ニュース
» 2009年03月18日 19時59分 公開

電脳空間にダイブせよ! 10年ぶりに蘇る「オラタン」はファンの期待に応えられるか日々是遊戯

先日行われた「やっぱ遊びな祭09」で初出展となった、Xbox LIVE アーケード版「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム Ver.5.66」。果たしてそのデキは、ファンの期待に応えられるものだったのか?

[池谷勇人,ITmedia]

「オラタン」の名に偽りなし!

出展されていた試遊台の中では、「初音ミク -Project DIVA-」に次ぐ人気

 3月14日から15日にかけ開催された、セガのユーザー参加型イベント「やっぱ遊びな祭09」。PSPで発売予定の「初音ミク -Project DIVA-」をはじめ、同社の最新タイトルが数多く出展された同イベントだが、個人的にもっとも注目していたのが、つい先日、Xbox LIVE アーケードでの復活が発表されたばかりの「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム Ver.5.66(以下、オラタン)」だった。

 「オラタン」と言えば何を隠そう、これまで筆者が遊んだゲームの中でも歴代ベスト3に入るほどのマイフェイバリット。本当は「やっぱ遊びな祭09」の取材記事の中で触れてもよかったのだが、無理を言ってこのゲームだけ「日々是」枠に回してもらったのでした。

 そんな(たぶん大半の読者にとってはどうでもいい)前置きはさておき、とにかく「オラタン」である。今回会場に設置されていたのは開発度80%のバージョンで、シングルモードの場合はステージ3まで、対戦モードを選んだ場合は、Xbox 360を2台接続したシステムリンク対戦(2ラウンド先取)をそれぞれ楽しむことができた。最終的な調整についてはまだこれからとのことだが、ゲームモードやキャラクターなどについては現時点ですべて開放されており、かなり完成に近い段階のものであることは間違いなさそうだ。


写真だと分かりにくいが、解像度アップにより映像はますますキレイに

 操作方法については、アーケード版に比較的近い「ツインスティックタイプ」と、DC版のように、ジャンプやしゃがみといったアクションを各ボタンに割り当てた「スタンダードタイプ」の2種類がデフォルトで存在(ツインスティックタイプの場合、デジタルパッドやボタンをスティックがわりに使用することも可能)。これに加えて、コンフィグメニューを開けば、ボタン1個単位でのさらに細かなキーアサインも可能となっていた。また、ボタン数の増加によりDC版ではカットされてしまっていた「スペシャルボタン」や「旋回」などの一部操作がより直感的に行えるようになっているのもうれしいところ。もともとパッドでプレイしていた人なら、触った瞬間からすぐに、バーチャロイドの性能をフルに引き出すことができるはずだ。実際、会場ではパッドでかなり「極まった」動きを見せている人も多かった。

 一方、「ツインスティックタイプ」はどうかというと、さすがにアーケード版の操作性には大きく劣るものの、「慣れればなんとかなるかな」という感想を持った(筆者はアーケード出身なのでツインスティック派)。はっきり言って、最初の1ラウンド目ではまったく思うようにバーチャロイドを操ることができず途方に暮れたが、2ラウンド目、3ラウンド目とプレイを重ねていくにつれて、少しずつではあるがパッドでの操作に体の方がなじんできているのがわかった。さすがにツインスティックとまったく同じ動きを習得するには相当な修練を要しそうだが、この感じなら10ラウンドも遊べば、シングルモードをクリアできるくらいまでは行けそうだ。

 また肝心のゲーム内容についてだが、少なくとも会場でプレイした人の感想を聞くかぎり、アーケード版との目立った違いは確認できず、移植度はかなり高いと見てよさそう。唯一見た目で大きく異なる点と言えば高解像度化くらいだが、これについては文句など出ようはずもない。もちろん、解像度が上がってもちゃんと常時60フレームでヌルヌル動いてくれていたのでご安心を。バランスなども基本的にアーケード版「Ver.5.66」準拠で、移植にあたって調整などは一切加えていないとのことだった。

 おそらく筆者同様、特別な思いを寄せているファンも多いであろうXbox LIVE アーケード版「オラタン」だが、10年ぶりに触った“それ”は、まさしく「オラタン」そのものといって差し支えないものだった。今回は残念ながら、Xbox LIVEによるネットワーク対戦までは体験できなかったが、こちらについてもきっとファンの期待に応えてくれるものと期待したいところだ。

 あと残る不安要素と言えば、専用ツインスティックが発売されるかどうかだが、これについては公式サイト内、3月10日のコラムにて「様々な形で検討を続けているが、現時点では確定情報を申し上げられる段階ではない」というコメントが正式に出されている。「発売確定」ではないのが残念だが、「発売できるように動いてくれている」のは間違いないので、こちらもぜひファンの期待に応えられるようにがんばってほしい。

メインメニューはこんな感じ。スコアアタックなどのオリジナルモードも
操作方法はこんな感じ。さらに細かく設定することも可能だ
「左右旋回」や「スペシャル」などを、空いているボタンに割り振ってみた


