あなたの冒険をお待ちしています――「イースオンライン」の舞台を紹介する(1/2 ページ)
オンラインRPG「Ys Online 〜The Call of Solum〜(イースオンライン)」で訪れることになるフィールドの一部を紹介する。世界は広大だ。
CJインターネットジャパンが運営するオンラインゲームポータルサイト「ネットマーブル」にて、日本ファルコムとCJ Internet Corp.が共同開発したオンラインRPG「Ys Online 〜The Call of Solum〜(イースオンライン)」の舞台となる、拠点の町や主要マップをスクリーンショットとともに紹介する。
イースオンラインは、イースシリーズの世界観を継承したオンラインRPG。舞台となるのは、イースシリーズの主人公である「赤毛の剣士」アドル・クリスティンが活躍した時代から百数十年経った後のエレシア大陸で、プレイヤーは一人の冒険家としてこの地を旅することになる。
港町ルティーノ
エレシア人で冒険を始めた際に、最初に降り立つ町。かつて、この地には整理された区画と都市機能を持つ規模の大きな町が存在していた。しかし、突然の津波と地震によって繁栄を極めた都市は崩壊してしまう。現在のルティーノは、崩壊した町を開拓・再建したもので、かつての大都市の姿は見る影もないが、人々は過去の繁栄を取り戻すために今なお開拓を続けている。
地下道と旧都市ルティーノ
再建物資の輸送を目的として建造されたのが、崩壊し水没した旧ルティーノ市街と当時の避難民を受け入れるために開拓された町(現在の港町ルティーノ)を結ぶ地下道で、避難民や他の地域からの開拓民の住居として、地下道の周囲には居住区画が作られている。しかし、現在の地下道は魔物たちの巣窟となっており、人々を寄せ付けない地下迷宮となってしまっている。地下道を抜けた先には廃墟と化した旧ルティーノ市街があるが、その一部には都市再建のためのキャンプがある。
風の村ウォールデン
キーモ人で冒険を始めた際の出発地点となる村。ウォールデンは清らかな川と木々に囲まれた峡谷で、帝国の成立以前から、大地の神に仕え、祭事をつかさどるキーモ人が住む土地だった。外界とは隔絶された場所にあり、キーモ人の言葉で「光の隙間」を冠した洞窟が外界に通じる唯一の道となっている。
精霊遺跡と渓谷
かつて、キーモ人の一部にウォールデンを離れ、外界への進出をもくろんだ一団がいた。そんな彼らが進出の基盤として作った村が現在の精霊遺跡で、植物採取のための農場や動物を飼育するために周囲の渓谷や地域を開墾していた。しかし、土着の種族たちの生息地域を侵してからはトラブルが絶えず、住民の数は年々減っていき、開墾した地域も現在では荒地と化している。
赤の要塞マジュイック
アフロカ人で冒険を始めた場合、この要塞が旅立ちの地。マジュイックはアフロカ人の祖先が眠る聖地とされる坂で、赤の要塞はその坂の上に作られている。伝承によると要塞自体は帝国の成立以前からこの地に存在しているとされており、過去の戦でも戦略的な重要拠点として帝国の勝利に貢献してきた。
ルミネル鉱山
古来よりマジュイックの経済を支えていた鉱山だったが、現在は既に資源が枯渇しており、坑道のみがマジュイックとフィエラ港をつなぐ道として使用されている。しかしその坑道も、採鉱地の下から現れて人々を襲うラデル族たちのために人影はますます見られなくなってしまった。
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