「高く飛べ 高く空へ 高く蹴れ 高く声を上げ――!!」 興奮と感動が会場を包み込んだ「Rita's Hour 12〜magnet + ism〜」ライブリポート(2/2 ページ)
動きやすい服装に着替えて披露してくれるのは、もちろんアノ曲
動きやすそうな衣装にコスチュームチェンジしてRitaさん再登場! 「燃えていくぜ、『熱情』!」とコールすると、事前にRitaさんのブログにも書いてあった通り、観客たちが会場で販売されていた赤いバンダナを一緒に振り回す。真っ赤な照明と相まって、会場に情熱的な真紅の薔薇が咲き乱れているようだ。色彩効果もあってか興奮状態の観客のテンションをmagnet + ismからのロックナンバー、「Stardust train」でさらに上げていく。
「ちょっと懐かしめの曲いきます」と宣言して歌うのは「魔法のチカラ」と「Salvatore!」。ここまで歌い終えてRitaさん、「私鳥肌が立ってるよ。みんなすごいよ。こんなにいっぱいの人が飛んでるのってなかなか見れないよね。でも、まだまだやりますよ」とさらにあおる。
一息ついてメンバー紹介が始まる。ベースのDenka.Maedaさんが挨拶を終えると、次は清川ワタルさんの番。ワタルさんは3カ月前にお子さんが生まれたばかりだそうで、「連れてきたかったけれど無理なので今日はこれで我慢してください!」と唐突に脱ぎだす。脱いだ服の下にはお子さん、玉笑(たまえ)ちゃんの顔が印刷されたTシャツが! これには観客も大歓声。ステージに立つメンバーたちもこの仕込みは知らなかったそうで、Ritaさんも焦りを隠せないようだ。続いてキーボードのカトキチさんとギターのハットリさんを紹介。照れ屋のハットリさんは観客に名前を呼ばれて顔が真っ赤になってしまった。
メンバー紹介を終えてRitaさん、「やっぱバンドいいよね、盛り上がるよね! みんなとやれるのがすっごい楽しいです! まだやってない曲あるよね? やるよ、みんなついて来て! でも倒れないでね。ちゃんと無理しない程度に加減して」。これに観客が「はーい」と返すと「いい子たちですね〜」と、“こっ恥ずかしいゾーン”では欠片も見せてくれなかったカワイイ声で返事。「そんないい子たちにこの曲をお届けします。『Alicemagic』」この曲でどう加減しろというのでしょうか。
色とりどりの鮮やかな照明が会場全体を照らす中、Alicemagicを歌い終えるとライブもラストスパート。「こうしてみんなと同じ時間を、同じ場所で過ごせるのはありがたいことです。全然お客さん居なかったときのことを思い出すんですよ。途中で帰っちゃったり……。その人たちが一人二人と増えていき、こんなところまで来たんだと思うと、改めて皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。もう胸がいっぱい過ぎて、笑いを取りに走ろうなんて気持ちが起きない! もっと皆と一緒に盛り上がりたい気持ちが湧き上がっています。次に歌う曲はずーっと長いこと歌っている曲で、私が今までで一番想いを詰め込んだのではないかという曲です」(Ritaさん)
そして歌ったのがファンにはお馴染み、「しあわせのみつけかた」。Ritaさんと観客が完全にシンクロし、一体となって手を振る。Ritaさんは感極まり、曲の途中で「ありがとう」と声にならない声を発した。ラスト、本来であれば「それでも幸せはこの世のどこかにあるよね」と歌う部分を、「それでも幸せはみんなのとなりにあるよね」とアレンジ。確かに会場内には幸せな空気が流れていた。
「アストロホールって初めて立たせていただいて、遠い憧れの場所ってイメージがあったんです。それで皆さんと一緒にしあわせのみつけかたを歌えるなんて夢みたいです。ほんとに嬉しい! でも、もう最後の曲です。何でこんなあっという間なんだろう? みんなと居られる時間が短すぎる」(Ritaさん)。
続けて「まだ大丈夫?」と聞くと、観客からは「まだまだいけるよ!」、「頑張っちゃうよ!」という声がたくさんあがる。「みんなの気迫で鳥肌が立つような気持ちです。一緒に燃え尽きよう。聞いてください、『Little Busters!』」と名残惜しそうに紹介。
もしかしたら観客の多くはこの曲でRitaさんを知り、今日のライブに臨んだのかもしれない。特に、初めてライブに来た人のほとんどはそうだろう。「高く飛べ 高く空へ 高く蹴れ 高く声を上げ いつか挫けた その日の向こうまで――」、サビの歌詞の通りに、観客の身体も心も高く飛び、高く声を上げていた。事前のMC通り、完全燃焼する形でライブが幕を閉じたのだった。
まだまだ燃焼中の猛者たちの勢いが止まらない
しかし観客たちも「まだまだいけるよ!」と言うだけあって、余力が残っていたようだ。アンコールの大合唱が会場に鳴り響き、再びRitaさんが登場。
