レビュー
» 2009年05月15日 13時44分 公開

カジュアル系フライトシューティング「G2 -Guns Gunner-」入隊リポート(2/2 ページ)

[麻生ちはや,ITmedia]
前のページへ 1|2       

 最後にボスが登場する難易度高めなミッションに挑戦させてもらったが、こちらは百戦錬磨のGM複数名に参加してもらってもクリアならず。ボス以外の敵機はいくら倒しても無限に沸いてくるうえに、一度こちらの背後に食いつかれるとなかなか振り切れないからだ。いや、まぁ、それは筆者の操縦テクニックも大いに関係していたと思うが……。さすがにソロプレイが可能な序盤ミッションと違って参加メンバーとの入念な打ち合わせはもちろん、高性能な武器やアイテムによる機体のカスタマイズが勝利の鍵となりそうだ。

 また、ミッション内容とは直接関係ないが、冒頭で述べた「シンクロチャット」は、一緒にプレイする仲間とのチャット内容が画面テロップのごとく左右に流れるというシステムだ。動画投稿サイト「ニコニコ動画」のコメントをイメージしてもらえば、分かりやすいだろう。もちろん、プレイの妨げになる時にシンクロチャットのOn/Offは可能だが、気心の知れた仲間と遊ぶときなどには、画面が賑やかになり活気がでる。シンクロチャットによる弾幕でスコアは稼げないので、利用はほどほどに。

 韓国では中ボス程度ならソロプレイでも倒せてしまい、他プレイヤーと協力する必要性が薄いのだが、日本版はある程度やりこむとその先にはパーティプレイの方が効率よくなるよう、バランス調整がなされているとの話である。



 もう一方の対戦モードだが、こちらは制限時間内に相手をどれだけ倒せるかを競う個人戦、ABチームに分かれて競うチーム戦、大量に出現するNPC戦闘機の撃墜数を個人で競うNPC殲滅戦などが用意されている。カスタマイズした機体の性能テストやギルドのメンバー同士で腕を磨くのにはもってこいのモードだろう。

対戦マップの種類は思ったよりも豊富。アイテム使用の有無、制限時間などをルームマスターが設定できる
今回はGMを相手にNPC殲滅戦をチョイス。敵機による反撃がきびしくないので、気分だけは撃墜王になれる
使用している戦闘機は初期タイプではなく、かなりカスタマイズされた高性能なもの。一度に複数ロックオンできるのでNPC殲滅戦には強い

ジェムを使ってカスタマイズ

 先述の通り、ミッションを遂行するとアイテム「ジェム」をもらえることがある。ショップページではこのジェムとゲーム内通貨(GP)を使って、メイン武器、サブ武器、拡張やアップグレード用パーツ品を購入できる。その他に合成などの生産システムで作るパーツもあり、カスタマイズの幅は結構広い。ちなみに正式サービスの時点では未実装だが、韓国では「ペット」パーツの導入が予定されているそうだ。機体にクマなどのペットがオブジェのように飾られ、攻撃時にはペットがなんらかのアクションを見せてくれるんだとか……。もはや戦闘機とは呼べない気もするが、そもそもG2の舞台ははるか宇宙のかなたにある星にある技術を使っているので、きっとそーいうこともあるのだろう。


 今後のスケジュールについてだが、5月13日〜5月25日まで先行テスターを募集し、6月5日より先行テスト開始。その後6月17日からプレサービス開始、正式サービスは7月1日を予定している。なお、先行テスターは抽選などによる制限はなく、G2公式サイトから応募すれば誰でもプレイ可能。ただし、先行テスト時のデータはワイプされるので注意してほしい。

 元からフライトシム、FPSなどをたしなむコアプレイヤーと違い、カジュアルゲーマーはタイトルにアクションやシューティングとつくだけで、なんとなく敷居が高く感じられるもの。しかし、他社タイトルを引き合いに出して申し訳ないのだが、G2はFPSジャンルにおける「ペーパーマン」的存在と言えるだろう。ペーパーマンのインタフェースやシステム自体は従来のFPSとほぼ変わらないものの、体が薄い紙というユニークさとそれを生かしたコミカルな戦闘、さらに可愛い女の子やネコのキャラクターにより、従来のFPSタイトルには魅力を感じないライト層にも強くアピールしている。G2も同様に、戦闘機を操作するスピード感や爽快感、着弾した際の手ごたえといったフライトシューティングらしさは失わずに、でもちょっぴり甘めの照準、丸っこいデザインの戦闘機やパイロットのグラフィックス、戦闘中のシンクロチャットといったコミカルな要素を混ぜることで、ぐっと敷居を下げている。協力プレイの必要性やミッションの難易度といったゲームバランスと、初心者と上級者の交流といったコミュニティ部分を円滑にできれば、幅広いプレイヤーに楽しんでもらえるタイトルになりそうだ。


推奨動作環境:Pentium4 1.8GB以上、メモリ512MB以上、グラフィックGeforceFx5200 以上、Direct X 9.0c、HDD空き容量1GB以上
Published by NHN Japan Corporation.

Copyright (C)NPLUTO Corporation. All rights reserved.

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!