熱い「攻城戦」と、仲間との「絆」を体験せよ――「R2 -Reign of Revolution」体験してきました(3/3 ページ)

» 2009年03月03日 14時31分 公開
[池谷勇人,ITmedia]
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写真で見る「R2」ツアー

 さて、以上が「R2」の特徴的なシステム、要素となる。ここからは筆者が体験させていただいた流れに沿って、「R2」の美しい世界や、特徴的な要素などを写真でお届けしていくことにしよう。

冒険者たちが最初に降り立つ「ギネア村」。チュートリアルNPCや、満腹度回復を行ってくれるNPCなどが存在。レベル10まではここを中心とした初心者専用マップを舞台に、ゲームに慣れていくことになる

本作ではアイテムを使用することで、20種類以上のモンスターに変身して戦うことも可能。見た目や各種モーションはもちろん、そのモンスターが持つスキルも使えるようになるとか

村の外に出てバトル体験中。モンスターをターゲットし、左クリックを押しながら右クリックで、オートバトルに切り替えることができる

ちなみに本作では、モンスターや仲間のHPはもちろん、与えたダメージの数値などは一切表示されない。これはリアリティの追求というだけでなく、仲間同士の結束をより強める狙いがあるとか
装備品の強化は「武器強化注文書」などの専用アイテムで、いつでも行うことが可能。アイテム自体はかなり頻繁に手に入るため、どんどん使ってしまってよさそうだ。ただし失敗すれば最悪、アイテム消滅などのペナルティもあるので注意

レベル11になると初心者マップは卒業となり、コルフォート島で最初の村となる「アシュバン村」に転送される。ここにはギルドの設立が可能なほか、ドラコたちによるレース場などの施設も

こちらがその「ドラコ」。馬のように、背中に乗って移動することができる騎乗生物で、普通のドラコのほか、様々な特殊効果を備えた希少種など、いくつかの種類が存在

スタッフおすすめの観光スポット「ソペント海岸」。抜けるような青空と、透き通った海水が美しいマップだ。海中にはなにやら巨大な生物の骨らしきものも……

木々の間から溢れる光など、美しいエフェクト類にも注目。グラフィックのレベルは、最近のMMORPGの中でもトップクラスに位置するだろう

熱い攻城戦と、仲間との絆を体験したい人に

体験プレイの際、スタッフの方が用意してくれた「ツアーのしおり」。ゲーム内でも、こちらが迷わないように花火を打ち上げながら先導してくれたりと、かなり気合いの入った体験ツアーを組んでいただいたのが印象的だった

 グラフィックの美しさとは対照的に、インタフェースや操作方法、ゲームシステムなどは比較的シンプルにまとまっており、MMORPGのプレイ経験がない人でも、これならさほど苦労せずにゲームに没入できるのではないだろうか。装備にレベル制限がないことなどを考えても、初心者への敷居はあえて相当低くしているように感じられた。その分、ギルドを中心とした攻城戦まわりのシステムはみっちりと作り込まれており、入り口はかぎりなく広く、それでいて奥の深いタイトルという印象を受けた。

 もともと日本人は、韓国やほかの国に比べてあまりPvPやRvRといった要素を好まないとされてきた。しかし最近になって、MMORPGというジャンルの浸透に伴い、これらの要素を好んでプレイするユーザーもかなり増えてきている印象がある。もともと韓国では2006年にサービスインしていた「R2」を、あえてこのタイミングで日本に持ってきたのも、今なら攻城戦主体のタイトルでも受けるのではないか、との狙いがあったからだそうだ。

 間もなくクローズドテストへの募集も締め切りとなるが、「ハードな攻城戦」や、「同じ目的を持った仲間とのコミュニケーション」といった要素に惹かれた人は、今からでもぜひ応募してみてほしい。

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