あなたの無くした大切なものはなんですか? 「ホッタラケの島 カナタと虹色の鏡」

同じ世界観を共有しながらゲームと映画で異なる「ホッタラケの島」が描かれる。バンダイナムコゲームスはニンテンドーDSでアクションRPGを8月6日に発売する。

» 2009年05月29日 10時43分 公開
[ITmedia]
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あなたの無くした大切なものがこの島にありました。


 大切にしていた「ぬいぐるみ」や「プラモデル」、何度も読み返した「絵本」、公園で拾った「光る石」など、子供のころ大切にしていた「宝物」は今どこにありますか? あなたの周りからなくなってしまっていませんか?

 8月22日に公開予定のプロダクションI.Gが手がけるCG劇場アニメーション「ホッタラケの島 遙と魔法の鏡」と、世界観を共有するニンテンドーDS用アクションRPG「ホッタラケの島 カナタと虹色の鏡」がバンダイナムコゲームスから発売される。

 それにしても気になるのは“ホッタラケ”という言葉。あなたが大事にしていながらも、無くなった宝物の行方を考えたことがありますか? 皆さんが忘れ去られた宝物を集めている生き物がいたらどうでしょう。彼らは、異次元の国から我々の世界に現れ、人に見つからないように、いらなくなった(=ほったらかされた)ものを集めているのです。異次元の国である「ホッタラケの島」に戻った住人たちは、そんな「宝物」を使って町を作っているのです。そこは誰も見たことのない、おとぎの国のような不思議な島でした……。


あらすじ

「運動会きてくれるって言ったじゃないか!」――主人公カナタは約束を守れなかった母親に絵本の読み聞かせをねだる。

「自分はお母さんにとってホッタラケなんだ!」

そんなすねた気持ちで、「ホッタラケの島」の絵本を読み聞かせる母の声を聞いていると、突然物語の中の世界「ホッタラケの島」へと迷い込んでしまいました。

元の世界へ戻るため、“虹色の鏡”を集める冒険を繰り広げるはめになってしまったカナタ。冒険の最中、テオをはじめとしたホッタラケの住人とともにさまざまな難問を乗り越え、カナタは学校では教わらない大事なことに少しずつ気づき、成長していく。


カナタ(CV:広橋 涼)
本作の主人公。絵本の世界に迷い込み、「ホッタラケの勇者」になってしまう。絵本の世界から抜け出すため、「虹色の鏡」を集める冒険の旅に出る

謎の住人(CV:稲田 徹)
カナタをホッタラケの島に連れてきた謎の人物。果たして真の目的は?

 移動やアクションはタッチペンだけの簡単操作。敵の正面からタッチをすると「通常」攻撃として敵に攻撃を与え、敵の側面にタッチすると回りこんで「スマッシュ」攻撃が可能。「スマッシュ」攻撃は、少し強い攻撃を与え、少し吹き飛ばすことができる。また、敵の背面に回りこんで攻撃をすると、「大当たり!」攻撃が繰り出される。大当たり攻撃だと、敵に強い打撃を与えて敵を大きく吹き飛ばすことができるだけでなく、吹き飛んだ先にいる敵にも攻撃を与えることが可能だ。なお、「スマッシュ」や「大当たり」のときはアイテムのドロップ率がアップする。トイズや武器が手に入りやすくなるので積極的に狙っていきたい。

敵の正面から攻撃をすると、「通常」攻撃として敵に攻撃を与える
敵の側面に回りこんで攻撃をする「スマッシュ」攻撃
敵の背面に回りこんで攻撃をすると、「大当たり!」攻撃

特殊な効果(必殺技)を持つ武器を装備することで特殊攻撃

 マップ上にはさまざまな仕掛けが施されており、プレイヤーの行く手を阻む。避けながら進めるところもあれば、トイズをうまく活用してギミックをクリアしなければならないところも存在。少し頭をひねりながらマップを攻略していく。マップ上には宝箱も点在。宝箱の中身は、レアなトイズやHPを回復しているものまでさまざまだ。敵を倒すと落とすこともあるのでマップ上をくまなく探索しながら冒険しよう。



 敵を倒すとトイズが入手できる。トイズは約200種類で、コレクション要素もある。トイズの種類(属性)によって動きや能力も異なる。

主人公のカナタは“魔法の鏡”の力で「トイズ」を操ることができる。タッチペンで画面に線を引くと、召喚したトイズが線に沿って動き、さまざまなアクションをとる。110個の武器からレベルに合わせて装備可能。武器には通常攻撃の他に必殺技が使えるものもある

会話シーン

CG劇場アニメーション「ホッタラケの島 遙と魔法の鏡」


絵本の世界で途方に暮れるカナタの面倒をみるキャラクター・テオ(右)。映画の中でも主人公ハルカ(左)とともに冒険する


「ホッタラケの島 カナタと虹色の鏡」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンルアクションRPG
発売予定日2009年8月6日
価格(税込)5229円
(C)2009 フジテレビジョン/Production I.G/電通 (C)2009 NBGI

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