新たな戦いの幕開け!――「真・三國無双Online 〜神将乱舞〜」お披露目会リポート(1/2 ページ)
コーエーが開発を担当し、CJインターネットジャパンが運営するMMOアクションゲーム「真・三國無双Online」の新拡張パック「神将乱舞」が3月17日に実装される。それに先立ち、3月11日に「神将乱舞」のお披露目会が行われた。その模様をリポートしよう。
新たな戦いの楽しみを生む総勢24名の大乱戦バトルを実装!
3月11日、コーエーの本社ビルにてMMOアクションゲーム「真・三國無双Online」の新拡張パック「神将乱舞」のお披露目会が開かれた。「真・三國無双Online」では、これまで“Revolution1〜3”の大型アップデートが行われており、“拡張パック”がリリースされるのは「神将乱舞」が初となる。また、それに合わせて本作のタイトルが「真・三國無双Online」から「真・三國無双Online 〜神将乱舞〜」へと名称が変わる(過去記事「拡張パック『神将乱舞』3月17日に公開――『真・三國無双 Online』」はこちら)。今回の「神将乱舞」は今までの中でも規模の大きなアップグレードとなりそうだ。
お披露目会の冒頭の挨拶に立ったコーエーのオンラインゲーム担当執行役員である友池隆純氏は、「コーエーとして初めての基本無料のオンラインゲームだったので試行錯誤をしながらのスタートでしたが、今では登録ユーザーが30万人を超え、最大同時接続者数も当初の5倍になった」とコメント。さらに、「『信長の野望online』と『大航海時代online』に続く、3本目の柱と呼べるほどに成長した」と語った。苦労をのぞかせつつも順調なユーザー増にたしかな手応えを感じているようだった。
続いて開発プロデューサーの藤重和博氏と開発ディレクターの今村一太氏により、「神将乱舞」の具体的な新要素について発表が行われた。「神将乱舞」では様々な新要素、追加要素が盛り込まれているが、その中でも目玉となるのが「乱戦」、「錬成」、「動物副将」だ。発表された内容は次のとおりだ。
乱戦――12人対12人で戦う大規模バトル
「神将乱舞」の最大の目玉となるのが、最大24人のプレイヤーが入り乱れて戦う新戦闘システムの「乱戦」だ。現在、実装されている戦闘システム「激突」は4人対4人の戦いだったので、一気に3倍の人数で戦えるようになるのだ。2つの勢力に分かれ、相手の兵糧を先にゼロにした勢力の勝ちとなる。敵の拠点を制圧すると相手の兵糧を減らせるが、兵糧庫にある“火薬庫”を破壊すれば火計が発動して大量の兵糧を奪うことができる。また、勢力ごとに「攻撃」「破壊」「守備」といった“方針”を設定することができ、設定した方針によってパラメータが補正される。乱戦の参加者には褒章が贈られるが、勝者側のほうがちょっといいものになるそうだ。
乱戦は戦いの前に参加予約を受け付けるシステムになっている。そのため、参加するために戦いの直前にNPCの前で待ち続けなければいけないということもない。当面の間、乱戦は週末に開催されることになり、参加状況を見て調整を図るとのことだ。
錬成――各種アイテムを自作できるように!
「錬成」はいわゆる生産システムで、大きく分けて次の3つがある。服飾アイテムの色を変える“染色”、服飾を異なるデザインに変える“仕立て”、錬成のレシピと言える“処方”を元に2つのアイテムを組み合わせて新たなアイテムを生み出す“合成”だ。
錬成は、まず材料をそろえることが先決。材料がそろったらプレイヤーの家に置く家具アイテムを道具として使い、組み合わせる材料を指定すると錬成ができる。材料となるアイテムが多数追加されており、敵を倒して入手したり、街の人から依頼される特務を遂行することで材料アイテムを入手できる。
錬成はスキル性になっているのが特徴。錬成を行うと錬成スキルの経験値が獲得でき、繰り返し行うことでスキルが上がって錬成の成功確率も高くなる。また、錬成スキルが上がると、より高度な組み合わせの錬成が可能になる。
動物副将――動物を副将として従えることが可能に!
これまでプレイヤーの副将にできたのは人間だけだったが、「神将乱舞」では動物タイプも副将として従えられるようになった。第1弾は狼で、今後その種類は増やしていくとのことだ。副将には親密度は設定されており、親密度が上がれば副将を連れて街の中を歩き回れるようになる。
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