ゲームの歴史そのものがストーリー――「SPACE INVADERS INFINITY GENE」ヒットの裏側(1/2 ページ)
“ドット絵むき出し”のスペースインベーダーから、スピード感あふれる“弾幕系”まで――iPhoneアプリ「SPACE INVADERS INFINITY GENE」のステージには、シューティングの歴史に対する熱い思いが込められている。ヒットの裏に隠された作品のコンセプトとは?
アップルストア銀座で9月14日に行われたIGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本)主催のiPhoneアプリ開発者向けセミナーに、iPhone向け人気シューティングアプリ「SPACE INVADERS INFINITY GENE(スペースインベーダーインフィニティジーン)」を手掛けたタイトーの石田礼輔氏が登壇した。記号的でスタイリッシュなグラフィックやテクノサウンド、ステージが進化する独特の展開が繰り広げられる同アプリ――。ディレクションとグラフィックを担当した石田氏は、どのような思いと狙いを作品にこめたのだろうか。
シューティングの歴史そのものが、作品の“ストーリー”
石田氏にとって「スペースインベーダー」は特別な存在だ。デビュー作でもあるケータイ向けゲーム「トランスピンボール」や、「スピカ★アドベンチャー」「ニジイロエンソク」といった同氏の代表作には、スペースインベーダーが登場する。
そんな「スペースインベーダー大好きっ子」という石田氏が所属するタイトーは、2009年2月にiPhoneアプリに参入。スペースインベーダー30周年を記念した作品として、新作スペースインベーダーの開発オファーが石田氏に舞い込んだ。
企画を練る中で石田氏は、「今の若い世代はスペースインベーダーを、『名前は知ってる』『ドット絵は見たことがある』というレベルでしか知らないのでは」と思い、ゲームを知ってもらうために“元祖スペースインベーダー”からゲームを始めると決めた。さらに、ゲームの中でシューティングの歴史を表現するために、ステージが「進化」するというコンセプトを生みだした。「スペースインベーダーがどういうゲームで、それがシューティングにどんな影響をおよぼしたのか。それが伝わるようなゲームにしたかった」と、石田氏は振り返る。
「進化」というコンセプトは、“iPhoneアプリ”として人気を獲得するためのポイントでもあった。App Storeでは、作品を説明文と何点かの画像だけで紹介する必要があるため、石田氏は“一言で表現できるウリ”として「進化するゲーム」というコンセプトを打ち出したのだ。強い印象を残すビジュアルにも、一目見ただけでユーザーに印象を残したいという狙いがある。
さらに海外展開も見据え、「誰にでも分かる」ことも強く意識した。「ゲームを“撃ってよける”という要素に絞り、説明がなくてもとりあえずは遊べるようなゲームを目指した」(石田氏)ことに加え、ゲームの進行も単純なものにしてる。企画当初は「進化」というコンセプトを表現するために、ある一定の条件で進化の方向性が変化するシステムや、ユーザーが進化を選択できるシステムも考えていたが、「進化の条件を満たすことにプレイヤー集中してしまったり、ゲームのリズムが損なわれたりすることで、ゲームそのものを楽しめなくなってしまう」と判断し、採用を見送ったという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「これは革命」 UNIQLOの新作“4990円パンツ”に反響続出 「ユニクロ様ありがとう」「抜群の履き心地」
ペットのカエルを土に埋め、約半年間放置→掘り返してみたら…… 「すげぇ」予想外の結末に「ほんと不思議」
「お気に入りすぎて……」 無印良品の“1490円シャツ”が売り切れ続出の大反響 「買い足しました」「普段使いに最適」
「なんだろ」 大谷翔平の背中に“違和感”覚える人続出 → 明かされた“納得の正体”に「そういう事だったんか」
指一本触れられない“凶暴生物”を、傷だらけになりながら毎日こね続けたら…… 「泣きそうになる」20日後まさかの大変化に反響
「普通に怖い」 雪の日に撮影した東京駅と国会議事堂を見比べたら…… “衝撃のギャップ”が230万表示「重大事件が起こりそう」
“かぎ針編み初心者”が春夏毛糸で編んだのは…… おしゃれなトレンドアイテムに「作ってみたい」「編み方教えて!」
ダイヤを溶岩に入れてみた→燃えつきると思ったら…… “驚きの結果”に「どういうこと?」「常識が覆された」
「めちゃくちゃ笑ったw」「センスが光りすぎてる」 友人と“絵しりとり”したら「思ってたのと違う」展開に発展→34万“いいね”の話題に 投稿者に話を聞いた
使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】
- 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
- 愛猫が見つめる先にいるのは……? “まさかの来訪者”に思わず仰天 「うそっ?」「お庭に来るんですね!!」
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 壊れて捨てるしかないバケツをリメイクしたら…… 想像もつかない大変身が830万再生「想像力がすごい」【海外】
- そうはならんやろ ヤマト運輸公式とLINEで遊んでいたら…… 突然訪れた“予想外の展開”に28万いいね
- 「ウソやろ」 松屋の“530円丼”、衝撃的なビジュアルにネット騒然 「コレで良いんだよ丼」「開き直り感がすごい」
- ダイソーのセルフレジが「身に覚えのない商品」を認識→“まさかの正体”に大仰天 「そんなことあるんですね」
- 余ってるクリアファイル、半分折ってカットするだけで…… 目からウロコな便利グッズに「天才すぎる!」「素晴らしいアイデア」
- 「マジで天才」 無印良品から新発売の“350円文房具”に絶賛の声相次ぐ 「便利すぎる!」「これはいい」
- 「スト6」の公式世界大会で福島県のチームに所属する「翔」が優勝 賞金100万ドル獲得
- 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
- 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
- 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
- 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
- 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
- “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に