目指したのは「RPGの未来形」――本体同梱版や「エリクサー」の発表も飛び出した「FF XIII PREMIERE PARTY」(1/2 ページ)
スクウェア・エニックスは9月8日、「FINAL FANTASY XIII PREMIERE PARTY」を開催。すでに速報でもお伝えしているが、こちらではより詳細な発表内容などをお届けする。
「ファイナルファンタジー」は“絆”
速報(「ファイナルファンタジーXIII」12月17日発売決定)でもお伝えしたとおり、スクウェア・エニックスは9月8日、東京・お台場の日本科学未来館にて「FINAL FANTASY XIII PREMIERE PARTY」を開催。同社のプレイステーション 3用タイトル「ファイナルファンタジーXIII」の価格・発売日について正式に発表を行った。
これも速報でお伝えしたとおりとなるが、価格は9240円(税込)、発売日は2009年12月17日(木)をそれぞれ予定。また具体的な情報こそ公開されなかったものの、新型プレイステーション 3本体同梱版の発売も予定しているとのことだった。
パーティの冒頭、壇上に立ったスクウェア・エニックス代表取締役社長 和田洋一氏は、「なぜかこの会場に入る前にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが……」と苦笑いしつつも(実はこの日、同社がYouTubeに掲載していたFlash映像から、事前に発売日情報が解析されてしまうというトラブルがあった)、あらためて本作の価格・発売日を正式に発表。
同時に和田氏は「ファイナルファンタジー」というシリーズの歩みを振り返りながら、「シリーズとは言っても、ストーリーや世界観、ゲームシステムは毎回一新している。にもかかわらずこうして愛され続けてきたのは、作っているクリエイターの“魂”そのものが『ファイナルファンタジー』であり、またそれをお客様にも理解いただけているから」「『ファイナルファンタジー』は、言わばクリエイターとお客様をつなぐ“絆”」と総括。そのうえで「私たちは皆さまとの“絆”を決して裏切ることはございません。どうかご期待ください」と力強くコメントし、挨拶を締めくくった。
続けてステージ上には、本作のプロデューサーおよびディレクターを務める、スクウェア・エニックスの北瀬佳範氏と、鳥山求氏が登壇。来場者に向けて、発売日決定に寄せての思いなどをそれぞれ語ってくれた。
「初代『ファイナルファンタジー』が発売されたのが、22年前の12月18日でした。そのバースディ・イブといいますか、1日前に『ファイナルファンタジーXIII』を発売できることを嬉しく思いますし、僕自身もこの日を待ち焦がれていました。発売まではいましばらくありますが、ぜひ期待してお待ちください」(北瀬氏)
「『ファイナルファンタジーXIII』は、“RPGの未来形”というのをコンセプトに開発してまいりました。プレイステーション 3ならではの最高のグラフィック、感動的なストーリー、アクション性を増した新しいアクティブタイムバトル……。すべてが『ファイナルファンタジー』の名に恥じない作品に仕上がったと自負しています。今夜はそのごく一部ではありますが、『ファイナルファンタジーXIII』の世界を、いち早く体験してみてください」(鳥山氏)
さらにこの後、ステージにはソニー・コンピュータエンタテインメント代表取締役社長 兼 グループCEOの平井一夫氏も登場。平井氏は「ファイナルファンタジー」というシリーズについて、「常にプレイステーションというフォーマットをサポートしてくれた、すばらしいフランチャイズ」と表現し、そのサポートに答える意味でも、今回は発売と同時に、新型プレイステーション 3同梱版も発売したい意向であることを明らかにした。SCE側もそれだけ、「ファイナルファンタジーXIII」というタイトルに大きな期待を寄せているということだろう。
「ユーザーの皆さまに、新しいプレイステーションで、新しい『ファイナルファンタジー』を楽しんでいただく。年末に向けて、本当の意味でゲーム業界を明るいものにしたいと考えています」(平井氏)
残念ながら同梱版の詳細、価格などについてはさすがに明かされなかったものの、「ファイナルファンタジーXIII」と一緒に本体を購入しようと考えていた人にとっては、同梱版の発表は嬉しいところだろう。こちらについては今後のさらなる発表を待ちたいところだ。
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