アバターがオシャレだと、本人もオシャレ?――NHN Japanが調査報告を公開

» 2009年09月08日 15時58分 公開
[ITmedia]

 NHN Japanは、インターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム」において、「ファッションとアバターに関する意識調査」を実施。6割近くがアバターのコーディネートは、「その人らしさが出る」自己表現ツールと考えていることが分かった。

 オシャレな異性のアバターコーディネートを見ると、女性の51.2%、男性の35.7%がアバター利用者本人の「ファッションセンスが高い」と感じる傾向があるとのこと。さらに男性の約2割はファッションだけでなく、アバター利用者自身もステキな人だろうと感じる傾向があることが明らかになった。仮想的な空間で自分の分身として利用されるアバターと利用者との関係に興味深い結果を提示している。

 この意識調査は7月17日〜7月21日の期間、1707件(男性395名、女性1312名)の回答を元に集計。全体的により女性の方がアバターを個性が表現できるツールとして認識している傾向があり、相手のアバターのコーディネートの印象からアバター利用者本人のファッションセンスを想像する傾向が男性よりも強いことが判明した。

アバターは自分らしさを表現しているか?
ファッションが人に与える印象は?

 日常生活でのファッションとアバターとでは、変化を感じるポイントに大きな違いがあり、男女ともにアバターでは、「洋服のコーディネート」が高い比率を占めるのに対し、日常生活でのファッションでは「ヘアスタイル」によってイメージチェンジを感じ取る傾向があることが分かった。

 男女の差異は「現実とアバターで異性にして欲しいファッションは?」という回答にも顕著で、男性は女性に日常生活でのファッションとアバターとではほとんど差が生じなかったのに対し、女性は男性にアバターの世界だからこそ実現しやすい美容師やホストのような“憧れ男性”スタイルを求める傾向にあるとのこと。アバターひとつとっても男女の考えの違いは明らかで、興味深い結果といえる。

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