夏だ! 山だ! 海だ! ……いや、家だ! 今年の夏はXbox 360でバカンスを!(1/2 ページ)
この夏はXbox 360で充実したゲームライフを過ごそうよ! と提案したい。なぜか? Xbox 360がとっても楽しいハードだから、だ。
1. 今年の夏は、家で不況を乗り切る! Xbox 360でゲーム三昧はいかが?
夏が来る。今年も夏が来る。当たり前だが夏が来る。春には桜、夏には花火、秋には紅葉、冬には雪景色……四季折々の姿を楽しめる日本は、なんて素敵な国だろうか。ってまあ、それはそうなんだが、筆者が言いたいのはそういうことではない。
夏と言えば行楽シーズン真っ盛り! お盆や夏休みを利用して、海に山に、キャンプに旅行に海水浴に野外イベントに、めいっぱい外で遊んで羽を伸ばしたくなるのが、人の心ってもの。しかーし、昨今の不況で、そんなに外で遊んでばかりもいられないよ〜、海外旅行に行きたいけど行けないよ〜、という人も多いのではないだろうか。
そこで筆者はあえて提唱したい。“家の中で楽しい夏を過ごせばいいじゃない!”と。この記事をご覧の皆様は、おそらく少しは(もしくは大いに)ゲームというジャンルに興味がある人だろう。交通費や宿泊費をかけなくったって、海に行かなくったって、海外に行かなくったって、家の中にハイクオリティなゲームがあれば、充実した時間を過ごせるのではなかろうか。
というわけで、今回筆者が大プッシュしたいのが、マイクロソフトのXbox 360。Xbox 360がいかにお得で楽しいハードなのか、いかにソフトラインアップが充実しているのか、いかに家の中で夏を乗り切れるエンタテインメントマシンなのか……そんなXbox 360の魅力について、ざっとではあるがお伝えしていこうと思う。この夏はXbox 360でゲーム三昧だッ!
2. エントリーからハイエンドまで、3つのモデル――きみならどれにする?
現在Xbox 360には、3つのモデルが存在する。Xbox 360 アーケード、Xbox 360、Xbox 360 エリートの3種類だ。
Xbox 360 アーケードは、1万9800円(税込)のエントリーモデル。本体カラーはチルホワイトで、ハードディスクはついていない。セーブデータなどは内蔵されている256MBのメモリーに保存することができる。DVD再生や音楽再生などの機能は、他のモデルと同様に楽しめる。
Xbox 360は、2万9800円(税込)のスタンダードモデル。本体カラーはチルホワイト。60GBのハードディスクがついているほか、D端子 HD AVケーブルや、DVD再生時に便利なメディアリモコンなどが付属している。買ったその日からXbox 360の機能を存分に楽しめる、オールインワンパックなモデルだ。付属のハードディスクにゲームをインストールすればローディング時間が短縮されるなど快適にプレイできる。
Xbox 360 エリートは、3万9800円(税込)のハイエンドモデル。本体カラーはブラックで、Xbox 360の2倍にあたる120GBのハードディスクが標準搭載されている。また、ヘッドセットやHDMI AVケーブルが付属されており、余すところなくXbox 360の機能を堪能できる最上級モデルとなっている。
どのモデルを買うかは、予算と用途に合わせて決めていただきたいところ。予算が厳しい人や、いろんな機能はさておき、あのタイトルをやってみたいんだっ! という人であれば、Xbox 360 アーケードを購入してXbox 360の世界に入門する、というのもいいだろう。さまざまなダウンロードコンテンツについて知れば知るほど、ハードディスクがないことを残念に感じるかもしれないが、そこはご安心いただきたい。別売で60GB LIVE パックと120GBの2種類のハードディスク製品が用意されている。ハードディスク(60GB)LIVE パックは、Xbox LIVE 3ケ月ゴールド メンバーシップや、ヘッドセット、LANケーブルが付属し、Xbox LIVEの機能をすぐに楽しむことができるため、Xbox 360 アーケードのアップグレードに特におススメの製品だ。
Xbox 360を買うか、Xbox 360 エリートを買うかで迷っているという人もいるかもしれない。目安としては本体をつなげる予定のテレビにHDMI端子があるかどうか、だ。HDMI端子にXbox 360をつなげてハイビジョン品質の美麗な映像を楽しめる環境がある人は、買ってすぐにその恩恵を受けられるXbox 360 エリートがオススメ。あとはハードディスクの容量や自身の懐事情などと相談して手に入れるモデルを決めるといい。
ちなみにいずれのモデルもHDMI端子はついているので、HDMI AVケーブルさえあればどのモデルでもハイクオリティな画質を得ることができる。初代Xbox 360を購入した筆者としてはこれから本体を買う人がうらやましい限りだ。なんせ初代Xbox 360はハードディスクが20GBでHDMI端子がついていない。いろんなゲームをXbox LIVEでダウンロードしてきた筆者のハードディスクはパンパンになりつつあるし、家にせっかくHDMI端子のあるテレビがあるのに、その恩恵を受けられない。これは人にススメている場合ではないな。筆者もそろそろXbox 360を買い換えようかしら……。
3. Xbox LIVEで広がるゲームプレイ、コミュニケーション、ショッピング
Xbox 360はいずれのモデルもイーサネット端子を標準装備している。インターネット接続環境さえあれば、この端子にLANケーブルを挿して、Xbox LIVEにつなげることができるのだ(別売のワイヤレスLANアダプターがあれば、無線LANでの接続も可能)。
