連邦・ジオン両軍サイドでプレイ可能――「機動戦士ガンダム戦記」(1/3 ページ)

ゲーム初登場となるMS「イフリート・ナハト」も参戦するアクションゲームでは、もちろん両軍サイドで遊ぶことができる。

» 2009年06月26日 11時17分 公開
[ITmedia]

連邦軍とジオン軍、相まみえる

 バンダイナムコゲームスが贈る「機動戦士ガンダム」30周年記念作品、それが、プレイステーション 3用部隊統率型アクションゲーム「機動戦士ガンダム戦記」だ。本作にはオンラインモードとシナリオモードの2つが用意されている。また、シナリオモードのストーリはー連邦軍からの視点だけでなく、ジオン軍の視点からも描かれる。

 プレイヤーは2人の部下を率いる隊長として、さまざまな地形や任務の内容に対して戦略を考え、モビルスーツ(MS)を強化、カスタマイズして部隊を構成。自分が戦闘をしながら戦況の変化に応じて、簡単な操作で部下に命令を出すことができる。計3機のMS部隊の隊長として、刻々と変わる戦況の中、的確な判断を下しながら、3機を連携させ、強敵に勝利するのが目的だ。

 旧ジオン軍将兵らは、敗北を認めず、連邦軍に一矢報いるために、「水天の涙」作戦の準備を着々と進めていた。いまだくすぶり続ける業火の中を生き残り、ジオン再興に理想を掲げ、極秘作戦を進める若きジオンの士官「エリク」。ジオン軍残党の掃討作戦を任命されたベテラン士官「ユーグ」。異なる境遇の2人を軸に物語が展開していく。


ジオン軍・連邦軍キャラクター紹介

ジオン軍

左より
フリッツ・バウアー(CV:鳥海浩輔)/アイロス同様、エリクの幼なじみ。危険をも顧みない度胸を持っている。時には感情的な部分をアイロスにたしなめられることも。20歳
エリク・ブレンケ(CV:内田夕夜)/ジオン公国名家の出身で「インジビブル・ナイツ」隊長。連邦に一矢報いるため、反攻作戦「水天の涙」を強い意志で進行する。20歳
アイロス・バーデ(CV:浜田賢二)/冷静沈着で頭の回転が速く、エリクに対して助言や進言も行う優秀な兵士。エリクとは幼なじみに当たる。20歳
クリスト・デーア(CV:小山剛志)
ジオン軍残党の整備兵でエリクの兄的存在。戦場で足を負傷して以降、整備兵に転属。25歳

連邦軍

左より
シェリー・アリスン(CV:中村千絵)/オーガスタ基地で試験機のテストパイロットをしていたが、パイロット不足の特殊部隊に配属となる。少し憂いをたたえた表情が魅力的だ。24歳
ユーグ・クーロ(CV:東地宏樹)/ジオン残党討伐部隊「ファントムスイープ」隊長。かつてチームを全滅させた過去を持ち、そのことを悔いている。32歳
ヒュー・カーター(CV:家中宏)/無能な上官に逆らい、軍規違反者として送り込まれてきた。権威や権力に反発しがちで最初はユーグとも衝突する。28歳
ボブ・ロック(CV:緒方賢一)
特殊部隊の整備兵。気さくな人柄で深刻な状況下でも部隊を支えるおやっさん的存在。45歳

ミッション紹介

ミッション1:野戦陣地強奪作戦


ジオン軍の最終目的である「水天の涙」作戦を実現するために連邦軍の野戦陣地を強襲し、MS・武器・弾薬を奪取せよ

ミッション2:挟撃作戦


峡谷地帯を移動中の同胞の部隊が連邦軍の攻撃を受けている。仲間を決して無駄死にさせてはならない。敵は多数だが、峡谷の特殊な地勢を味方につけることができれば、連邦軍を挟撃することも可能だが

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