南の島に流れ着いたシレンがダンジョンに挑む――「不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」(1/2 ページ)

緑溢れる南の島にシレンが帰ってきた。ニンテンドーDSでの不思議のダンジョンは、さらにさまざまな要素を追加している。

» 2009年10月09日 11時21分 公開
[ITmedia]

 入る度に道具や敵の配置などの構造が変化する自動生成ダンジョンを、プレイヤーが知恵と経験を武器に攻略していく「不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」がニンテンドーDSで発売される。1995年の発売以来、14年もの長期にわたり展開してきた「風来のシレン」シリーズの最新作にあたる。


ストーリー

 月影村での冒険を終えた稀代の風来人シレンは、相棒の語りイタチのコッパと、砂漠地帯を目指し船旅を送る。順風満帆に見えた旅。だが、2人の乗る船は嵐に巻き込まれてしまった。そして、船は遭難してしまう。

 そして、シレンとコッパが辿り着いたのは、南方の島、カヒタン島。派手に難破した船を見ると、この島にたどり着けたのは幸運としか言いようがなかった。

 しかし、カヒタン島で出会った島民たちに、シレンは魔物と間違えられ、火あぶりにされそうになってしまう。

 そんなシレンをかばったのは、けなげな村娘、カミナ。しかしそのために、カミナは魔物に加担した人間として、閉じこめられることになってしまった。

 カミナを閉じこめた神官は言った。

「『ジャガーの眼』と呼ばれる伝説の秘宝を捜して持ってこい。持ってこなければカミナの命はない」

 自分をかばってくれたカミナを放ってはおけないシレン。カミナを救うため、秘宝を求めて旅立つこととなった。



キャラクター

「シレン」
言わずとしれた本シリーズの主人公。身につける三度笠と縞合羽は友人の形見。幼い頃からイタチのコッパと旅を続けている。本作ではカヒタン島で『ジャガーの眼』を探すこととなる
「コッパ」
シレンとともに旅をするイタチ。人の言葉を理解できる、“語りイタチ”である。動物とも話すことができる
「カミナ」
本作ヒロイン。島民たちに魔物と間違われてしまったシレンをかばったために、閉じこめられることになってしまう

「神官」
ジャガーの面を身につける神官。閉じこめられたカミナを救うために、シレンに「ジャガーの眼」をとってこいと命令する。それができなければ、カミナの命の保障はないと宣言する


 舞台となるのは、緑溢れる南の島。船の難破によってこの島にたどり着いたシレンとコッパは、島民たちに怪しい魔物だとの疑いを掛けられてしまう。それをかばったヒロイン・カミナを助けるために、シレンとコッパは島の奥に隠された「ジャガーの眼」と呼ばれる秘宝を持ち帰るために旅立つのだった。


魔物とみなされ、火あぶりにされそうになるシレンとコッパ

ヒロインのカミナがシレンとコッパをかばう

そのとき、神官が登場。魔物でないことを証明するかわりに、秘宝「ジャガーの眼」を取ってこいと命ずる

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