カンタン入国案内 Vol.3――「Heroes in the Sky(ヒーローズ イン ザ スカイ)」編:ネットワークゲームへのパスポート(第7回)
基本無料で楽しめる、カジュアルなネットゲームをご紹介する当連載。今回は、コンバットフライトアクションゲーム「Heroes in the Sky(ヒーローズ イン ザ スカイ)」の2回目だ。今回はオンラインゲームならではの対戦と、多人数が同時に戦う占領戦をご紹介しよう。
大空の勝者は誰だ? 対戦モード
現在も10週連続で毎週10名に1万円分のギフトカードが当たる「パイロット募集キャンペーン」を開催中の「Heroes in the Sky」(2009年2月17日まで)。本作には、“ミッションモード”と“対戦モード”、“占領戦”の3種類のモードが選べる。ミッションモードは、1人でも大人数でも楽しむことができるので人気を集めている。単独ではクリアできずに手詰まりになったミッションも、見知らぬ友軍機の手助けでみごとミッション成功、ということも。そうやって受けた恩は、自分が高レベルになったらルーキーを手助けすることで返すといいだろう。
さて、今回の目玉は対戦モード。最大8機ずつの2チームに分かれて、プレイヤー同士が戦うモードだ。機体の国籍に制限はないので、アメリカ・イギリス・ドイツチーム対日本・ソ連・イタリアチームなどという組み合わせになることも。さらにレベル制限もないので、高レベルの相手に挑戦することもできる。レベル差がありすぎると、あっという間に落とされる悲哀を味わうことにもなるが……。それでも、うまく相手の死角をついて飛行し、相手の後方上(この時代の空戦ではベストポジション)からの攻撃を成功させれば、10くらいのレベル差を跳ね返して高レベルプレイヤーを撃墜することもできる。プレイヤーの腕の見せ所だ。
対戦にはデスマッチとサバイバルの2つのルールがある。デスマッチは、規定回数敵機を撃ち落したチームがそのラウンドの勝者となる。規定回数に到達するまでは、撃墜されても復活することができる。サバイバルは、相手チームを全滅させればラウンドを取れる。つまり1回撃ち落されたらそこで終了というわけだ。デスマッチはじっくり対戦を楽しみたい場合に、速戦即決を目指す場合はサバイバルを選ぼう。
一触即発!大規模空戦! 占領戦モード
少人数での空中戦を楽しめる対戦モードに対して、占領戦モードでは大規模な戦闘がサポートされる。しかも、その勝敗が通常のゲームプレイにも大きな影響を及ぼすのだから、プレイヤーの士気も高まるというもの。占領戦マップは、ヨーロッパと太平洋の2つに大きく分けられている。各マップにはフランス、リビア、フィリピン、ミッドウェイなどいくつかの戦場が配置されている。占領戦では、この戦場を奪い合うことになるのだ。それぞれの戦場は、そこで行われた占領戦の勝者が支配する、ということになる。占領地を多く確保している陣営は、ショップでの物価が下がるという恩恵を得られるのだ。さらに、占領している戦場それぞれにボーナス設定がされている場合も。攻撃力や防御力などに特別ボーナスが加算される場合もあるようだ。
占領戦は、12月25日現在ではまだ未実装。実際に稼動した場合は、はたして枢軸と連合どちらに凱歌が上がるのだろうか?
パッドでのプレイがオススメ、とにかくカンタン
「Heroes in the Sky」は、キーボードとマウスを使ってももちろんプレイできるのだが、お手持ちのゲームパッドでのプレイをぜひお試しいただきたい。キーコンフィグはカンタンに変更できるので、自分の好みのキー配置で空戦を楽しめる。まずはチュートリアルでじっくり練習し、猛者たちが待つ戦いの大空へと羽ばたこう。
バックナンバー
- カンタン入国案内 Vol.1――「モンスターハンター フロンティア オンライン」編→part1、part2
- カンタン入国案内 Vol.2――「ラグナロクオンライン」編→part1、part2
- カンタン入国案内 Vol.3――「Heroes in the Sky」編→part1
- カンタン入国案内 Vol.4――「ルーセントハート」編→part1
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