カンタン入国案内 Vol.3――「ヒーローズ イン ザ スカイ」編:ネットワークゲームへのパスポート(第5回)
気軽に無料で楽しめるオンラインゲームをご紹介する当連載。これまでは、現在のオンラインゲームで主流を占めるMMORPGを紹介してきた。今回は方向性を変え、コンバットフライトアクションゲーム「ヒーローズ イン ザ スカイ」をご案内する。
カンタン操作でWW2の空を征く
11月28日からオープンβサービスが開始された「ヒーローズ イン ザ スカイ」。第二次世界大戦当時の日本、ドイツ、イタリア、アメリカ、イギリス、ソ連の航空機を操り、激しい空中戦を繰り広げるJC Globalがサービスするコンバットフライトアクションゲームだ。
パソコンで楽しむフライトシミュレーターの歴史は古く、80年代にはいくつもの名作タイトルが登場していた。パソコンの性能の向上につれてフライトシミュレーターもリアル化の一途をたどり、1998年にMicroproseが発売した「Falcon4.0」は空軍パイロットの訓練に使用されたほど。しかしその一方で操作の複雑化も進み、一見さんお断りのジャンルというイメージもついてしまった。
「ヒーローズ イン ザ スカイ」には、そんな心配はまったく必要ない。航空機の操縦、戦闘に必要なキーはわずか10個。マウスやゲームパッドにも対応しているので、非常に気軽にパイロットの道を歩むことができる。
「ヒーローズ イン ザ スカイ」は、現在10週連続で毎週10名様に1万円分のギフトカードが当たる「パイロット募集キャンペーン」を開催中(2009年2月17日まで)。新規登録をしてゲームをプレイすると自動的に抽選の対象になるので、特別な手続きは一切不要。はじめて操縦桿を握るなら、今がチャンスだ。
連合側? 枢軸側? 歴史に残る名機を操ろう
本作には、16人のプレイヤーが入り乱れて戦う「対戦モード」、最大25人対25人の大規模な空中戦を繰り広げることができる「占領戦モード」が搭載されている。プレイ開始後、最初に選ぶ必要があるのが、プレイヤーが属する陣営。米・英・ソの連合側か、日・独・伊の枢軸側のどちらかを選び、さらに担当する国を選ぼう。収録されている航空機は第二次大戦当時、実戦に投入されていた機体がほとんど(計画段階の機体もある)。性能も実機を参考にしているので、国ごとの機体の傾向も史実に近いものになっている。
ゼロ戦に代表される、運動性能は高いが火力、装甲が弱い日本。スピードが速く全般的に性能の高いドイツ。大馬力・重装甲・高火力のアメリカなどなど、それぞれ個性を持っているので歴史好きならついニヤニヤしてしまう。とは言え、こういう知識が必須というわけではまったくない。機体性能は棒グラフで表示されるので一目瞭然。自分のプレイスタイルに合った機体を選択しよう。
プレイ開始当初は時代遅れの複葉機しか選択できないが、ミッションを重ねてレベルを上げ、資金を稼ぐことでさまざまな航空機を開発可能。戦闘機はもちろん、B-17のような大型の戦略爆撃機まで開発することもできる。
ミッションはソロでもパーティでもプレイ可能
ミッションモードは、「敵戦闘機をすべて撃墜」「味方戦車部隊を守る」などの目標を達成するのが目的。低レベルのクエストならば1人でも十分クリアー可能だが、高レベルのクエストでは4人プレイでの役割分担、それを前提にした機体のセレクトが必要になってくる。例えば戦闘機担当2名が高高度で敵戦闘機を倒し、爆撃機担当1名が敵地上部隊を攻撃、戦闘機担当1名が爆撃機を護衛する……といった具合だ。チームワークが勝利のカギとなるのは間違いない。効率の良いレベルアップも見込めるはずだ。
12月24日まで、ゲーム内で一定のレベルに到達するとボーナスを取得できる「特別訓練開始」キャンペーンも実施中。プレイを始めるタイミングとしては、この冬が最適だろう。
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(C)2008 JC Entertainment All rights reserved.
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