7月15日に「ルナ トゥインクル」へと生まれ変わる!――「レジェンド オブ ルナ」ユーザーカンファレンスリポート(1/3 ページ)

NHN Japanは6月20日、同社が運営するMMORPG「レジェンド オブ ルナ」のユーザーを招いて次期アップデート「クロニクルII」及び同タイトルの今後について説明会を開催した。

» 2009年06月23日 14時34分 公開
[瓦屋文太,ITmedia]

「レジェンド オブ ルナ」初のユーザーカンファレンス開催!

カンファレンスの司会進行を務めたNHN Japanゲームエンタープライズ事業本部オンラインエンターテイメント事業部プロデューサー山本征幸氏

 NHN Japanは、6月20日にMMORPG「レジェンド オブ ルナ」のユーザーカンファンレスを本社内施設で開催した。

 2008年12月に正式サービスがスタートした「レジェンド オブ ルナ」は、他のプレイヤーと共同で農場を運営できるなどのコミュニケーションのしやすさや、ほんわかした世界観が人気のMMORPG。今回のカンファレンスでは、事前に招待されていたユーザーが40名参加した。中には愛知県から来たという人もいたということだ。

 まず、同社のプロデューサーで司会進行役を務める山本征幸氏と運営チームのメンバーである、ディレクターの阿部誠氏、アシスタントディレクターの尾崎潤一氏、アシスタントディレクターの渡辺真人、ローカライズ&QA担当の山田保敏氏が登場し、来場したユーザーに挨拶を述べた。

運営チームのメンバー。写真左からディレクターの阿部誠氏、ローカライズ&QA担当の山田保敏氏、アシスタントディレクターの尾崎潤一氏、アシスタントディレクターの渡辺真人氏

女性に人気の「ルナ」

 まず最初に行われたのが、現在のプレイヤー状況をまとめた「LUNA トレンド分析」の報告。調査結果はそれぞれ次のようになっている。

プレイヤーの性別・年齢

 プレイヤーの性別は男性が60.4%に対し女性が39.6%。男性のほうが2割程度多いが、他のオンラインゲームに比べると女性の割合がとても多い。年齢層は20代前半がもっとも多いが、10代後半から20代後半までの若い世代が多いようだ。


キャラクターの性別・種族比・職業比

キャラクターの性別は男性が44.3%、女性が55.7%となり、プレイヤーの性別の割合と逆転していた。種族比はヒューマンが53.1%、エルフが46.9%。ファイターが36.7%、メイジが34.0%、ローグが29.4%だった。職業比は、ほぼ均等だったのは運営チームも意外だったようだが、尾崎氏は「どの職業も魅力的なスキルが豊富にあるのが理由なのでは」と分析していた。


アバターの好み

 どんなアバターアイテムが好みかという質問には、「メイド服や巫女服などのコスプレ装備」が一番人気。続いて「アニメ・マンガとのコラボ」に票が集まった。来場したユーザーには特に巫女服の人気が高かったようだ。


追加してほしい要素

 ユーザーが本作に追加してほしいと求めているのは「萌え」と「かっこよさ」。やや間をあけて「感動」という結果に。ここで司会の山本氏から「もし萌えを追加するとしたら何を追加しますか?」という質問が飛び出し、ローカライズ担当の山田氏は「ゴスロリのスカートの丈をもうちょっと短くしたい(笑)」と野望を披露してくれた。


実装してほしいコンテンツ

 ユーザーが待ち望んでいるコンテンツは、ストーリークエストの充実を求める声も多かったが、一番は圧倒的にペットシステムだった。


現状の問題点

 ユーザーが本作に感じている問題点は「レベルバランス」「不具合(処理遅延)」「不正行為(BOT、RMT)」の3つが挙げられた。「レベルバランス」「不具合(処理遅延)」については、問題があるということについては把握していて現在調査を進めているということだ。様々なところに影響が出てしまうため、全体を見直さなければいけないので、時間をくださいとユーザーに理解を求めていた。「不正行為(BOT、RMT)」については、海外IPを遮断するなどして対応を進めているとのことだ。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/22/news047.jpg 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. /nl/articles/2412/18/news207.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. /nl/articles/2412/21/news040.jpg 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. /nl/articles/2412/22/news034.jpg 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. /nl/articles/2412/21/news019.jpg 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. /nl/articles/2412/22/news036.jpg 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. /nl/articles/2412/21/news023.jpg 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. /nl/articles/2412/17/news042.jpg 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
  10. /nl/articles/2412/22/news020.jpg 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」