2度の挫折を乗り越えた独身ガルカが見た「FFXI」の素晴らしき世界感じるヴァナ・ディール(第7回)(1/3 ページ)

ヴァナ・ディールを旅して美しい風景と触れ合うSサイズのガルカのブラリ珍道中。今年1年の終わりが見え始めた今日この頃、めっきり寒くなって外に出るのも億劫に……。ということで、今回はヴァナ・ディールの積雪エリアを一気に巡る極寒ツアーを決行。写真は全体的に白いです。

» 2008年11月27日 16時22分 公開
[山本博幸(ねこひげLLC),ITmedia]

ボスディン氷河 〜アーリマン族や剣虎族を倒し続けた日々〜

ボスディン氷河に生息している剣虎族は、バタリア丘陵の同種族と比べて戦利品を落としやすい

 最初に紹介するエリアは、東ロンフォールにあるラングモント峠を越えた先のボスディン氷河。生息するモンスターはすべてアクティブなので、低レベルの冒険者には敷居が高いエリアであるものの、剣虎族やアーリマン族といった金策に役立つ戦利品を落とすモンスターが多い。また、その対象となるモンスターはアウトポスト付近に生息しており、移動時間もそれほどかからないので利便性がいい点も魅力。高レベルの冒険者にとっては楽に金策が行えるエリアの1つとして挙げられている。僕もレベル50を超えたあたりから、よくボスディン氷河に訪れて資金稼ぎに勤しんだものだ。補給クエストを済ませてしまえば移動が楽になるので、新規の冒険者も金策手段の1つとして視野に入れてみてはいかがだろうか。


辺り一面、常に雪に覆われた白銀の世界。気候が吹雪になると極端に視界が悪くなり、低レベルだと突然モンスターに襲われることもあるので要注意

天候が妖霧になると吹雪時とは変わって、不気味さを出した紫色の瘴気のようなものが立ち込める
ラングモント峠への入口近くには「Trail Markings」があり、デュナミス(※1)に挑戦する高レベルの冒険者が群がっていることもある
ボスディン氷河の北東にそびえ立つ古代の建造物フェ・イン。ミッションやAFクエストなどで度々訪れることになるダンジョンだ

ホルトト遺跡に似ているこの建築物はソ・ジヤへの出入口。その周囲にはドール族が徘徊している
海岸沿いをよく見ると、黒い水晶のようなものが地面から突き出ている
(※1)デュナミス:特定の条件を満たしたレベル65以上のプレイヤーが64人まで参加できるバトルフィールドのこと。レリックと呼ばれるジョブ専用装備をはじめ、ここだけでしか手に入らないアイテムが存在する。

ザルカバード 〜ボスクラスのモンスターに会いたくて〜

 ザルカバードはボスディン氷河と隣接しているエリア。アウトポストテレポはもとより、テレポヴァズを使えば瞬時に移動することができる。このエリアにはスケルトン族やゴースト族などのアンデッドに属するモンスターが数多く生息しており、レベルがボスディン氷河のモンスターより高い。また3国共通ミッションで登場したドラゴン族「Shadow Dragon」も徘徊しているのが特徴で、その存在感はザルカバードに生息するどのモンスターよりも遥かに大きい。通常のエリアでこれほど巨大なモンスターを目の当たりにできる機会は滅多にないので、過去の冒険を懐かしむつもりでShadow Dragonの姿を拝むのも一興だ。ちなみにこのエリアには限界突破クエスト(※2)に関する3体のNMも生息している。まだクリアしていない冒険者は覚えておくといいだろう。

ザルカバードはなだらかな丘の地形で移動しやすい。天候はボスディン氷河と似ており、雪と闇の2種類がある
光が雪に反射しているせいなのか、太陽がいつもより大きく見える

ザルカバードの西側には、崖下からオーロラのような光が昇っている。先を進むと闇の王の住処であるズヴァール城の門があり、その周囲にはデーモン族が徘徊している
(※2)限界突破クエスト:最初、PCのレベルは50が上限となっている。この上限を上げる一連のクエストは、限界突破クエストと呼ばれており、冒険者にとって避けては通れない存在である。現在のレベル上限は75まで上げることができるが、ここに到達するには5つの限界突破クエストをクリアしなくてはならないのだ。
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/22/news047.jpg 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. /nl/articles/2412/18/news207.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. /nl/articles/2412/21/news040.jpg 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. /nl/articles/2412/22/news034.jpg 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. /nl/articles/2412/21/news019.jpg 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. /nl/articles/2412/22/news036.jpg 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. /nl/articles/2412/21/news023.jpg 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. /nl/articles/2412/17/news042.jpg 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
  10. /nl/articles/2412/22/news020.jpg 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」