タイ産美少女ゲーム「Re Angel」、ついに日本語版公式サイトがオープン日々是遊戯

日本のゲーム顔負けのクオリティで話題となっていた、タイの美少女ゲーム「Re Angel」ですが、とうとう日本語版公式サイトができてしまった模様です。

» 2009年06月05日 14時48分 公開
[池谷勇人,ITmedia]

ストーリーは意外にシリアス!?

ヒロインたちのプロフィールもばっちり日本語化

 本連載でも過去2回にわたって取り上げた、タイの美少女ゲーム「Re Angel」ですが、よほど日本側からの反響が大きかったのか、とうとう日本語版公式サイトまでオープンしてしまいました。Studio GUさん、相変わらず仕事早すぎです……。

 これまではタイ語版のサイトしかなかったため、詳しいストーリーやキャラクターについては謎のままだった「Re Angel」ですが、日本語版サイトのオープンにより、ようやくゲームの詳細な内容が明らかとなりました。以下、公式サイトより本作のストーリーを抜粋してご紹介。

ストーリー

 生まれつき「この世に在らざるもの」を見る力を持った青年・プラーチ。彼はある日、自身が天使“ナンファ”と、悪魔“ピーサード”の闘いの渦中に巻き込まれていたことに気付く。

 この世のすべてを司るという、運命の法理“ラボーブ・チャカタム”。その鍵を握るというプラーチは、やがて彼自身の大きな運命とも向き合うことになっていくが――。


 最初はてっきりよくあるラブコメだと思っていたのですが、ここだけ見れば意外や、世界観はけっこうシリアス。

 どうやらメインイラストに描かれている4人の女の子のうち、ピンクの帽子を被った左端の子が「悪魔」、白のスーツに身を包んだ右端の子が「天使」という設定のようです。あとは“ナンファ”とか、“ラボーブ・チャカタム”とか、出てくる固有名詞が独特なのもちょっと特徴的ですね。

 他にも「キャラクター」の項目では、本作に登場する女の子たちのデータや設定画を見ることができ、こちらも必見。“極度のお兄ちゃんっ子”だというプラーチの妹をはじめ、おせっかい焼きな幼馴染み(ツンデレ)、隣に引っ越してきた美人姉妹などなど、「好みのツボ」が日本とまったく一緒で驚かされます。こんなところにまで、日本のアニメ・美少女ゲーム文化が波及していたかと思うとちょっと感慨深かったり。

 そのほか、上記サイトでは最新のスクリーンショットや壁紙なども多数公開中。予期せずして同じゲームを3回も取り上げることになってしまいましたが、「日々是遊戯」ではこれからも「Re Angel」とStudio GUを勝手に応援していきたいと思います。残念ながら、相変わらず日本での発売予定はないようですが……。

左の子が「悪魔」、右の子が「天使」らしい
意外にシリアスなストーリー
悪魔の子は、語尾に「リィ」をつけてしゃべるのが特徴

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