「本当は人前に立つの得意なほうではないのです。もともと人前に立つと顔面痙攣とかを起こしちゃうタイプで、最初のころはがくがく震えちゃって、ライブなんてとんでもなかったんです。けど、ちょっとずつ乗り越えて来れたのはみんなのおかげだと思います。こうやってみんなが支えてくれて、一生懸命応援してくれて、歌も一緒に歌ってくれて――こんな幸せなことはないです。ありがとうございます。歌を通じて、みんなにも幸せになって欲しいんです。一人で物事は成し遂げられませんね。たくさんの人と手をつないで、力を出し合って、それで何か物事を作り上げていけたら幸せだなって、改めて実感しました。みんなと一緒にこれからも作り上げていきたいと思っています。アンコールで呼んでくれてありがとう」(Ritaさん)と、アンコールに対するお礼を真摯に述べる。
アンコール1曲目は「スピカ」をキーボードのカトキチさんと熱演。ライブ終盤なのにまだまだ歌声は全く枯れることなく伸びやかで、さすがの歌唱力だ。歌い終えて他のバンドメンバーもステージに戻ってきた。Ritaさんは「楽しい時間はあっという間。でもまた会いに来てください。みんなが望む限り、私も頑張ります。一生懸命歌いたいと思います」とMCを終えて、最後に「ハルモニア」を歌いきる。歌詞の「駆けていくよ 果てない光のその先へ」という内容の通り、まだまだこれからも歌っていくんだという揺るぎない想いが感じられた。
急きょ決まったWアンコール そして感動のフィナーレへ――
感動のライブも終わりかと思いきや、まだまだ燃焼し足りないのか一部の観客から再度アンコールの声が挙がる。その声が徐々に波紋を呼び、ついには1回目のアンコール以上の大合唱になった。するとRitaさんとバンドメンバーが再び舞い戻ってきて、会場が熱波に包み込まれる。
「また戻ってくるなんて予想していなかったので、急きょ決めました。もう1回同じ曲やっていいですか?」Ritaさんがそう聞くと、観客はどの曲が始まるのか一瞬で理解したのか、それまでになかったような大歓声を上げる。「多分、私の人生の岐路になった曲だと思います。これで知ってくれた方もいらっしゃっただろうし、もっと頑張らないといけないっていうプレッシャーもありました。でも、とってもとっても大好きな曲です。Little Busters!をもう1回やっていいですか? これっきりやで、もう出てこないよ(笑)。思い残すことないように、高く高く飛んでください」と、再び「Little Busters!」が演奏される。
Ritaさんだけではなくバンドメンバーも、前方の観客も後方の観客も、男も女も高く飛び、高く声を上げ、大満足のライブが終了した。RitaさんにとってLittle Busters!という曲が大きな節目になったのは事実だ。けれどRitaさんがそれまでも魅力的な楽曲を作り上げてきていたというのも事実。この大きな節目を迎えて、これからRitaさんがどんな楽曲を生み出していくのか――。誰しもが素晴らしい未来を予感せずにはいられない、そんなライブだった(セットリストは以下参照)。
| Rita's Hour 12〜magnet + ism〜セットリスト | |
| 1 | nano universe |
| 2 | Party☆Party time! |
| 3 | Perfect World |
| 4 | Princess Blood |
| 5 | shield nine |
| 6 | プリズム |
| 7 | smilin' |
| 8 | ivory |
| 9 | 流れ星 |
| 10 | tender feel |
| 11 | 熱情 |
| 12 | Stardust train |
| 13 | 魔法のチカラ |
| 14 | Salvatore! |
| 15 | Alicemagic |
| 16 | しあわせのみつけかた |
| 17 | Little Busters! |
| 18 | スピカ |
| 19 | harmonia |
| 20 | Little Busters! |
なお、大好評につきRitaさんのライブの追加公演が決まった。詳細は下記の通りだ。興味のある方はぜひチェックしてみて欲しい。
- 「Rita's Hour 12.5〜magnet + ism=α〜」
- 日時:2009年4月4日(土)
- 開場:午後5時/開演午後6時
- 場所:渋谷duo MUSICEXCHANGE
- 料金:4000円(前売)/4500円(当日)※1ドリンク500円別途かかります
チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:318-691]
ローソンチケット 0590-000-777 [Lコード:75589]
イープラス eplus.jp
CNプレイガイド 0570-08-9999
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真紅に染まるアストロホール
見よ、ワタルさんのこの気合の入りよう!!
会場全体が一体となってLittle Busters!を歌う
再び演奏されたLittle Busters!に全ての観客が歓喜する!!