スペースインベーダー、貯金箱になって侵略再開

1970年代から80年代にかけて、ゲームセンターや喫茶店で熱狂的なブームを巻き起こし、社会現象にもなった「スペースインベーダー」が、1/6サイズのミニチュアになって復活する。もちろんプレイアブル。

» 2009年03月05日 20時04分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 1978年にタイトーが発売し、全国のゲームセンターや喫茶店で大ブームを巻き起こした「スペースインベーダー」が1/6サイズで復活した。タカラトミーは、100円硬貨を投入して実際にゲームをプレイできる貯金箱「スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク」を3月26日に発売する。価格は5775円。

photo 「スペースインベーダー筐体型バンク」(C)TAITO CORP.1978,2008

 当時のテーブル筐体(きょうたい)を忠実に再現。本体側面のコントロールパネルから、画面の左右にはられていたゲームの説明書、インベーダーを撃破したときの“音”まで、すべて本物と同じだ。さらには、喫茶店などでときどき見かけたチープなカラー化ソリューションまで復刻。付属のカラーフィルムを筐体型バンクのモノクロ画面にはると、カラー気分でゲームが楽しめる。

photo 百円玉投入口とコントロール部。小さいけどプレイできる
photo ゲームの説明書も細かい文字でしっかりと再現。音声はオン/オフが可能
photo 画面はモノクロ。付属のフィルムをはると上の写真のようにカラーっぽくなる

 100円玉を投入すればゲームスタート。砲台を左右に動かして攻撃を避けながら、ミサイルを発射して迫り来るインベーダーを撃破する。ゲームは3面までのループとなるが、1970〜80年代の雰囲気そのまま。筐体には100円玉を80枚までためることが可能で、画面に現在の貯金額を表示させることもできる。

photo スペースインベーダーの開発者である西角友宏氏(左)と音を担当した亀井道行氏。スペースインベーダーの誕生30周年を記念した特製バースデーケーキも登場
photo 開発当時の貴重なデザイン画

 東京・新橋にある老舗喫茶「ジャパン」で行われた発表会には、スペースインベーダーの開発者として知られる西角友宏氏(現株式会社ドリームス社長)と、音響を担当した亀井道行氏(現・タイトーAM事業本部マネージャー)が駆けつけ、開発当時を振り返った。「30年前はPCなどないから、ゲームを開発するための機材を作るところから始めなければならなかった。作業の6割くらいは機材作り」。また、「インベーダーの動きが“かわいい”などと言われるが、当時のハードウェアではアレしかできなかった」「ゲームセンターには筐体の修理に1回行っただけ」など、意外な事実も判明した。

 さらに現在のゲームについてたずねられると、「ハード先行、絵の美しさだけで売っているものがあるのは残念」(西角氏)と指摘する。全世界に26万台出荷し、ゲーム文化そのものを大きく変えたといわれるスペースインベーダーだけに、その言葉には重みがある。

photophoto こちらは本物のスペースインベーダー筐体。ゲームセンターにほとんど行ったことがないという西角氏が挑戦
photo モデル:リカちゃんとボーイフレンドのレン君
製品名 スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク
商品サイズ 150(幅)×95(高さ)×105(奥行き)ミリ
重量 約330グラム(電池込み)
電源 単三形アルカリ乾電池×3本
セット内容 本体、カラーフィルム
価格 5775円
発売日 3月26日


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/23/news213.jpg YUKI、大胆なスリット入った近影に驚きの声 「52歳なの意味わからんな」「ここまで変わらないって本当凄い」
  2. /nl/articles/2405/23/news036.jpg 【今日の計算】「9−9×9+9」を計算せよ
  3. /nl/articles/2405/24/news143.jpg 清原翔、約4年ぶりの“顔出しショット”が雰囲気変わりすぎて「別人みたい」 脳出血&3回手術後初のヒゲ解禁姿に「ポニテかわいい」「いい感じにダンディ」
  4. /nl/articles/2405/24/news017.jpg 猫の見た事ない姿に「未だかつてこれ以上の2度見は見た事がありません」「可愛すぎて10回見た」 爆笑の瞬間が640万再生
  5. /nl/articles/2405/23/news204.jpg 「天才現る」 “富士山ローソン”を迷惑かけず撮影できる!? “持ち運べるローソン”が「商品化して」と話題
  6. /nl/articles/2405/24/news135.jpg “元めちゃイケ”三中元克、卒業後8年で見た目もスキルも「別人レベル」になっていた “クビ体験”披露する貫録たっぷりの姿に共演者「元力士」「迫力ある」
  7. /nl/articles/2405/24/news128.jpg hitomi、48歳を迎え“急激な変化”に驚き 「少ないと思っていたんだけど」「48歳だもんね〜」
  8. /nl/articles/2405/24/news020.jpg 1歳妹の「いってらったぁい」に小学生兄がもん絶して…… かわいいが連鎖する朝の光景に「かぁぁぁって声でた」「朝からホンワカ」
  9. /nl/articles/2405/24/news026.jpg 「そんなバカな」 喫茶店で“ウインナー・コーヒー”を注文→出てきた予想外の商品に驚がく「ちょっと動揺」
  10. /nl/articles/2405/22/news098.jpg 「最高過ぎる」「すげー!」 ChatGPTに“手書きメモ”をアップすると…… 仕事がはかどる“衝撃の機能”に歓喜の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  2. 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
  3. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  4. 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  5. どういう意味……? 高橋一生&飯豊まりえの結婚発表文、“まさかのタイトル”に「ジワる」「笑ってしまう」
  6. サーティワンが“よくばりフェス”の「カップの品切れ」謝罪…… 連日大人気で「予想を大幅に上回る販売」
  7. “世界一美しいザリガニ”を入手→開封して見ると…… 絶句を避けられない姿と異変に「びっくり」「草間彌生作のザリガニみたい」
  8. 「誰かと思った」 楽天・田中将大の“激変した風貌”にファン驚き…… 「一瞬わからなかった」
  9. 複数逮捕&服役の小向美奈子、“クスリ”に手を出した理由が壮絶すぎ……交際相手の暴力で逃亡も命の危機 「バレてバルコニー伝って入られて」
  10. 耐火金庫に“溶岩”を垂らしてみたら…… “衝撃の結果”に実験者も思わず「なんだって!!!」と驚愕【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評