「出陣の刻」で追加される新技能を公開――「信長の野望 Online」

» 2009年07月22日 17時39分 公開
[ITmedia]

 コーエーがサービス中のプレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」では8月に大型アップデート「出陣の刻」の実装を予定している。「出陣の刻」では、一丸となって挑む新攻略コンテンツ「伊勢路の戦い」をはじめ、新技能の追加、新たなチュートリアルクエストや支援機能などのアップデートが行われる。なお、これらの新技能は、7月23日にテストワールドへ先行実装される。

 「出陣の刻」では、上位心得目録「六」として全職業にそれぞれ3つの新技能が追加される。これにより、すべての職業のキャラクターが、戦闘での役割に応じて、さらなる活躍が期待できるだけでなく、徒党の組み合わせにも新たな可能性が生まれる。今回は新技能の中から、各職業につき1つをピックアップして紹介したい。

攻守の要となる「侍」の特性をさらに引き出す技能「一意専心(いちいせんしん)」が導入。他の敵には目もくれず、狙った敵を攻撃しやすくなる。標的がランダム化される技能を受けても、狙った敵を攻撃できる、まさにアタッカー向けの技
攻撃から回復までこなせるハイブリッドな戦いが魅力の「僧」には、“魅力”を上げるほどに回復力が向上する回復技能「蓮華(れんげ)」が導入される
味方徒党の戦闘力を格段に向上する「神職」ならではの超強力サポート技能は「智神和魂(ちのかみのにぎみたま)」。攻守に効果的な“知力”“魅力”を引き上げる能力付与技能となっている

術攻撃で敵を確実に仕留める「陰陽師」に、さらに絶大な殲滅力を与える技能が「鬼道凶禍(きどうきょうか)」。“知力”を高めることによって破壊力が上昇する攻撃妖術技能
幅広い戦い方が持ち味の「忍者」に相応しく、攻撃からサポートに至るまでをカバーする新技能「破紋乱射(はもんらんしゃ)」が導入。手裏剣による間接攻撃で、複数の敵を術攻撃に弱い状態に陥れる、攻撃とサポート一体型の技
徒党の盾役として、または間接攻撃のスペシャリストとして重要な「鍛冶屋」には、防御力が倍増する「鎧の極み」の上級技能が実装。使用後一定の間、敵の付与打ち消し効果を受けない高レベルの付与が得られる

 ほかにも、回復を得意とし、時には劇薬や毒薬の効果を武器に戦う「薬師」に、“魅力”の向上に応じて、回復力が上がる技能「治癒(ちゆ)」や、敵全体の属性追加ダメージ効果「槌」を消すことができる「矛無しの睨み(ほこなしのにらみ)」が導入される「傾奇者」なども登場する。

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