3時間限定で東京に現れたヴァナ・ディール世界を満喫――「ヴァナ★フェス2008 in 後楽園」イベントリポート
スクウェア・エニックスは、11月22日に東京・JCBホールにて「ヴァナ★フェス2008 in 後楽園」を開催した。FFXIの開発陣によるスペシャルトークは別途お伝えするとして、こちらではそれ以外にどんなステージイベントが催されたのか、会場の様子などをお届けしよう。
今回は東京都内で開催された「ヴァナ★フェス2008 in 後楽園」だが、約1年前の大阪イベントでは、チケットが販売開始から数分でソールドアウトという人気ぶり。今年も事前のチケット購入が必要なのだが、そのチケット購入の権利は抽選というシステムになっており、競争率はかなり高かったようだ。会場付近では、あまったチケットを求めて声をかけるプレイヤーとおぼしき人の姿も目立っていた。
開場は16時半なのだが、16時に到着した時にはすでにJCBホール前に長い列が。座席自体は指定席ゆえに、早くから行列を作っている来場者のお目当ては、どうやら物販コーナーで販売されるカードケースや、東京ゲームショウ2008の会場でも販売されていたメタルキーホルダーなどであったようだ。
開場からプログラムスタートまで2時間近い余裕があったのだが、来場者にお土産として配られた「タルットカード」の交換で、ホール内部はたいへん賑わっていた。タルットカードとは実際にFFXIゲーム内でクエスト用に存在しているアイテムで、同種のカード5枚を最初にもらい、他プレイヤーと交換して4種類すべてをそろえればクエストクリアとなる。実際のタルットカードは2種のカードが2枚ずつの4枚セットとなっており、会場にはあらかじめ「タルットカード交換所」が配置されていた。お土産はこの他にも「タウンモグシールド」「スペシャルバトル5点セット」の2つが入っていた。
午後6時からいよいよ始まったプログラムは、なぜか「笑点」そっくりのオープニング……。歌丸師匠が冒頭で客席から挨拶する姿まで、FFXIプロデューサー田中弘道氏がそっくりそのまま真似するという凝りようには、会場からも拍手と笑い声が。実は当日、近くのイベントホールでは本物の笑点が行われていたらしいが、歌丸師匠ならきっと笑って許してくれるだろう。
本イベントは開発スタッフによる次期アップデート内容の最新情報発表、拡張パック「アルタナの神兵」を振り返る思い出トークなどをメインに進行したが、そちらは別記事を参照していただきたい。ステージ上ではその他に、チケットの座席番号を元に抽選であたった来場者だけが参加できる「スペシャルバトルフィールド」、事前に渡されたカードの色と同じチョコボを応援する、「チョコボレース アルタナ記念杯」が行われた。
スペシャルバトルフィールドは6人1組のチームが、専用フィールドに次々落ちてくるモンスターを討伐し、モンスターごとに異なるポイントの合計で順位を争うというもの。A・B2つのチームで2セット行われ、優勝したのは2セット目のAチームであった。優勝商品はなんと「iPod touch」を1人1台プレゼントという豪華さ! 2位以下のチームにも参加賞としてロジクール製マウスと、何がもらえるのか分からない「ハテナカード」が渡された。このハテナカードと交換される商品は、イベント終盤に明かされたのだが……。
チョコボレースは事前に4色のカードが来場者には配られており、同じ色のチョコボが1位になればスタッフドチョコボがもらえる。パラメータは全く同じだが最初から飛ばす、ラストスパートにかけるなど作戦の異なるチョコボが一斉にスタートすると、調度品スタッフドチョコボのかかったレースの行方に来場者の視線は釘付け。結果は終始トップをキープしていた2枠のRedDancerが、そのまま優勝となった。
イベント終盤は水田直志氏を含むスペシャルユニット「THE STAR ONIONS」によるミニコンサートで、「Flowers on the Battlefield」「Griffons Never Die」「Wings of the Goddess」など、アンコールを含め6曲が披露された。ここでドラマーのマイケル氏が「16枚限定のCD」を懐から取り出した。16枚という実に微妙な枚数のワケは、さきほどスペシャルバトルフィールドの参加賞として配られたハテナカードの商品が、この限定CDだったというわけだ。CDはイベント終了後にマイケル氏自らイベント参加者に手渡しされたのだが、わざわざハテナカードにする意味は果たしてあったのかについては何ともかんとも。
このミニコンサートをもって「ヴァナ★フェス2008 in 後楽園」のメインプログラムは終了。1年前のヴァナフェスが大阪で開催されたことを考えると、次回はまた東京以外のどこかが候補地になるのかもしれない本イベント。できればもうちょっと短いスパンで、FFXIファンを楽しませてほしいものだ。
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