サイコロ転がして週間ソフト販売ランキング

あぁ、旅に出たい。それがゲームの中であっても……。

» 2009年01月09日 16時03分 公開
[ITmedia]

週間ソフト・セルスルーランキング

2008年12月29日〜2009年01月04日

順位機種タイトルメーカー発売日価格(税込)販売本数累計本数
1PSPディシディア ファイナルファンタジー(同梱版含む)スクウェア・エニックス2008年12月18日6090円10万400077万
2NDSリズム天国ゴールド任天堂2008年7月31日3800円8万9000153万5000
3NDS星のカービィ ウルトラスーパーデラックス任天堂2008年11月6日4800円7万700099万7000
4WiiWii Fit任天堂2007年12月1日8800円7万4000312万5000
5Wii街へいこうよ どうぶつの森(同梱版含む)任天堂2008年11月20日5800円7万300094万9000
6PS3白騎士物語 -古の鼓動-SCE2008年12月25日6980円7万100027万8000
7NDSわがままファッション ガールズモード任天堂2008年10月23日4800円6万800061万5000
8Wiiマリオカート Wii任天堂2008年4月10日5800円6万7000213万3000
9PSPモンスターハンターポータブル 2nd G (PSP the Best)カプコン2008年10月30日3140円6万200027万1000
10NDS桃太郎電鉄20周年ハドソン2008年12月18日5229円5万700020万3000

メディアクリエイト調べ


 さすがファイナルファンタジー関連というべきか、「ディシディア ファイナルファンタジー」が好調です。全体的には正月のお年玉需要もあってか、低年齢層にも広く訴求できるタイトルがここにきてぐっと数を伸ばしているようです。また、ご覧いただくと分かるとおり、「Wii Fit」をはじめ「リズム天国ゴールド」や「マリオカート Wii」、Best版の「モンスターハンターポータブル 2nd G」などのランキング常連タイトルも相変わらず堅調の様子。

 これをロングテール効果というべきかは置いておくとして、1つのタイトルがこうして息長く売れ続けることは、メーカーにとっても実にうれしい動きといえるでしょう。こうしたタイトルは常に鮮度があり、期待感も継続するため、次への展開がしやすいとも言えます。作り手としても、うれしさひとしおでしょう。

 「桃太郎電鉄20周年」はやはり年末年始、しばらくぶりにみんなで遊びたいという需要にぴったり合致してか、「ボードゲームといえば桃鉄だよね」というわけで買い求めるユーザーが多かったようです。正月にすごろくっぽいもので遊ぶというのもお約束ともいえますし。全国津々浦々、サイコロ振ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり、ボンビーをなすりつけあいながらの旅情気分というのもたまにはいいものです。

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