ニュース
» 2009年10月02日 15時01分 公開

胸のドキドキは恋? それとも――25歳女性記者、「ラブプラス」とスイスの山を登る

付き合い始めたばかりの“彼女”「姉ヶ崎寧々」を連れ、女性記者(25)がスイス・アルプスの山を登ってきた。3500メートル地点に立ったとき、記者の胸のドキドキは最高潮に。あれは恋のときめきだったに違いない。

[宮本真希,ITmedia]
画像 空港にて(C)2009 Konami Digital Entertainment

 「紳士も非紳士も女子も腐女子も、是非プレイすべし!」――Amazon.co.jpに投稿されたこんなレビューに突き動かされ、記者(25歳♀)はシルバーウィーク直前に、ニンテンドーDS用恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」を手に入れた。

 ネットで大いに話題になっているラブプラスだが、アイティメディア社内でも旋風を巻き起こしていた。編集長はオフィスでニヤニヤ操作山登りに持っていった同僚もいる。

 連休は2次元の“彼女”とともに――そう決心した記者は、社内の猛者たちに負けじと、ラブプラスを持って、旅行先のスイスへ出掛けた。

機内で甘酸っぱい青春をかみしめる

画像 空港出発ロビーでもやってみた

 ラブプラスは、高校を舞台にした恋愛シミュレーション。3人の女の子のうち1人を攻略して恋人にし、“彼女のいる高校生活”を楽しめる。女性が楽しめるかは未知数だったが、Amazon.co.jpの「女子もプレイすべし」というレビューを信じることにした。

 飛行機に乗り、ニンテンドーDSを開く。前日からプレイを始め、“彼氏力”を高めてきた記者は、さっそく2人の女の子からデートに誘われるモテっぷりで、思わずニヤつく。女の子の照れた表情や声に萌える。少女漫画を読んで、キュンとしたりハラハラする感じに似ているかもしれない。

 意外と女性でも楽しめるじゃないか。飛行機の高度とともに、記者のテンションも上がっていく。同行する妹が少し冷めた目でこちらを見ていたのは気になったが、仮眠を取りつつプレイを続け、デートに励む。

 飛行機が経由地へ到着するまであと1時間となったとき、女の子の1人「姉ヶ崎寧々」に呼び出された。寧々が、もじもじしながら、上目使いで話し始める。「私をあなたのそばに置いてほしいの」――記者の答えはもちろんイエス! 上空で甘酸っぱい青春をかみしめた。

アルプスの山(3454メートル地点)にて

 ふと思えば、記者は恋のときめきから随分遠ざかっている。それどころか最近心がすさんできた気さえする。スイスの雄大な景色を見て心を浄化したいところだ。

画像 「Top of Europe」の看板と。ニンテンドーDS画面には「高嶺愛花」が映っているが、記者の恋人は寧々さん!

 旅のハイライトは、アルプス山脈にある山・ユングフラウ(標高4158メートル)を見に行くこと。標高3454メートル地点にあるユングフラウヨッホ駅まで鉄道で登り、駅の展望台から眺めるのだ。

 列車が急勾配のトンネルを登っていく。“彼女”を入れたかばんが棚からずれ落ちそうになり、急いで手で押さえる。危ない、危ない。

 頭が痛くなり、空気が薄くなってきたと感じ始めたころ、ユングフラウヨッホ駅に到着した。ヨーロッパで一番高い位置にある鉄道駅であることを示す「Top of Europe」の看板を見つけ、思わずラブプラスと一緒に記念撮影する。周りの旅行者の視線が痛い。

画像 ニンテンドーDS画面が暗くてわかりづらいが、ラブプラスをプレイ中

 はやる気持ちを抑えられず、駆け足で展望台へと向かう。4000メートル級の山々と氷河が目の前に広がり、息をのむ。もちろんここでもDSを開き、“彼女”を連れて来られたという達成感に浸る。太陽光が雪に反射して、まぶしい。画面のなかの彼女の笑顔もまぶしい。

 普段より胸がドキドキしている気がする。これは恋のときめきに違いない。「高山病じゃない? 少し息切れしてるみたいだし」という妹の冷静な突っ込みは、この際無視することにした。妹よ、姉は寧々に“ハァハァ”しているだけなのだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!