スパロボ“キタ――(゜∀゜)――!!” しょこたん、「スパロボ」新CM出演で気合いの一言

「スーパーロボット大戦K」のテレビCMに“しょこたん”こと中川翔子さんと、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「ビデオジェニック賞」を獲得した荒井敦史さんの出演が決定。2人は幼なじみの役を演じる。

» 2009年03月19日 04時00分 公開
[塙恵子,ITmedia]
photo

 バンダイナムコゲームスは、3月20日発売の「スーパーロボット大戦」(以下、スパロボ)シリーズ最新作、ニンテンドーDS専用ソフト「スーパーロボット大戦K」のテレビCMキャラクターに“しょこたん”こと、中川翔子さんを起用する。CM放送を前に撮影現場にお邪魔する機会を得た。

photo

 スパロボは、さまざまなロボット作品に登場するキャラクターたちが一堂に会するクロスオーバー作品として人気を集め、シリーズ累計1330万本以上の販売を記録するシミュレーションRPGだ。

 最新作には、「蒼穹のファフナー」「機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-」「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」「鋼鉄神ジーグ」「機獣創世記ゾイドジェネシス」「ガン×ソード」の6作品が初登場。さらに、携帯ゲーム機としては初めて「オーバーマン キングゲイナー」「電脳戦機バーチャロン マーズ」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「神魂合体ゴーダンナー!!」「神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON」の5作品が参戦し、全14のロボット作品が楽しめる。CM中には本作に登場するロボット作品のタイトル名が、映画のラストシーンをイメージさせるようにエンディングテロップとして流れるそうだ。

スーパーロボット大戦Kに登場するロボット作品

  • 破邪大星ダンガイオー
  • オーバーマン キングゲイナー
  • 蒼穹のファフナー
  • 電脳戦機バーチャロン マーズ
  • 機動戦士ガンダムSEED
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
  • 機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-
  • マジンガーZ
  • ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
  • 鋼鉄神ジーグ
  • 機獣創世記ゾイドジェネシス
  • 神魂合体ゴーダンナー!!
  • 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON
  • ガン×ソード
photophotophoto

photophotophoto

 また本作では、シナリオとシナリオの間のインターミッション(機体の改造やキャラクターの育成ができる編成画面)において、2機でチームを組むことができる「パートナーバトルシステム」を新たに搭載。チームを組むことによって、パートナーから援護攻撃や援護防御を受けることが可能になる。

photo 中川翔子さん。「スパロボ」シリーズCM出演は今回で3度目

 本CMの舞台は、巨大ロボット発進の準備が進む格納庫内。中川さんは、ひょんなことからスーパーロボットのパイロットになってしまった少年の幼なじみの女性を演じる。パイロット役として起用されたのは、2008年ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「ビデオジェニック賞」を受賞した15歳の荒井敦史さん。荒井さんは今回が初めてのCM撮影となるという。CM撮影現場で中川さんと荒井さんにお話を聞くことができた。


 まず今回が3度目の「スパロボ」シリーズCM出演となる中川さんが、「今回はロボットアニメのヒロイン役になることができて……たぶん2クール分の第25話、17分目ぐらいのことなんじゃないかな、なんて妄想しちゃいました」とコメント。中川さんは「スーパーロボット大戦K」のムービーはすでにチェック済みだそうで、「さらに新しいアニメが増えていてとても斬新ですね」と感想を語った。

photo 初のCM出演となる荒井敦史さん

 荒井さんは15歳らしい初々しさがまぶしかった。「こんな早い段階でCMに出られるなんて思っていなかったので、(スパロボKのCM出演は)本当にうれしいです。実際の現場の印象は、セットとかも大きくてビックリしています」と少し緊張した面持ちで話していた。荒井さんはこれまで「スパロボ」シリーズをプレイしたことがないとのことだが、「今回を機にぜひ楽しみたいです」と素直な気持ちを述べた。

 最後は中川さんがCMをアピール。「どこか懐かしくそしてどこか泣けるそんな熱いCMに仕上がってます。かなり気合いが入ってますので、『スパロボ、キタ――(゜∀゜)――!!』ですね。あ、『キタ――(゜∀゜)――!!』はスパロボKの『K』です(笑)。スパロボシリーズは、やっぱりゲーム好き、アニメ好き、マンガ好き、あらゆる世代の人が、いつも興奮できる場所です。みなさんもいつも心の中で『キタ――(゜∀゜)――!!』とシャウトください」としょこたん流の表現で締めくくった。

photo

 おふたりが出演する新CM「約束(エンドロール)」編の放送は、「スーパーロボット大戦K」の発売当日、3月20日よりスタート。

CMストーリー「スーパーロボット大戦K」【約束(エンドロール)編】

 ひょんなことからスーパーロボットのパイロット(荒井敦史さん)になってしまった主人公のガールフレンド(中川翔子さん)。

 いつもケンカばかりしている姉弟のように育った幼なじみで、互いに意識はしているのだが、まだその気持ちに気付かないでいる。

 彼がパイロットとして、軍に参加するのをきっかけに、彼女も軍に参加することになった。

 普段は2人の出身である施設の子供たちの世話をしつつ、戦闘中には、船内で命令を伝える役目もこなしている。

 そして、彼女が非番の時に、急に彼が戦闘へ出撃しなければならないことを、誰かから告げられる。

 しかも大きな戦いであるという。

 直感的に、彼に声をかけたいとオフの姿の格好のままで、格納庫へ急ぐが……

 既に彼はコックピットに乗り込んでいた。

 彼女の言葉はもう届かない……

 このまま、何も伝えられないのか。

 彼女は不安とさみしさで、心が押しつぶされそうになる。

 しかし、出撃前に彼に不安な表情を見せて心配はかけられない。

 だから、彼女は自分の気持ちが表情に出てしまわないように、あえて彼を戦う仲間として、敬礼という形を借りて笑顔で見送ろうとする。

 普段、彼に見せたことはない、ちょっとりりしい姿で。

 彼を決して不安にさせないために。

 敬礼というポーズが、彼を見送る間だけ、彼女を少しだけ強くみせてくれたのかもしれない。


タイトル名 スーパーロボット大戦K
ジャンル シミュレーションRPG
対象年齢層 B(12才以上対象)
対応機種 ニンテンドーDS
予定価格 6090円
発売予定 2009年3月20日発売予定
(c)AIC・EMOTION
(c)SUNRISE・BV・WOWOW
(c)XEBEC・竜宮島役場
(c)SEGA, 2003, CHARACTERS (c)AUTOMUSS CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ・毎日放送
(c)ダイナミック企画
(c)テレビ朝日・東映アニメーション
(c)永井豪/ダイナミック企画・ビルドベース
(c)1983 2009 TOMY (c)ShoPro
(c)2003 Project GODANNAR
(c)2005 AIC・チームダンチェスター/ガンソードパートナーズ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/15/news011.jpg 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. /nl/articles/2412/16/news107.jpg 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. /nl/articles/2412/15/news035.jpg 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. /nl/articles/2312/15/news032.jpg 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. /nl/articles/2412/15/news028.jpg 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. /nl/articles/2412/16/news023.jpg 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」