“美少女”“狙撃”“ミステリー”――3つの要素が織り成すミステリーアドベンチャー「ラストバレット」

2009年春、スナイパーになる運命に巻き込まれた美少女“響花梨”が、さまざまな出来事を通して成長してゆく物語を描いたミステリーアドベンチャー「ラストバレット」が登場する。

» 2008年11月14日 16時11分 公開
[ITmedia]
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 フリューは2009年春に、ニンテンドーDS用ソフト「ラストバレット」を発売する。

 ラストバレットは、スナイパーになる運命に巻き込まれた美少女“響花梨”が、さまざまな出来事を通して成長してゆく物語を描いたミステリーアドベンチャー。ゲームは大きく「アドベンチャーパート」と「ミッションパート」に分かれており、各話ともに、まずはアドベンチャーパートでストーリーを進めていくこととなる。

 アドベンチャーパートでは、会話をしたり、さまざまな場所を調査することでストーリーが進行していく。事件を解決するカギとなるアイテムや情報が画面内に隠されていることもあり、この場合は気になる場所をタッチすることで調べられる。


photophoto プレイヤーは響花梨となってストーリーを進めていく

photophoto さまざまな場所で入手したアイテムや情報を元に謎の真相に迫る

 随所に挿入されるミッションパートでは、銃を使って狙撃を行うスナイパーゲームが楽しめる。ここでは実際のライフルと同様に、スコープをのぞいて目標物を正確に撃ちぬくことが求められるという。ミッションの成否により、その後のストーリーが変化していく。

 また、スナイパーゲーム中には「集中モード」が発生することがある。集中モードは、呼吸によるスコープの揺れや天候による視界不良などを、画面上のゲージがなくなるまでの一定時間内だけ無効にすることができるというもの。発動条件などは明らかにされていないが、失敗したくないシーンなどで役立ちそうだ。

photophotophoto 狙撃のミッションが始まる前は、ミッションの説明が行われる

photophoto 通常の狙撃シーン(写真左)と集中モード時の狙撃シーン(写真右)

photophoto ミッションが始まる前の銃を構える時や狙撃に成功して決めポーズをとる時など、効果的な場面では、このようなカットインが挿入される

 ここまでのゲーム画面などで気づいている人もいるかもしれないが、ラストバレットのキャラクターデザインには、アスキー・メディアワークス刊行のライトノベル「狼と香辛料」のイラストを担当する文倉十(あやくらじゅう)氏を起用している。文倉氏の描き出すキャラクターが、笑ったり、怒ったり、時には涙したりと、さまざまな表情を見せてくれるわけだ。

 最後にラストバレットに登場するキャラクターの中から、主人公の響花梨、花梨が恋心を寄せる相手“境井大貴”、花梨の通う青葉国際大学の教師“佐久間司”を紹介する。

photo 響花梨
本編の主人公。青葉国際大学の国際文化学科に所属する、スポーツや射的が得意な大学1年生。失踪した父親に関しては、事故死だが遺体は見つからなかったと聞かされており、その後の母の死もあって一時は落ち込んだものの、今は友人や周囲の人々のおかげで明るさを取り戻している。突然、スナイパーとして戦う運命に巻き込まれる
photo 境井大貴
花梨の中学時代からの友人であり、花梨が恋心を寄せている相手。中学、高校とクラスメイトで、大学は別の学校に進学した。父と母は離婚しており、現在は母親と一緒に住んでいる
photo 佐久間司
花梨の通う、青葉国際大学に新しく赴任してきた、海外帰りの若い教師。職務に忠実で、不必要なことは喋りたがらないクールな性格。教師である一方で、別に重要な任務を負っているらしい。その任務は、花梨にも深く関わっているようだが……

ラストバレット
発売予定日 2009年春
価格(税込) 未定
対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル 狙撃・ミステリーアドベンチャー
CERO 審査予定
発売元 フリュー
※画像はすべて開発中のものです。
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