Xbox LIVEは、コンテンツのダウンロードやオンライン対戦など、Xbox 360のネットワーク機能を楽しむには必要不可欠なサービスで、大きく分けて無料のシルバー メンバーシップと有料のゴールド メンバーシップの2つがある。
シルバー メンバーシップは、Xbox LIVE マーケットプレースで体験版、予告ムービー、追加コンテンツ、ゲームなどをダウンロードできる。これに加えてゴールド メンバーシップでできるようになるのが、オンラインでの対戦プレイや協力プレイ、ビデオチャットだ。また、ゴールド メンバーシップの方がシルバー メンバーシップよりも1週間早く最新の体験版を手に入れられる。その他にも、毎週特定の Xbox LIVE アーケード タイトルやゲーム追加コンテンツをディスカウント価格で購入できる、ゴールド メンバーシップ限定のお得なプログラム、Deal of the Week(ディール オブ ザ ウィーク)なども用意されている。オンラインプレイで何倍も楽しくなるタイトルが多いXbox 360では、ゴールド メンバーシップになって得られる恩恵はかなり大きいと言っていいだろう。
今からXbox 360本体を購入するのであれば、ゴールド メンバーシップの1カ月無料お試しがついてくるので、まずは1カ月間、試しにゴールド メンバーシップを体験してみるといいだろう。もし気に入ったらゴールド メンバーシップを更新して、さらなるオンラインの世界へと入っていくこともできる。
ここで注意したいのがゴールド メンバーシップの料金体系だ。Xbox LIVE 1ケ月 ゴールド メンバーシップを購入した場合、819円かかるのだが、Xbox LIVE 3ケ月 ゴールド メンバーシップなら2079円で1ケ月あたり693円、さらにXbox LIVE 12ケ月 ゴールド メンバーシップなら5229円なので、1ケ月あたり436円……。つまり、より長い期間のゴールド メンバーシップを購入した方がお得だということ。Xbox LIVE 12ケ月 ゴールド メンバーシップは、Xbox LIVE 1ケ月 ゴールド メンバーシップよりも1ケ月あたり383円もお得〜! よりディープにXbox LIVEを楽しみたいのなら、12カ月単位でゴールド メンバーシップを手に入れよう。
Xbox LIVEでは、まず自分の分身となるアバターを作ることになる。アカウントごとに作れるので家族が複数人いても大丈夫。自分そっくりのアバターを作って、自分の“ゲーマープロフィール”を作ろう。
Xbox 360を持っている友人がいるなら、迷わずフレンド登録を! フレンドリストにフレンドが追加されればされるほど、楽しみは増えていく。自分がXbox 360を起動した時にフレンドが遊んでいるかどうかが分かり、気軽にLIVE パーティーを作ってボイスチャットを楽しむことができる。お互いに別のゲームをしていても最大8人まで同じLIVE パーティーに参加することができ、複数の友人と同時におしゃべりができるのだ。これがなかなかお手軽かつ楽しく、筆者もよく4人くらいの友人とつるんでは、別のゲームをしながらも「あれ面白いらしいね」とか「こないだあのゲームやったんだけどさぁ」と楽しく会話をしている。もちろんチャットをしながら「じゃあ次はこのゲームをみんなでやろうよ」などと提案して、みんなで同じゲームに集まることもできる。
また、プロフィールの実績から友人が最近何をやり込んでいるのかを見ることができたり、ゲームプレイ中の友人にメッセージを飛ばしたり、とにかくフレンドが多ければ多いほどコミュニケーションの輪はつながっていく。オンラインプレイで知り合ったユーザーとフレンドになれば、楽しみはさらに広がるだろう。Xbox LIVE ビジョンという別売のWebカメラを使えば、テレビ電話的にお互いの顔を見ながらのおしゃべりもできてしまう! 家にいながらにして友人との交流が盛り上がる優秀なコミュニケーションツール。Xbox 360にはそんな側面もあるのだ。
ゲーム好きにはたまらないのがXbox LIVE マーケットプレース。ここには懐かしのゲームやカジュアルゲームが購入できるXbox LIVE アーケードがあり、基本的にどのタイトルにも体験版がある。この体験版は無料でダウンロードできるので、いろんなゲームをさわりだけやってみて気に入ったら買う、というスタイルでショッピングができる。
不況だからこそ「このゲーム、買ってみたけど肌に合わなかった……」という悲劇は避けたい、というのは誰しも思うところだろう。Xbox LIVE アーケードなら納得して買うことができるし、お店に行かなくてもその場で買えるというのも大いなるメリットだ。そのほかに初代Xboxのタイトルが並ぶXbox クラシックスもある。ゲームの容量は大きいが、当時遊べなかったXboxタイトルを改めて遊べるというのは、ファンには大きな喜びとなるだろう。
また、Xbox LIVEでは、最新作の映像デモを気軽にダウンロードしたり(これももちろん無料)、最新のトピックを紹介するスポットライトや、注目作や開発者インタビューなどを動画で紹介するインサイド Xboxというストリーミングの動画を視聴することも可能で、未購入のゲームに対する事前の情報がちゃんと得られるようになっている。これらを視聴することで、わくわくしながら新作を待つ楽しみを味わえることだろう。
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提供:マイクロソフト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Gamez 編集部/掲載内容有効期限:2009年7月31日