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» 2009年10月19日 20時33分 公開

MMORGPG「RED STONE」世界大会代表選手決定――そして次期大型アップデートの情報も!!WCG2009日本最強決定戦リポート(1/2 ページ)

国際的なe-sports大会の「World Cyber Games 2009」本戦進出をかけて行われたRED STONEトーナメントが10月18日に行われた。白熱した戦いの連続でわき上がる会場の様子をお届け。さらにトークイベントでは新規キャラクター、転職システムをはじめ、会場をどよめかせた新発表も。

[松井悠,ITmedia]

世界最大のデジタルゲーム競技大会「World Cyber Games」

会場となった青山スパイラルホールは、観客で満席。RED STONEの人気の高さを感じさせる

 10月18日、青山スパイラルホールでゲームオンが運営を行っているオンラインRPG「RED STONE」の日本最強、そして国際大会の切符をかけた「WCG2009日本最強決定戦」が行われた。WCG(World Cyber Games)とは、2001年からスタートしたイベントで、世界最強のプレイヤーを決定する世界最大のe-sports(デジタルゲーム競技)大会。今年は中国・成都でグランドファイナルが開催される。

 採用タイトルは毎年初頭に行われる世界的なオンライン投票で決定され、今年はPCゲームから「スタークラフト」や「FIFA 2009」、「RED STONE」などの9種目、モバイル(携帯電話用のゲーム)から2種目、コンソール部門から、Xbox 360の「バーチャファイター5 Live Arena」と「ギターヒーローワールドツアー」、そして参考種目としてPCゲームの「Dungeon & Fighters(日本サービス名:アラド戦記)」がピックアップされた。

 参加国は合計世界78カ国を予定していて、それぞれの国のハードウェア普及事情や、ソフトの人気によって予選開催タイトルが決定される。アジア圏では、「スタークラフト」や「ウォークラフトIII」などのRTSの人気が高く、欧州や北米圏では、「カウンターストライク」や「Halo 3」といったFPSの人気が高い。レースゲームや、スポーツゲームは安定して世界各国で楽しまれている傾向があるようだ。

 なお、昨年のドイツ・ケルンで行われたWCG2008グランドファイナルは日本から「RED STONE」、「バーチャファイター 5 Live Arena」、「エイジオブエンパイアIII アジアの覇王」の3部門で代表選手を選出した。その中で、バーチャファイター5 Live Arena部門で金メダルを、RED STONE部門で銀メダル、銅メダルを取得し、世界ランキング5位を記録している(参考記事:「World Cyber Games2008」ドイツ本戦――日本代表大健闘、総合5位に入賞)。


会場入り口付近では今後販売される予定というランサーのフィギュアも展示されていた。コスプレコンパニオンさんとの記念撮影セッションも大人気

昨年、ドイツ・ケルンでのWCG08グランドファイナルのひとこま。左写真の下半分は全て観客で埋まっている

日本最強のRED STONEチームの称号は誰の手に? 白熱する日本最強決定戦

 昨年のゲームオンフェスタで行われた「WCG2008日本最強決定戦」と同様、今回の大会もオンライン予選を勝ち抜いてきた7チームと、昨年の日本代表チーム、総勢8チームによるトーナメント戦で行われた。この大会で使用されるゲームモードは、通常のRED STONEゲームとは異なるクライアントを使用する「決戦」モードだ。

 決戦モードとは、専用のワールドマップでプレイヤー同士の戦闘が行えるもので、プレイヤーは与えられたレベル300のキャラクターをカスタマイズして戦闘に挑む。レベル上げやアイテム入手といった時間のかかる要素がないため、「スキルの割り振り」と「プレイヤーの操作」で決着がつくというルールになっている。本戦のルールは、制限時間6分のうちに、相手を20回倒すか、タイムアップ時にポイントの多い方が勝利というもの。1チームは4人で編成され、それぞれ直接攻撃や魔法攻撃、味方のアシスト、相手への妨害といった役割をこなしていくため、相手のキャラクター編成にあわせた柔軟な対応力と、味方との連携力が勝利のカギを握るルールとなっている。

 本ルールでは、敵に倒されてしまうと、復活までに10秒間のペナルティータイムが課せられてしまう。そのため、マップ上に味方が3人しかいない瞬間が生まれる。そこをいかについて、個別に敵を撃破していくかが大きなポイントになる。一人突出してうまいプレイヤーがいれば勝てるわけではなく、あくまでも味方と連携を重視していくことが勝利をつかむために必要な要素になっていた。

試合は左右にチームが分かれて着席する。スクリーンには、それぞれのリーダーのプレイ画面が映し出されている

 予選を勝ち抜いたチームのほとんどが、前衛職2人にビショップとウィザードという構成が多く、試合の多くはキャラクター操作の差によって勝敗が決着していた。今回の大会では味方の支援魔法を司るビショップが戦闘の要になることが多く、ビショップがやられてしまうと、味方へかけていた強力な防御魔法が消えてしまい、そこに、強力な攻撃魔法のメテオを喰らってしまう……というパターンが多く見受けられた。

決勝戦の試合結果からも前衛と後衛の役割分担がはっきりとわかれていることが分かる

 その中で特徴的なチーム編成を行っていたのが前回の優勝チーム「happysweets」だ。リーダーがプリンセス、そしてメンバーがアーチャー、リトルウィッチ、ビショップという編成で、直接攻撃・遠距離攻撃をプリンセスが行い、後方からの援護をアーチャーが、味方への支援をビショップとリトルウィッチで行っていた。リーダーのぷりん(渡辺裕斗)選手に話を聞いてみたところ、チームの司令塔を務めるチョコバナナ(高見智大)選手から「他のプレイヤーたちのチーム編成とは異なるものにしよう」という提案がなされたため「日本の多くのプレイヤーが行っている編成に対するアンチ編成を考えた」という。

 決勝戦はオンライン予選6位通過の「noobs」と「happysweets」の対決となった。noobsは、オンライン予選1位通過の「naeotishimasu」、オンライン予選2位通過の「crazythree」を倒して勝ち上がってきた実力派チーム。一方、happysweetsは1回戦をシードで上がり、準決勝の「misuriru」チームとの対戦で驚異の逆転劇を見せている。

 試合はhappysweetsチームリーダー操るプリンセスが相手を的確に足止めしつつ、プリンセスとアーチャーで攻撃を加えていく戦術で20-2の大差をつけて昨年に引き続いて優勝。見事二連続でWCGグランドファイナルへと駒を進めることとなった。

見事勝利を収めたhappysweetsの面々。昨年と同じメンバーでの参加となった

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