を追及しそれを達成するため、それぞれの種族の英雄であった「ジアン(ヒューマン族)」、「ユグドラシル(オーク族)」、「グラシア(ムーンエルフ族)」を過去の世界から呼び寄せた。
しかし、彼らを呼び寄せるにはいくつかの制約があり、それが可能となるのが新フィールド「バトルグラウンド」なのだ。
プレイヤーが「バトルグラウンド」に進入するには、アークロードの世界に点在する街に新たに設置される転送NPCを介して行う。フィールドに到着した時点で種族ごとに振り分けられており、フィールド上に存在する各種族の要塞を拠点とする。その要塞には、各種族の英雄が英雄の守り人であるガーディアンとともに移動せずに鎮座し、敵種族の自軍陣地への侵入を確認すると、強力な攻撃を仕掛ける。開催時間内に自軍の英雄が倒されると敗北となり、勝利した種族には、属する全プレイヤーに影響のある特別な追加能力が一定期間与えられるわけだ。
なお、先に登場した「ディカイン」は、バトルグラウンド中にBOSSモンスターを定期的に呼び出す。プレイヤーは敵種族を倒し、自身の身も守り、自種族の英雄が倒されないように気を配り、さらに「ディカイン」の召還するBOSSモンスターとも交戦しなければならない。
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