めでたく4周年――「マビノギ」4周年記念オフラインミーティングリポート(1/3 ページ)

4月4日、ラフォーレミュージアム六本木でMMORPG「マビノギ」の4周年記念オフラインイベントが開催された。次期アップデートG10の発表とゲーム大会で大いに盛り上がったイベント模様をお届けする。

» 2009年04月06日 21時02分 公開
[瓦屋文太,ITmedia]

 ネクソンジャパンが運営するMMORPG「マビノギ」は、2009年4月で正式サービスからついに4周年を迎えた。それを記念したオフラインイベントが4月4日にラフォーレ六本木で開催された。このイベントには事前に抽選で選ばれた300人のプレイヤーが参加。6つのサーバからそれぞれプレイヤーが招待され、会場内の席はサーバごとにまとまった形で用意された。会場前や事前に公式サイトで配布されていたキャラクター名刺(自己紹介カード)を交換してプレイヤー同士が交流している姿があちこちで見られ、イベントが始まる前から会場は和やかなムードに包まれていた。

G10は4月16日に配信決定!!

 マビノギでおなじみのキャラクターが次々と登場するムービーが会場の巨大プロジェクターに流れ、いよいよイベントがスタート。イベントの進行役は、声優で現役マビノギプレイヤーでもある“いそっち”こと磯村知美さん。磯村さんのあいさつが終わると、ネクソンジャパン・ゲーム運用チームの八木沢彰彦氏、同社マーケティングチームの坂下智久氏が登壇し、次期アップデートであるG10の実装内容について説明が行われた。

司会進行役の磯村知美さん。ロナの自作コスプレ姿で登場
ネクソンジャパン・ゲーム運用チームの八木沢彰彦氏
ネクソンジャパン・マーケティングチームの坂下智久氏

 まず最初に八木沢氏から、次期アップデートを4月16日に予定しているとの発表があり、会場がざわめいた。気になるメインストリームは、新たな女神ネヴァンが登場し、物語が展開される。また、物語を進める過程で、とある人物の出生の秘密が明らかにされるとのことだ。新しい女神の登場でどんな物語が紡がれていくのか、非常に気になるところだ。続いて新しく追加される要素については下記のような発表があった。

王都タラ

 王都タラはエイリフ王国の王都でライミラク教の総本山である法王庁やアスキン銀行本店、トーナメント会場がある。

写真左はタラの街並み。写真右はタラにいるNPCの一部。このうち、クリミナはオークションを管理しているNPCで、リリスはトーナメントの受付をしているNPCとのこと

トーナメント

シンプルな操作ではありながら、いつAを使うか、相手が何を選択するのか、といった奥深い戦略の読み合いが楽しめそうだ

 トーナメントとは、プレイヤー同士が馬に乗って1対1で戦う槍の試合のことで、ジャンケンのような方式が採用されている。キーボードの"W/A/S/D"のいずれかを選択し、お互いが選択したキーの力関係で勝負が決まる。Aだけは2種類のキーに勝てるという利点があるが、2回連続して同じキーを選択することはできない。力関係で勝つと相手の体力ゲージを減らすことができ、複数回対決を繰り返したあとに体力ゲージが多いプレイヤーの勝ちとなる。トーナメント大会は日曜日を除いて毎日1回行われており、日曜日はその週に2回戦を突破したプレイヤーのみが参加可能だ。大会が開催されているとき以外は練習試合ができるので、大会前に一度練習して仕組みに慣れておくといいかもしれない。大会に出ると成績によってポイントがもらえるが、このポイントはアイテムと交換することが可能だ。

半神化

 “半神化”は、自身の能力を上げる特殊スキル。使用すると範囲攻撃と指定攻撃の2種類の特殊攻撃を繰り出すことができ、さらに自然回復力や移動速度が上昇する。レベルアップごとにポイントがたまり、ポイントのたまり具合に応じてスキルランクがアップする。パラディン、ダークナイト、野獣化スキルと併用して使うことも可能。半神化スキルをはメインストリームをクリアーすると使えるようになるようだ。

半神化スキルを使うと、白く光るオーラのようなものを身にまとう。攻撃エフェクトもド派手に!?

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/22/news047.jpg 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. /nl/articles/2412/18/news207.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. /nl/articles/2412/21/news040.jpg 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. /nl/articles/2412/22/news034.jpg 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. /nl/articles/2412/21/news019.jpg 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. /nl/articles/2412/22/news036.jpg 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. /nl/articles/2412/21/news023.jpg 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. /nl/articles/2412/17/news042.jpg 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
  10. /nl/articles/2412/22/news020.jpg 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」