Wiiで始める一騎当千――宮本茂氏にGACKTさんも駆けつけた「戦国無双3」発表会(1/2 ページ)
黒田官兵衛、甲斐姫、加藤清正が新規参戦。11月発売を予定しているWii用「戦国無双3」の発表会が開催され、豪華ゲストが登場。村雨城モードとは果たして?
Wiiでの開発には理由があります
昨年催された「任天堂カンファレンス2008秋」で発表されたWii向けアクションゲーム「戦国無双3」の発表会が8月5日、東京・丸ビルホールにて行われた。
コーエーの「真・三國無双」シリーズのゲームシステムを用い、日本の戦国時代を舞台にした「戦国無双」シリーズは、2004年2月に「戦国無双」が発売、2006年2月に「戦国無双2」が発売され、途中「〜猛将伝」や「〜Empires」などの派生作品を展開するに至る人気タイトルと成長している。
そのナンバリングタイトルが約3年半ぶりにWiiで発売される。発表会には、コーエーテクモホールディングスの代表取締役社長の松原健二氏をはじめ、「戦国無双3」の開発スタッフや本作に導入される「村雨城モード」の説明にゲストとして任天堂専務取締役の宮本茂氏が登壇。さらに歴ドルの美甘子さんと小日向えりさん、そして本作のイメージソングを手がけるGACKTさんが駆けつけるなど、華々しいものとなった。
「戦国無双」シリーズとしては2007年9月に発売された「戦国無双KATANA」がWii対応であったが、正統シリーズの続編が発売されるのは初のこと。前出の松原氏は、コーエーテクモホールディングスとしてもっとも力を入れているタイトルであり、全社一丸となって開発に取りかかっていると発言している。
なぜWiiでの発売になったかについて、「戦国無双」開発に当初から携わるコーエー専務取締役執行役員の杉山芳樹氏は、「もっとも売れているハード」であるという理由もあるが、なにより開発陣がWiiでの開発に意欲的だったからと語る。「戦国無双3」がWiiを代表するタイトルとして認知され、「4」「5」「6」と続くよう育てていきたいと挨拶した。
今回、Wiiで開発をするにあたっては特に「入りやすさ、分かりやすさ」を重視し、シリーズユーザーはもちろん、本作から初めて「戦国無双」シリーズ作品を手に取るユーザーにも楽しめる内容とするとしている。本作のコンセプトについて紹介に立った鯉沼久史プロデューサーは、「Wiiで始める一騎当千」を旗印に、シリーズを通してコンセプトとしている「一騎当千の爽快感」を高めつつ、新キャラクターや新アクションといった新要素を追加していると説明した。
発表会では、黒田官兵衛、甲斐姫、加藤清正といった新キャラクターも公開。シリーズ最多となる35人以上のプレイアブルキャラクターを約束している本作では、既存武将などについてもビジュアルやアクションの見直しがはかられているとのこと。
気になるストーリーだが、「戦国無双」が桶狭間の戦いから始まる群雄割拠の時代を、「戦国無双2」では関ヶ原の戦いなどの天下統一に向けた戦いをメインとしていた。「戦国無双3」では、キャラクター間の「絆」をテーマに、戦国前期から江戸時代初期までの長き時代をまたがる展開とし、戦国時代を大きく3つのテーマに分けている。
1つ目が織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人にスポットを当てた「戦国の三傑ストーリー」、2つ目が上杉謙信、武田信玄らによる「関東三国志」、そして、真田幸村、石田三成、直江兼続、加藤清正たちによる「関ヶ原若武者ストーリー」の3つだ。シリーズ最大のボリュームとなる本作では、史実をモチーフとしながらも、随所に大胆なアレンジや脚色が施されるストーリーが用意されることだろう。
シリーズ通した“一騎当千の爽快感”を実現するために、攻撃をヒットさせるとたまる「練技(れんぎ)ゲージ」を消費することで、簡単に華麗な連続攻撃を繰り出せる「影技」や、練技ゲージが最大のときに無双奥義を行うことで発動する最強の必殺技「無双奥義・皆伝」が追加。操作に関してはクラシックコントローラでのプレイになるとのこと。周辺機器を同梱した「クラシックコントローラPROセット(仮称)のほかに、豪華グッズを同梱した「戦国無双3 TRESURE BOX」が同時発売されることも明かされた。
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