海外ファンが語る「私がまだ『ストIV』を買わない7つの理由」とは?:日々是遊戯
対戦格闘ゲームとしては久々のスマッシュヒットとなったカプコンの「ストリートファイターIV」。そんな中、海外ニュースサイトで「私がまだ『ストIV』を買わない7つの理由」なる記事が掲載され、一部で話題となっている模様。
ファンだからこその厳しい意見も
発売から約10日で全世界累計200万本出荷を達成、レビューサイトでも軒並み高評価を獲得するなど、海外でも好調なスタートをきったカプコンの「ストリートファイターIV」ですが、海外サイト「Destructoid」では、そんな流れにあえて逆らって「Seven reasons why I haven't bought Street Fighter IV yet(私がまだ『ストIV』を買っていない7つの理由)」という記事を掲載しています。ここで挙げられている「7つの理由」は以下のとおり。
7:金銭的余裕がなかった
「ここ2週間ほどの間に、北米では本当に多くのすばらしいゲームが発売され、結局私は『ストIV』のためにそれらのゲームを我慢することができなかった」と、発売時期の悪さ、および「ストIV」の魅力が他のゲームを上回れなかったことを指摘。
6:まだ「タツカプ」「SFII Turbo HD Remix」が現役だし
「オンライン対戦はすでに『Super Street Fighter II Turbo HD Remix』がカバーしているし、新要素の多さでは『タツノコVS.カプコン』の方が上」とし、「これらのタイトルを経験している場合、60ドルに見合った興奮を得るのは難しい」と説明しています。
5:目新しいキャラクターがいない
「新キャラクターが少なく、ゲームプレイに新鮮味がない」と、新キャラクターの不足から来る物足りなさを指摘。また「家庭用版では『ストリートファイターZERO』シリーズから6人のキャラクターが追加されているが、おかげでますます『ストリートファイターZERO3』の3Dリミックス版というイメージが強くなってしまった」とも。
4:どうせ「Championship Edition」とか出すんでしょ?
「私が長年のファン経験から学んだのは、カプコンが少なくともあと2回は“改良版”を出すだろうということ」と、どうせ買うなら「改良版」が出た後でいいのでは、と説明。さらに記事内では「彼らは12カ月以内にきっと『ストIV』の新バージョンをリリースする」との大胆予想も。
3:格闘ゲームはアーケードで遊んでこそ
「自宅で遊べば確かにお金は節約できるかもしれないが、互いのプライドとコインを賭けて戦うアーケード版の興奮は、家庭用版では絶対に得られない」と指摘。「アーケード特有の雰囲気や緊張感は、オンライン対戦などでは再現できない」としています。
2:2Dじゃない「ストリートファイター」なんて!
「『ストリートファイターIII 3rd Strike』はゲーム史上もっともイカしたドット絵ゲームだった」とし、「『ストリートファイター』シリーズからドット絵を取ってしまうなんて、犯罪要素のない『GTA』シリーズ、カタマリを転がさない『塊魂』のようなもの」だと、3D化への落胆ぶりを語っています。
1:ファントム・メナス・シンドローム
「かつて『スター・ウォーズ』ファンが失望を味わったように、偉大な作品の続編は、常にファンの“こうなってほしい”、“きっとこうなるに違いない”という期待と妄想にさらされることになる。『ストIV』は確かに良いゲームだが、残念ながら私がかつて期待していた「ストIV」像にはほど遠いものだった」と、発売前の期待が大きすぎたことを最大の理由に挙げています。ちなみに「ファントム・メナス・シンドローム」というのは、「続編に期待しすぎてガッカリすること」を指す言葉のようです。
中にはちょっと強引なものもありますが、この記事の筆者はPCエンジン版「ファイティングストリート」(初代「ストリートファイター」の移植版)からの熱心なシリーズファンだそうで、基本的には「シリーズが好きだからこそ買わなかった」という、ファンゆえの難しい心の機微がつづられています。個々の項目についてコメントするのはあえて避けますが、いずれにしても、わざわざ「買わなかった理由」なんて記事が出てくるあたり、海外における「ストIV」熱の高さが垣間見えるニュースと言えます。
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カプコンと「紅虎餃子房」や「万豚記」の際コーポレーションがタッグを組んだ。PS3/Xbox 360用「ストリートファイターIV」発売記念の最強コラボめし4品が、2月12日より提供される。
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