その他画面写真

(C)SEGA CHARACTERS (C)SEGA/AUTOMUSS
CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2402/27/news031.jpg 生まれたばかりの孫に会いに来た両親、赤ちゃんを見た瞬間号泣し…… 幸せあふれる光景に「一緒に泣いちゃいました」
  2. /nl/articles/2402/27/news134.jpg 「ずっと手を触って」「強烈な口説きが」 グラドル、元K-1王者のセクハラ行為を“告発”→反論しバトルに 「引っ込んどけよロバは」謎の容姿罵倒で流れ弾も
  3. /nl/articles/2402/27/news032.jpg 体調が不安な愛猫を病院へ→先生に「笑われた」診察風景が244万表示! 思わぬ結果と珍しい姿に「落ち着き方すごいw」
  4. /nl/articles/2402/27/news030.jpg 1歳娘、寒い日にホットミルクを飲んだ瞬間…… しみじみ味わう爆笑の一言に「かわいすぎます」「スタバおいしそう」
  5. /nl/articles/2402/09/news148.jpg パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  6. /nl/articles/2402/27/news126.jpg 「ホント理想の家族」「普段から当たり前のよう」 “6男7女の大家族”うるしやま家の大黒柱パパ、“13人分の洗濯物”をテキパキたたむ姿が尊敬しかない
  7. /nl/articles/2402/27/news036.jpg 【今日の計算】「699×7」を計算せよ
  8. /nl/articles/2402/18/news016.jpg 築36年住宅のありふれた玄関を、2万円以下でDIYしたら…… 雰囲気激変の作業まとめに反響「このお値段でこのクオリティー、すごい!」
  9. /nl/articles/2402/27/news075.jpg 「すき家へ1000日以上通い続ける男」に届いたプレゼント “斜め上過ぎる中身”に困惑「何に使うんだこれ」
  10. /nl/articles/2402/26/news029.jpg 冷え込む深夜、玄関の前に何かを訴える野良猫が現れて…… 試行錯誤の保護劇に「長期戦お疲れさまです」「暖かい部屋に入れて良かった」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小泉進次郎、生後3カ月の長女を抱く姿に「貴重なパパの顔」 2023年末には小泉元首相の“幸せじいじ姿”も話題に
  2. 庭にアジサイがあるなら知っておくべき!? 春になる前に急いでやりたい“大きな花を咲かせる”お手入れ術に反響続々
  3. 生まれたばかりの孫に会いに来た両親、赤ちゃんを見た瞬間号泣し…… 幸せあふれる光景に「一緒に泣いちゃいました」
  4. つんく♂、「僕の大好きな妻」と元モデル妻の貴重ショット公開 「めちゃくちゃお綺麗」と反響
  5. 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
  6. 「ずっと手を触って」「強烈な口説きが」 グラドル、元K-1王者のセクハラ行為を“告発”→反論しバトルに 「引っ込んどけよロバは」謎の容姿罵倒で流れ弾も
  7. 2歳娘、帝王切開で入院するママの前では強がっていたが…… 離れてから号泣する姿に「いじらしくて可愛くて朝から泣いた」
  8. 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
  9. 長女と赤ちゃんの夜のルーティンが「可愛いしか言えん」 愛が強すぎな姉から逃げる姿に「嫌いじゃないのねw」「素敵な姉妹」
  10. 「ほんと愛でしかない」「心から尊敬します」 “6男7女の大家族”うるしやま家のスーパーママ、“15人分のお弁当作り”が神業レベルで称賛の声
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「天までとどけ」長女役、芸能界の「負の連鎖」訴え 主演俳優の“お誘い”拒否し「他の演者やスタッフからも無視」「本当の事なんか誰も話さない」
  2. 田代まさし、南部虎弾さん通夜で“一団”に絡まれる騒動へ……にらみ合いの末に「ちょっと来い」「止めろよお前」
  3. 妊娠中の英俳優、授賞式での“金太郎”ドレスが賛否両論 「半裸の妊婦なんて見てられない」「ホットなママ」
  4. 「変わんないもん俺のと」 所ジョージ、ホンダ軽を超速カスタムで高級外車と“まったく同じ”外見に 「朝から楽しいよ」「完璧!」
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 「意識もうろう」「何も食べられない」 すい臓がんステージ4の森永卓郎、痩せた顔出しで“最悪の時期”告白 息子は「『死ぬ』が冗談に聞こえなかった」
  7. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後…… 「時間止まってる?」と驚愕の声がやまない父子の姿が870万再生
  8. 65歳マドンナ、ワールドツアー中のダンスが“おばあちゃん”だと視聴者衝撃 「もうやめなよ」「こんなふうに終わりを迎えるなんて」
  9. 人気ブロガー医師が4年の闘病の末に42歳で逝去 夫が伝える「素敵な女性がいたということを皆様の心に残していただければ」
  10. 能登半島地震により海底が“隆起”→すさまじい様子を収めた写真に「自然の脅威を感じる」