インタビュー
» 2008年11月18日 11時00分 公開

ゲームの楽しさを伝えて世界貢献をしたい――サイバーステップ代表取締役社長・佐藤類氏インタビュー(2/2 ページ)

[磯野正学,ITmedia]
前のページへ 1|2       

目指すは世界200カ国展開!

目指すは200カ国でのサービスと語る佐藤氏

―― 世界へのサービス提供というと10月21日に行われた「ゲットアンプド2」の制作記者発表で、「世界200カ国10億人へのサービスが目標」とおっしゃられてましが、その数字がでてきた根拠というのは?

佐藤 その200カ国という大目標については、5年くらい前に言い始めました。当時、国連加盟国の数を調べたら194カ国で、国連よりも世界の人々の役に立ちたいと考えたからなんです(笑)。エンターテイメントが何のために存在するかと言えば、突き詰めていけば世の中を平和にするためだと思います。楽しいことで争いごとがなくなるということもあるので、そういった形で一役を担えればと考えています。

 10億人というユーザー数に関しては、携帯電話でやっている“人口カバー率”で想定した数字です。200カ国でサービスを提供できれば、それだけで世界における人口カバー率は95%に達すると思います。といっても、インドと中国をカバーすればそれだけで30%なのですが(笑)。現在、私たちがサービスを提供している日本、ロシアなどの全人口が約26億人。ユーザー数が2600万人ですので、比率はほぼ1%ぐらいです。10億人へのサービスを目指す上では、2人に1人がいつでも遊べるという状況を構築したいですね。

―― この目標に到達するにあたって欠かせないものはなんでしょうか?

佐藤 当たり前の事ですけど、あきらめないこと。私自身はあきらめるのが大嫌いです。また、社員が100人を超えましたけど、彼らの協力は必須ですね。あきらめずに努力して臨めばなんとかなるんじゃないかと思います。

―― DSやWiiでも「ゲットアンプド」を発売するとのことですが、コンシューマー向けの開発を始めたきっかけというのは?

佐藤 東南アジアや南米、それにロシアというのはPCによるオンラインゲームが浸透しているんですけど。欧米に関して言うとコンシューマーというプラットフォームがとても強いんです。参入というと大袈裟ですが、私たちなりのアプローチとしてコンシューマー向けの開発を始めました。

―― コンシューマー以外にも将来的にやろうとしていることは?

佐藤 Windows以外にMacでも自社タイトルのサービスを考えています。また、現在ミニノートPCが急激に普及し始めているので、ミニノートPC向けのタイトルを作りたいですね。例えば、ポリゴン数を落としたり対戦人数を減らして“ゲットアンプドミニ”のようなものも面白いと思います。

―― iPhonのような携帯向けコンテンツはどうですか?

佐藤 ワールドワイドで展開できるというのが理想で、特定のプラットフォームだけに提供するのはあまり得意ではないんですよね。iPhonぐらいに世界に広まっていればいいのですけど。DSに参入したのは、すでに世界に通用するプラットフォームになっていたからなんですよ。

―― これから2タイトルの正式サービスを迎えるにあたり、今後の展望についてお聞かせください。

佐藤 サイバーステップは創業が2000年で、今年で9年目になります。来年は10年目で1つの節目となるので、飛躍の年としたいと考えております。これまではアジアで大きく展開している会社ではあったのですが、2009年にかけては日本国内で一流と言われるようなオンラインゲームの運営会社になりたいですね。そのために社内はゲームのクオリティやサービスの質を高める必要があると思います。

―― 国内と海外での売り上げの比率差はどのくらいのものなのでしょうか?

佐藤 海外売り上げが7割の会社ですね。海外の割合いが非常に高いですが、会社としては、あまり国境を意識していません。サービスをどんな形であれ拡大していければよいと思っています。国内のユーザー層を拡大していくことで五分五分にする必要はあると思いますけども、1人でも多くの人にサービスを提供したいというのが本音ですね。

―― 最後にユーザーにメッセージをお願いします。

佐藤 「ゲットアンプド2」は、コミュニケーションや対戦をしたりと、いろんな遊び方ができるように仕上がっています。「コズミックブレイク」はガチのアクションなので、特にストレスがたまった方にオススメです。やられればストレスたまってしまいますけどね(笑)。どちらのゲームも良い意味で緊張感があるので、そこを楽しんでいただければと思います。

―― 今日はありがとうございました。



前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!