初音ミク、涼宮ハルヒ……美少女がいっぱい!? マックスファクトリーの「figma」制作部門に潜入:みっちゃんのオフィスちゃっかり訪問(2/2 ページ)
オフィスのあちこちに塗料が……不満はないの?
シリコンや塗料などを扱うため、オフィスも壁や椅子などあちらこちらに塗料がついています。塗料で服も汚れてしまうので、作業服と決めた服を会社では着ているという人もいらっしゃいます。オフィスの環境が整っているのが普通という時代に、休憩室もないし、最近使われていない感じのマッサージチェア1台とニンテンドーWii、無料のコーヒーくらいしか福利厚生らしいものも見当たらないし……、社員から不満の声は上がらないのでしょうか?
それが文句を言う社員はいないのだそうです。勤務時間は午前9時から午後10時の間で各人に任せていても、昼から出社してくるような社員もいないとか。一体どうしたらそんなに自律的で、文句も言わず仕事をしてくれるのでしょう? 特に管理職のみなさんは興味ありますよね? どうやらそのヒミツは、フィギュア界のカリスマと言われる渡邊社長の存在と、スタッフ間のライバル意識にあるようです。
プライドをかけて社内コンペを戦う
渡邊社長を慕って入社してくる社員は多いといいます。きっと尊敬するカリスマの下で働く喜びと誇りを感じているのでしょうね。また、仲間でありながら「負けたくない」と思えるいいライバルがいることが向上心に火をつけているとのこと。年に一度の社内コンペには社長以下、制作系だけではなく管理系のスタッフまで全社員が参加するそうです。
「仕事では作れないものを作ったり、仕事では抑えていた自分の個性や思いを全開にしてぶつけた真剣勝負で、会社だけではなく家に持ち帰って作ったりします」(フィギュアディレクターの工藤祐二さん)
社長のポケットマネーから出る賞金目当てで精を出しているわけでもなく、自分のプライドのために社内コンペに全力を注いでいるなんて、みなさん本当にモノを作るのが好きなんですね。
好きな仕事があって、尊敬できるトップがいて、競いあう仲間がいて、それ以上何が必要なの? そう問いかけてくるような職場でした。社員が少ないから、特殊な技術職だから成立することといって片づけるのは簡単ですが、自分の仕事におきかえて、自分は後輩や部下が憧れるに値するか、仲間となれ合いになっていないか振り返らなくちゃと思いました。
当然っちゃ当然ですが、社内には「figma」お得意の美少女がいっぱい。人形もアニメも大好きなわたしもかなりときめいていましたが、同行のT記者もいつもよりだいぶテンションが上がっているように見えました。Tさん、違います??
「わたしをモデルに作ってください!」ってスキあらばちゃっかりお願いしようと思っていたのですが、誇り高い職人さんたちに、とてもそんなこと、お願いできませんでした……。ああ、今回はちゃっかりできなかったみっちゃんなのでした……。
関連記事
サムライと商人が同居したら、“R25”のクオリティーが上がっちゃった?
ちゃっかり者のみっちゃんが気になる会社におじゃまする「みっちゃんのオフィスちゃっかり訪問」。第3回はR25やL25を発行する「リクルート」さんと、社外パートナーの「メディア・シェイカーズ」さんにおじゃましてきました。文化の異なる2つの会社がオフィスや制度の力で一体となっていました。「ほぼ日手帳」制作現場は雑談奨励、席替えはクジ引き――東京糸井重里事務所
ちゃっかり者のみっちゃんが気になる会社におじゃまする新連載「みっちゃんのちゃっかりオフィス見学」。第2回は「東京糸井重里事務所」のオフィスです。「ほぼ日手帳」制作チームのみなさんにお話を聞いてきました。部署や自分の業務範囲を制限しないで緩い関係が特徴。協力しあって仕事をする――そんな職場でした。社長室も出入り自由――透明性が売りのライフネット生命保険、オフィスの透明性も高かった?
業界で初めて、生命保険の手数料部分と原価部分の比率を全面開示したライフネット生命保険。透明性の高さが売りのこの会社に、ちゃっかりおじゃましてきました。社長室への出入りが自由だったり、社内SNSで年齢差の壁を越えたりと、フラットで風通しのいいオフィスでした。- 連載:みっちゃんのオフィスちゃっかり訪問
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
飲み終えた“コーヒーかす”→捨てずに石と混ぜると、1カ月後…… 「感動」目からウロコの裏ワザに「やってみよう」
「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
たった1輪の“小さな小さなバラ”の刺しゅう→1年後…… 「うわー!」驚きの仕上がりに「根気に脱帽」「尊敬します」
「盛大に邪魔してきた」 撮影中のカメラマン、偶然とらえた“奇跡の一瞬”が310万表示 「決定的瞬間」「狙っても撮れないって!」
俳優の板垣瑞生さん死去 「東京都内にて遺体で発見」と家族が報告
マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「争奪戦すごそう」 品切れや転売の懸念も「1個でいいから欲しい」「たくさん作って」
「ウソだ…」「言葉が出ない」 幼少期から絵を描き続けた少年→15年後…… 大人になって描いた絵が100万再生【海外】
ダイソーのレース糸をまぁるく編んでいくと…… “ぷっくり”かわいい完成品に「挑戦してみます」「アフガン編みステキ」
47歳で一戸建てを建てた1人暮らし女性、“最高のズボラご飯”をのぞくと…… 「私もこう言う暮らししたいな〜」「憧れます」と340万再生
1児のママに突如違和感「足の裏が痛い」→敷物をめくったら…… “まさかの原因”に「怖っ」「なぜそこにw」
- 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
- パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
- 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」
- なんとなく捨てにくい紙袋→2カ所切り込みを入れるだけで…… 目からウロコの“活用術”に「これすごくいい!」【海外】
- 「見習うことばかり」 80代おばあちゃんの春服&収納術がステキ! 上品かつオシャレで「憧れです」「尊敬します」
- ファスナーに直接毛糸を編み付けていくと…… 完成した“便利でかわいいアイテム”が100万再生「天才だ」「これ大好き」【海外】
- 「尊厳を踏みにじる行為」 八代亜紀さんの“物議のCD”は「流通会社がすでに流通を中止」 タワレコが回答
- 古くなったジーンズは捨てないで! 目からウロコの“アイデア”に大反響「なにこれかわいい!」「こんなの作れるんだ」【海外】
- 指先サイズの小さな器に木を植えて、育てたら…… 「芸術だ」「半端ない」鳥肌モノの“神盆栽”に反響
- 義母「ランドセル代を振り込みました」→銀行口座を見ると…… 2児ママ絶叫の“神対応”が1520万表示「凄すぎる!」
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
- 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
- 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】