核兵器密売組織に立ち向かう――FPS「ダブルクラッチ」日本語版

» 2008年12月05日 18時25分 公開
[ITmedia]

 ズーは、ミリタリーFPSゲーム「ダブルクラッチ」日本語版を2009年1月16日に発売する。価格は8190円。

 本タイトルでは、CIA極秘チーム「SAD」に属するグレイヴスとラングの2人が核兵器密売組織に立ち向かい、数々のミッションに挑むことになる。

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LINCOLN GRAVES【グレイヴス】

 米軍のあらゆる軍事作戦に身を投じてきたベテラン。砂の上の戦いではテロ組織に対して隠密作戦を行うなど重要な役割を果たした。年齢を感じさせない脅威の身体能力を持つ、まさにプロフェッショナル。

REGGIE LANG【ラング】

 スポーツに天才的な能力を発揮する。9.11事件の後にフットボールのキャリアを捨てFBIのCIRGに加わる。世界各地に散らばる、多くのテロ容疑者の逮捕に貢献。勇猛果敢な戦士である。今回がSADでの最初の任務になる。

 グレイヴスはスナイパーライフル、ラングはマシンガンと2人の主要武器は異なる。ダブルクラッチでは倒した敵から武器を奪うことはできない。ミッションを始めた時に持っている装備を使ってゲームを進めていき、弾薬などの消耗品はフィールド上にある補充場所で補給することができる。ミッションを完遂すると主要武器にアタッチメントが付いたり、武器の追加が行われる。

 グレイヴスかラングを選択すると自動的にもう片方がAIとなる。AIは指定された場所にスムーズに移動したり、プレイヤーが倒れた場合は助けに駆けつける。交戦状態になった場合はすべての敵を倒し、その場を制圧する。

 キャンペーンは南アフリカのベネズエラから始まり、シベリア、ルワンダ、スリナムなどステージは世界各地に広がる。キャンペーンのマップは廃墟になった教会、雪原のシベリア、ダイヤモンド鉱山、軍事基地などさまざまなシチュエーションがあり、フィールド内にはホバークラフトや戦車などの車両を操作することも可能。

 また、「パンクチュア・システム」という開発者達のこだわりのシステムは、地形などを破壊した場合、別のミッションでも同じマップであれば、破壊した地形をそのまま引き継ぐことができる。引き継ぐことでストーリー展開に影響を及ぼすこともある。

 2人の主要武器にはミッションを進めるとアタッチメントというアップグレードができるようになる。グレイヴスのスナイパーライフルにはスコープのほかに、物陰からライフルだけ出してカメラに写った敵を射撃するガンカメラを装備することも可能。また、ショットガンも追加。ラングはマシンガンにグレネードランチャーが追加される。

 そのほかには暗闇を見ることができる暗視ゴーグル、破片型と焼夷型の手榴弾、スモーク、近接地雷、グレイヴスの9ミリ拳銃、ラングのロケットランチャーと50口径拳銃などを使いこなし、ミッションを完遂を目指そう。

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