インタビュー
» 2008年12月10日 01時42分 公開

「マビノギ」の「チャプター3 〜アルケミスト〜」導入について聞いてみた(2/2 ページ)

[加藤亘,ITmedia]
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―― 錬金術に関して、韓国で一番反応が大きかったものはなんでしょうか?

ハン氏 もっとも人気が高かったのは“分解”スキルです。分解してアイテムの元材料にできるのですが、生産関連スキルをレベルアップするのと直結しているのがその要因でしょう。合成も人気があり、特にランダム合成でレアアイテムを得られるところが注目されました。ライフドレインも人気で、モンスターの体力を自分のものにできるということで重宝がられたようです。ゴーレム練成は、ゴーレムを好きに調整できるし、ゴーレムの種類も多様で、必要な結晶も高値で取引されていました。

キム氏 特に意外な反応というのはなかったですね。韓国と日本ではサービスモデルが違かったんです。韓国では2時間だけ無料だったのですが、チャプター3とともに24時間無料になり転生も無料になりました。すべてより多くのプレイヤーに楽しんでもらいたいという理由です。

―― 今後はどういった流れになるのでしょうか?

ハン氏 チャプター3は錬金術に関する物語をベースに製作するつもりです。ジェネレーション9の目標はより多くのプレイヤーがよりメインストリームを楽しんでもらえるよう、3種族でプレイでき、しかもチャプター1のメインストリームをやってなくても遊べるようにしています。クリアすることが難しいものではなく、簡単に楽しく親しめるようなものにしたいと考えています。今後ですが、ジェネレーション10でネヴァンが登場し、神々の物語を紡いでいくことになります。なお、今後もストーリー重視のアップデートをしていきますので、新しい大陸はもちろん、種族もプレイヤーが職業と呼んでいるものの追加は考えていません。

―― 女神ネヴァンは魅力的な女神になるとおっしゃっていましたが、どういった魅力が?

ハン氏 ネヴァンは見た目がきれいなんです。モリアンはどちらかというと秘密めいたイメージですが、ネヴァンは人間的な面が多い。非常に快活なイメージの女神になります。

―― 今後はプレイヤーが自ら作れるコンテンツを提供していくと説明会では語っていましたが、例えばどういったコンテンツが提供されるのでしょうか?

農場システムでコミュニケーションを促進

ハン氏 単純にプレイヤーがなにかを望んで競争するのではなく、コミュニティーを活性化させるようなコンテンツを投入したいと考えています。プレイヤーが自分たちで何かを作れたり。例えば、農場では何かを作るというシステムです。ジャネレーション10以降には農場以外にも新しいシステムを準備しています。ちなみに、農場では作物を育て流通させるだけでなく、自分の農場を管理していると人の農場も見れる機能を付与しています。そうすることで、コミュニケションの活性化を狙いました。韓国ではすでに投入されているのですが、Web上ではどういったものを栽培すれば良いのかなど意見交換が活発に行われているようです。

―― では、タルティーンは錬金術を学べる都市とのことですが、タラはどういった都市になるのでしょうか?

ハン氏 タラは王国の首都なので、王の城があります。本作の設定上、この世界にも宗教があるのですが、その本拠地になります。経済の中心としての役割もあり、商店街も計画しています。具体的には話せませんが、村の中でスポーツを楽しむ場所も導入していくつもりです。

―― 今年はネクソンジャパンからのアイディアが採用され、より日本のプレイヤーに楽しんでもらえる仕掛けを用意しているということですが。

八木沢氏 長期的な話をしてますが、具体的なことは4月以降でしょうね。日本のプレイヤーからはさまざまな要望が届いていますが、いろいろ細かいものもあって多岐にわたります。以前はペットについての要望が多かったのですが、最近はお城やイベントに関しての具体的な注文が多い傾向にあります。

―― 最後にプレイヤーの皆様にひと言お願いします。

八木沢氏 「マビノギ」は日本のほか、他国からのアイディアを積極的に取り入れてもらっています。ゲームによって色がありますが、日本に好まれるコンテンツがけっこうな頻度で導入されていますので、皆さんもぜひ遊んでもらえればと思います。

キム氏 チャプター2に次ぐ、しばらくぶりのチャプター3へのアップデートですので、期待していただければ幸いです。日本のプレイヤーの要望を受け止めた、日本に特化したコンテンツにしたいと考えています。

ハン氏 長い間準備したコンテンツなので親しまれることを願っています。韓国ではチャプター3をきっかけに“良い変化”がありました。日本でもその“良い変化”を堪能してもらいたいです。


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