連載
» 2009年09月04日 12時47分 公開

善人になりたいーの!――クロシーノ冒険記(その4)「悪として生きる!」「CroXino -クロシーノ-」(1/2 ページ)

「善人になりたい!」と、「Croxino(クロシーノ)」の世界に飛び込み順調に善人街道まっしぐらと思いきや、急に「悪に生きる人生ってのもアリかもなぁ」と連載方針と正反対のことを言い出したから、さぁ大変。今回は、悪の道に堕ちた男の冒険記をお届けします!

[瓦屋文太,ITmedia]

一度の人生、善も悪もやってみたい!

新しい筆者の分身、ローグのkbunta

 ジークレストが運営する「Croxino(クロシーノ)」は、キャラクターの善悪を自分が取る行動で決める“運命選択オンラインRPG”だ。当連載は、ゲームライターの瓦屋文太ことkawarayaが「どこまで善の人間になれるのか」をテーマに「クロシーノ」の世界をリポートしていく……ものだったが、前回の最後にも触れたとおり筆者は悪の人生を歩んでみたくなってしまった。せっかくの人生なのだから、色んなことをしてみたいですよね! というわけで、今回は新しく追加された職業“ローグ”として生まれ変わり、悪側の視点で紹介しよう。ちなみに、ローグ=悪の勢力という設定はまったくない。ローグの日本語訳が“悪漢”なので、筆者の勝手なイメージとして悪漢をやるなら悪に生きようというわけだ。


 これまでの善に専念して生きてきた筆者なので、悪の人生はどんなものなのかとキャラメイキング中もはやる気持ちが抑えられず、サクサクっとキャラメイキングを済ませた。筆者がプレイを始めたオープンβテストの頃とは、オープニングの展開やスタート地点、NPCの配置などが変わっているということもあって、とても新鮮な世界に感じた。まずは、今後習得できるスキルをチェック。一番注目したのは、姿を隠せる「隠身」。前回のギルドバトルで集中砲火をくらって秒殺されたトラウマもあり、このスキルさえあればギルドバトルで活躍できるのではと期待しているスキルだ。「隠身」を使った状態でのみ使えるスキルもあり、「隠身」の使い方がローグの戦いのカギになりそうだ。

「隠身」を使って敵に接近し(写真左)、「急所強打」を使って斬りかかる(写真中央)。通常よりも大きなダメージを与える(写真右)。時々相手の行動を停止状態にさせることもある

 また、アクティブスキル以外にも「クリティカル率増加」「回避率増加」のパッシブスキルも見逃せない。これらのスキルを習得すると敵の攻撃をかわしつつ、クリティカル攻撃で敵に大ダメージを与えるという華麗な戦いが可能になる。そんなスタイリッシュなローグになるため、いざレベル上げ開始だ!

生活しやすくなっていた「クロシーノ」の世界

 職業が変わったとはいえ、ナイトのkawarayaを育てていた経験があるのでレベル上げは非常にスムーズに進められた。まずはなんといってもクエスト。以前は、倉庫番や防具職人などの重要NPCがマップの各地に分散していたのだが、今ではレブレン村に集まっているため、kawarayaを育成していたときよりも移動がとても楽になった。しかも、最初にスキル「回避率増加」を重点的に習得していったおかげで、敵の攻撃をほとんどかわせるので、ほとんどつまずくことなくクエストをこなすことができた。HPやMPの回復を待たなくていいというのは、ローグならではだろう。


調子に乗ってボスモンスターのグルニュに挑んで返り討ちに

 クエストのなかでも重要なシナリオクエストを進めていくと、kawarayaのときに苦汁を飲まされたゴブリンのオボルドが再度立ちはだかった。オボルドは手を組まないかと誘ってくるのだが、kawarayaのときはこれを拒否した。だが、今回は迷うことなく「手を組む」を選択。昔プレイをしたRPGで、ラスボスから「味方になれば世界の半分をやろう」という誘いに乗るとゲームオーバーになるというシーンが一瞬頭をよぎったが、こちらはどうなるのか。すると、実力を試してやると言わんばかりに、オボルドと周囲のガーゴイルが一斉に襲いかかってきた。

 結局、手を組むかどうかの返事に関係なく、戦いになるようだ。突如として大乱戦が開始。周囲をガーゴイルが囲んで一瞬焦ったが、ガーゴイルの攻撃はミスばかりでほとんどダメージを食らわない。「これは楽勝かも?」と勝利の予感を早くも感じていたが、難敵オボルドがそう簡単に勝たせてくれるはずもなかった。特殊攻撃を連発し、筆者の動きを封じ、その間に魔法攻撃で次々にダメージを加えてくる。

 通常攻撃なら自慢の回避率でかわしてしまうのだが、魔法攻撃だとそうはいかない。みるみるうちにHPが減少し、楽勝ムードが一気に吹き飛んでしまった。あわててアイテムインベントリを開いて、ありったけの回復アイテムを使う。これまでほとんど回復アイテムを使う機会がなかったためクエスト報酬のポーションなどをかなりの数持っていたのが幸いし、回復アイテムも底が尽きる前にギリギリでオポルドを撃破! ローグの天敵は魔法攻撃をしてくる相手のようだ。


オボルドと手を組んでいるかどうかによって、以降のロイエダーユの対応が変化する

 オボルドに筆者の実力を見せ付けることに成功し、オボルド側の味方になることに。「手を組まない」を選んでも結局はオボルドの命令に従うことにはなるのだが、積極的に協力するのと命令されて従うのとでは会話から得られる情報が異なる。悪側だからこそわかることもあるので、善と悪の両面でシナリオを追いかけるのも面白いかもしれない。

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