カンタン入国案内 Vol.5――「Alliance of Valiant Arms」編:ネットワークゲームへのパスポート(第10回)
前回に引き続き、オンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」(以下AVA)をご紹介。今回はゲームモードとアイテム購入について迫ります!
リアル系を極めたAVA、ミッションも本格的
実在の武器が登場し、リアルな戦闘を繰り広げるAVA。舞台は現代ヨーロッパ、独裁者によって再統一された「新ロシア連邦」とアメリカ・EU連合軍による戦争を舞台にしている。
ゲームモードには味方の戦車を護衛しながらゴールを目指す「護衛」、所定の爆破地点に爆弾を設置し、解除されないように守る「爆破」、敵チームを倒して得点を競う「殲滅」、戦術核を奪いスタート地点まで持ち帰る「奪取」の4つがある。「殲滅」モード以外は、攻撃側をEUチーム、防御側をNRF(新ロシア連邦)が担当する。
もっともオーソドックスなのは「殲滅」モード。最終的なスコアが多いチームの勝ちとなるので、基本的には相手をなるべく多く倒せばよい、ということになる。だが、相手を倒した後に出現するドッグタグを3つを獲得すればボーナスポイントが加算されるのが面白い。ドッグタグを狙いすぎれば相手の的になるし、回収できなければいくら相手を倒しても無駄骨ということも。
徐々に変わる戦況に臨機応変に対応することが要求されるのが「護衛」モード。戦車が移動するルートは決まっているので、護衛する側は移動しながら戦闘したり、戦車よりも前に出てポイントを確保しておく必要がある。戦車は一定のダメージを受けると移動できなくなり、修理する必要がある。その間は、修理を担当するプレイヤーは丸裸というわけだ。
「殲滅」「護衛」モードは、相手の攻撃を受けて死亡しても数秒後に復活することができる。だが、「爆破」「奪取」の両モードは、一度倒されてしまうと、そのラウンド中はもう復活できない。ゲーム的要素が強い「殲滅」「護衛」に比べると、よりシビアでリアルだといえるだろう。
「爆破」はC4爆弾を爆破ポイントに設置し、時限装置をセットして爆破させる、または相手チームを全滅させるのが目的だ。「殲滅」モードのつもりで突撃すると、あっという間に自分だけゲーム終了ということになってしまいかねない。遮蔽物を利用しながら、慎重に行動しよう。爆弾を持った味方の援護に回るか、陽動作戦に出て相手を撹乱するか、役割分担が重要になってくる。
綿密な作戦がもっとも必要とされるのが「奪取」モード。戦術核を巡る戦いで、戦術核を奪う側のチームと守る側のチームに分かれる。制限時間内に戦術核を奪い、脱出拠点に戻れるかどうかよって勝敗が決まる。現在「奪取」用に用意されているマップは夜間ステージなので、プレイヤーがそれぞれ気ままに動き回っていると、すぐさま分断されて各個撃破されてしまう。戦術核を奪うチーム、陽動をしかけるチーム、退却路を確保するチーム……などなど、事前にしっかりと打ち合わせをしておく必要があるだろう。ただ射撃が上手いだけでは、戦場では生き残れない。チームの仲間を信頼し、頭を使ってお互いを援護する必要があるのだ。
賞金を稼ぎ、新武器購入&改造でパワーアップだ!
プレイヤーには戦績に応じて補給値が支給され、一定ポイントで給与(ユーロ)が支給される。これを使って、武器を購入したり改造することが可能だ。武器には「耐久」「永久」の2種類がある。「耐久」は、使い捨てタイプの武器。安価だが修理できず、耐久度がなくなった時点で壊れてしまう。「永久」の販売価格は「耐久」の10倍だが、修理することによって使い続けることができる。「耐久」「永久」ともに、費用をかけて改造することもできるが、どうせ改造するならば「永久」を買っておきたいところ。
FPS初心者からマニアまで、幅広い層に配慮したAVA。FPSルーキーのあなたも、ぜひ戦場に赴いてみてほしい。
バックナンバー
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- カンタン入国案内 Vol.2――「ラグナロクオンライン」編→part1、part2
- カンタン入国案内 Vol.3――「Heroes in the Sky」編→part1、part2
- カンタン入国案内 Vol.4――「ルーセントハート」編→part1、part2
- カンタン入国案内 Vol.5――「Alliance of Valiant Arms」編→part1
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MMO、コンバットフライトアクションと紹介するジャンルもバラエティ豊かになってきた当連載。今回は、ゲームオンのオンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」をご紹介しよう。 - 新マップを追加――「Alliance of Valiant Arms」アップデート
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ゲームオンは、ミリタリーFPS「Alliance of Valiant Arms」のプレス説明会を開催。ゲーム内容の紹介と合わせて、クローズドβテストの日程などを発表した。
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