「リアルサウンド 風のリグレット」の画面写真を作ってみた:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(2/6 ページ)
外苑前から始まる物語
まずは泉水が失踪した場所。これはゲーム中で「外苑前駅」とはっきり述べられている。地下鉄を突然降りた泉水を、博司が追いかけるも見失う。博司はその後、直前の駅(表参道と思われる)から同じ電車に乗っていた女の子(菜々)を見つけ、横断歩道の中央分離帯で言葉を交わす。
駅の1〜3番出口の前にある外苑前交差点に行ってみると、中央分離帯はあるが意外に細く、現在は街路樹もない。赤信号の中、ここで大人2人が立って話すのは、けっこう大変だったろうと思う。菜々の飼ってるツグミのライカも、よくひかれずに生きてたもんだ。
ただ、外苑前駅4a出口から少し歩いて、赤坂消防署入口交差点に行った可能性もある。こちらの方が中央分離帯は広い。もし博司と泉水と菜々が電車の後ろの方に乗っていたら1〜3番出口、前の方だったら4a出口の可能性が高い。
泉水の家は、当時表参道にあった同潤会青山アパートがイメージに近い。外苑前からそこそこ近いし、2部屋続きのベランダもある。同潤会アパートは2003年、老朽化のため取り壊されたが、跡地に建てられた表参道ヒルズに、この建物を模した一画が設けられている。
その近くで考えると、博司が泉水の情報を聞くため、友人の三井と会ったパチンコ屋は、渋谷のマルハンパチンコタワーかもしれない。1995年、渋谷のONE-OH-NINEに出店し、パチンコ店らしくないおしゃれな内装で、若いカップルに人気だった。今では全国のロードサイドに、凝った内装の大型パチンコ店が数多くあるが、マルハンパチンコタワーはそのさきがけといえる。
ちなみに現在、パチンコタワーの1階はクラブセガ渋谷になっているが、そこにあったコーラの自動販売機が偶然、飯野賢治氏の開発したCmodeシステムに対応したタイプだった。飯野氏が描いたウサギの絵が、ボタンについていた。
夜行列車「かえで」考
博司と菜々は、泉水が里帰りしていると推測。夜行特急「かえで」に乗って、故郷の“あくみ町”へ向かう。さて、この“あくみ町”のモデルはどこだろうか? 名前からすると熱海っぽいのだが。
大きなヒントとなるのが、後半の「紀伊半島より上陸」する台風が「直撃しそう」という展開。この台風が来るときに、このゲームをプレイした人なら絶対覚えているはずの電波ソング、「いちなななななないちななな」の歌(正式タイトル:天気予報の歌)が流れるのだが、それは置いといて。
ともかくこれで、あくみ町が紀伊半島もしくはその周辺らしいことが分かる。では次に、そのあくみ町へ向かう特急「かえで」について考えてみよう。(かなりマニアックな考察になるので、退屈だったら飛ばしてください)
「かえで」という名の優等列車は実在しない。どうやら過去にも存在しなかったようだ。その「かえで」号、東京を11時33分に発車する。ここで問題になるのは、この“11時33分”は午前か午後かということ。
これを検証するために、鉄道博物館のライブラリーへ行って、このゲームが発売された1997年7月と、その前年・1996年の7月のダイヤを、時刻表で調べてみた。
当時の東京発寝台特急は、東京駅を発車するのが早い順に、富士(南宮崎行き)、さくら(長崎・佐世保行き)、はやぶさ(西鹿児島行き)、出雲1号(浜田行き)、あさかぜ(下関行き)、瀬戸(高松行き)、出雲3号(出雲市行き)。もっとも早い富士でも東京発が午後4時56分なので、かえでが午前11時33分発というのは考えにくい。
一方、もっとも遅い出雲3号は東京発午後9時16分。かえでが午後11時33分発とすると、これよりかなり遅いことになる。
ただ、特急は出雲3号で終わりだが、その後に夜行急行の銀河(大阪行き)がある。銀河は東京発午後11時。この33分後だから、あながちあり得なくもない。ちなみに、かえでの発車と同時刻に、夜行快速のムーンライトながらが入線する。ながらの発車は11時43分。
ゲーム内での時刻表の表記や駅構内アナウンスが“23時33分”ではなく“11時33分”なのは不自然だが、こうして実際の時刻表と照らし合わせて考えてみると、やはり午後11時33分発とするのが妥当だろう。出発してすぐに博司は寝てしまうし。
とすると、かえではどこへ向かって走るのだろうか? 紀伊半島周辺を通るということは、名古屋から関西本線を経由して紀勢本線を回るルートか、または岡山から瀬戸大橋線に入って、四国東部へ向かうルートが考えられる。後者のルートだと特急瀬戸と重なるが、瀬戸より2時間33分も遅く発車するのは不自然だ。
一方、前者はかつて存在した特急紀伊に近いルートになる。紀伊は1984年(昭和59年)に廃止されたので、直前の夏にあたる、1983年7月の時刻表でダイヤを調べてみた。
特急紀伊の東京発は午後9時。紀伊半島に入って最初の停車駅・亀山に着くのが午前3時13分。終点の紀伊勝浦でも7時22分で、ちょっと早すぎる感じがする。
これを東京発午後11時33分とし、あとの駅の到着時刻もすべて2時間33分遅くしたらどうだろう。亀山5時46分、津6時16分、松阪6時35分、多気6時44分、紀伊長島7時50分、尾鷲8時18分、熊野市8時57分、新宮9時31分、那智9時51分、紀伊勝浦9時55分と、紀伊半島東部の主要都市が有効時間帯に収まる。これこそ特急かえでのダイヤにふさわしい。
東京駅の13番線は当時、東北・上越新幹線のホームだったとか(寝台特急が13番線から出るのは上野駅)、沖縄からしか見えないはずの南十字星があくみ町から見えるとか(北端の星だけは、宇和島や熊本あたりでも見られるらしい)、いろいろ問題はあるが目をつぶろう。
なお、紀伊の東京−静岡間の所要時間は、34年経った1997年の寝台特急とだいたい同じ2時間半。また、紀伊は名古屋で電気機関車EF65からディーゼル機関車DD51への交換があったが、紀勢本線の新宮以東は今でも非電化なので、1997年に存在したとしても、やはりこの機関車交換は行なわれていただろう。
あと、あらためて車内のシーンを聴き直してみると、菜々役が菅野美穂さんなので、寝台特急ではなくてチオビタドリンクのCMで菅野さんが乗ってた、ひたちなか海浜鉄道の気動車をつい思い浮かべてしまった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
- 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
- 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
- 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
- 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
- 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
- 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
- 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
- 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!




